2012/04/26(Thu)
たくましい身体の青年
今週もいつもの銭湯へ来た。今日は、なんとなく空いている気もするが、それでもガラガラと言うほどではない。今日も目の保養になる若い男がいないか、それとなく探す。イイ歳をして少々寂しい趣味ではあるが、こうして1人、記憶にとどめるだけの楽しみだ。許してほしい。
さっそく、19、20歳ほどの男が目に入った。割と小柄だが、運動をしているのだろう、とても鍛えられた引き締まった身体をしている。周りを行き交う仕事に終われてのストレスか、毎夜の付き合いのせいか、スッカリたるんだ身体で堂々と歩く男達の中で、遠慮がちに居ながらもその身体がひときわ目立つ。彼が身体を動かすその度に、筋肉のブロックは複雑な形になって動くのが判る。私の目は完全に彼をフォーカスしている。
あまりに美しい身体で、少し遅れて気づいたのだが、横向きになった彼の股間には、びっしりとした密度の陰毛が繁茂している。すでに匂い立ちそうに”男”に変化しつつある若いたくましい身体に、さらに”男”の臭いを放っていそうな生い茂った黒毛は、密度も去ることながら長さも十分だ。運動した後などは、さぞかしあの部分からむせ返るような臭いを放つのだろう。。。いかん。。。私のほうまで股間がムズムズしてくる。。。そして。。。繁茂する毛から隆々と伸びたペニス。。。む?私の目に狂いがない、見間違いでなければ、これは。。。彼のペニスは少し勃起しているようだ。しかし、半分の勃起だとしても、見事なペニスだ。赤黒い幹には太い血管が走り、剥けてたるんだ皮は薄赤く、そして先端部は完全に露出し、そのエラは反り返って皮が戻ることを許さないだろう。女の膣に入り込み、不純物を掻き出す(※1)には最適かつ文句の無い発達ぶりだ。よほど溜まっていたのか?ひょっとしてこの更衣室の誰かの身体に反応してしまったのか?それとも純粋に、女の裸を想像したのか。。。いずれにしても年老いた私には1つとして無いモノを彼は身に付けている。根元から45°の角度で膨張しているペニスは、身体が動く度に少し遅れて向きを合わせようとする。まるでその度に風を切る音がするようだ。
その勃起は、たった今起きたことなのか、彼は慌てて持っていた青いタオルで隠してしまった。周りから気づかれないためだろうが、彼自身が自分の反応に視覚的に気づきマズイと思ったのか口元は「あ。!」と小さく形作った。青いタオルで覆っても、エラの部分がクッキリと濡れたタオル生地に浮かび、はみ出た陰毛が彼が少年から青年へ変ろうとしていることを示す。たくましい肉体と、まさに”マラ”と呼んで異論ない肉棒を曝け出してくれたのはそれが最後だった。バスタオルで下半身を包み、ピチっとしたパンツを履いてしばらく洗面台に立ち、無造作に短い髪を整え更衣室を出て行った。
※1・・・「不純物を掻き出す」
以前、コメントだったかメールで聞いた事なのですが、男性器の、特に亀頭の部分があのようにエラが張り出るのは、性交の際に、女性器の中の不純物を掻き出して、綺麗な精子を卵子へと無事に行き着かせるためと言われているそうです。生物の進化というか構造ってすごいですよね。