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【格闘技】

八重樫、4階級制覇へ始動 きょうSフライ級で10カ月ぶり再起戦

2018年3月26日 紙面から

再起戦に臨む八重樫(右)と対戦相手ダムール・パルー=東京都文京区の日本ボクシングコミッションで(藤本敏和撮影)

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 ボクシングの元世界3階級王者で、26日のスーパーフライ級10回戦(東京・後楽園ホール)で10カ月ぶりの再起戦を行う八重樫東(35)=大橋=が25日、日本ボクシングコミッション(東京都文京区)で前日計量を行い、100グラムアンダーの52・0キロで一発パスした。対戦相手の元インドネシア・フライ級王者フランス・ダムール・パルー(34)は2度目の計量で51・8キロだった。

 WBAミニマム級、WBCフライ級、IBFライトフライ級を獲得してきた八重樫は日本人初の世界4階級制覇を目指し、新階級に。この日の計量でも、上半身、上腕ともに筋肉が盛り上がり、スケールアップした姿を見せた。

 「ライトフライでは筋肉まで削って減量していたが、それがなくなった。でも、この体重でできることはまだたくさんある。実りある試合をして次のステップにしたいと思います」と26日から4階級への挑戦をスタートさせる。 (藤本敏和)

 

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