「日本の製作委員会方式は岐路」 Production I.Gとボンズのトップが明かす「Netflixとの業務提携の真意


「ヤマカンだけがおかしなことを言ってる!」とうるせぇから、もう一度上げておく。

I.Gもボンズも、製作委員会方式から背を向けた。
まぁ当然のことだし、常識的な判断だと思う。

と同時に、日本のアニメはもう日本の資本では支えきれないのだ、ということだ。
もう金あるだけでバカしか言わない日本の出資者は用済みだ。
金など出さなくていい、消えていなくなれ。

健全な流れだと思う。

何よりアニメ界の大手二社が、結託しているのかも知れないが、「アニメムラ」から出ようとしているのも、大きな決断だと思う。
僕が何度も言ってる通り、「アニメムラ」にいたら食っていけるという時代ではないし、もう何もかも限界なのだ。


昨日の晩、LINEで会話したある後輩アニメ監督も音を上げていた。
「俺もうアニメ辞めますわ」

石川さんや南さんの行動はリスペクトしたいが、もっと現場レベルの行動も必要なのだろう。
「俺がやるから!」と返したら「ヤマカンカッコいいっす!」

まだないない尽くしだけど、志は高く、やる。
そして一人でも多くの優秀で志あるクリエイターを救いたい。