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積水ハウス・・海喜館地面師事件・・司法書士亀野裕之・・世も末だ

2018年03月26日 17時58分03秒 | 日記
以下記事転載

WEEKLY NET MAGAZINE 【週刊0510】



 (☚wikipedia)


 老害排除か保身クーデターか――。

 「積水ハウス」で発生した社長、会長交代劇の真相は、報道だけでは判然としない。

 会社側の公式発表によれば、1月24日の取締役で決まったのは、66歳の阿部俊則社長(現会長)から52歳の仲井嘉宏取締役(現社長)への経営刷新人事であり、その流れに沿って76歳の和田勇会長(現取締役相談役)が身を退いた、というものである。

 しかし、和田氏は「(五反田で発生した地面師による)詐欺事件の調査対策委員会の最終報告書では、『阿部氏の責任が重い』と記されており、これを受けて退任を求めたら、阿部氏から私の退任を求める緊急動議が出た。地面師に引っかかった自分たちの責任を消すためにクーデターを起こした、という感じだ」と、「日本経済新聞」に答えている。

 どちらの発言が正しいのか。

 「和田氏の言っていることが本当です。調査対策委員会は、和田氏が委嘱したものですが、五反田の土地を決裁したのは阿部氏であり、『社長直轄案件』となったことで現場が、怪しい物件であることに気が付きながら、契約に向けて突っ走ってしまったのです。誰か責任を取るとすれば、当然、阿部氏です。でもそうなると、株主代表訴訟のリスクにもさらされるということで、取締役会までに阿部氏は票固めをして、逆に自分を下ろそうとした和田氏のクビを取ったのです」(住宅業界事情通)

 平仄が合うのは、9月7日に調査対策委員会を立ち上げ、1月24日、同委員会から「最終報告書」を受け取りながら、それを公表していないことだ。

 この事件は、「天下の積水ハウスともあろうものが~」と、あらゆるメディアが報じ、ワイドショーにも取り上げられたことで「地面師」なる一般人には馴染みのない詐欺師の存在を、主婦層にまで知るしめることになった事件である。

 偽造したパスポートと印鑑証明を用意、所有者に成りすました女の“三文芝居”に63億円も支払ってしまった(そのうち55億円は10行に分けて送金され、直後にそれらの口座は凍結されたので実質的な被害は8億円との指摘もある)「積水ハウス」は、その経緯を株主や投資家に説明する義務がある。

 ところが、「積水ハウス」は公表しない。

 1月24日の社長交代記者会見で、新社長に決まった仲井取締役は、地面師事件との関係を問われて、「まったく関係ない」と、言い切った。

 阿部氏に付き、和田氏を放逐する側に回ったのだから当然だが、2月20日、和田氏が日経に真相を暴露しても、報告書を明らかにしない事態が続いている。

 「弁護士や社外取締役で構成される調査対策委員会が、自分たちの結論が無視されたうえ、委嘱してきた和田氏のクビを切ってしまった現経営陣に反発しているんです。4月26日の株主総会に向けて、今回の人事を覆す手立てはないかと、いろいろ画策しています。それがわかっているから、会社側も下手に動けないのです」(前出の事情通)

 東京・五反田の「海喜館」という老舗旅館は、3代目を継いだ海老澤某女が、養父母の残した旅館を自分の代で潰したくないと、ひとりで守り抜いてきた。

 身寄りはなく独り身の女性が持つ抵当権がまったくついてない“真っさら”な約600坪。不動山ブローカーや地面師たちの間では超有名物件で、売却話が流れれば、疑わない方がおかしい代物である。

 そこに上手くはめ込んだのは、小山某、土井某、前野某といった連中で、金野某女なる成りすまし女を用意、「積水ハウス」にパイプのある「IKUTAホールディングス」(事件当時の本社所在地は小林興起・元衆院議員の千代田区内の事務所内)に話を持ちかけ、金野某の本人確認に代理人弁護士を立てることで、「積水ハウス」の担当者と(積水側の)司法書士を騙し、4月24日、売買契約に持ち込み、手付けの14億円を手に入れた。

 警視庁は捜査に着手しているものの、「IKUTAホールディングス」も小山某らも、「自分も金野が海老澤さんと信じた」と言い張り、金野某の行方が知れないという隘路に陥っている。

 阿部氏の責任は、単に騙されただけではない。

 4月24日から6月1日の最終決済日に残金49億円を支払うまでに、地面師工作から外された不動産ブローカーのM氏や、海老澤某女の関係者らが、「これは詐欺事件であり、所有権移転は無効だ」という手紙を出して警告しているのに無視し続けたのも迂闊の一語では済まされない大チョンボである。

 「せめて私らに、(パスポートの)写真を見せて確認してくれたら、詐欺だとわかったのにね」と、町内会の人が驚くのは当然の反応で、にもかかわらず誰も責任をとらないというのも、2兆円企業の名が泣くおかしな話である。【戌】

 

 

2018年3月9日配信「積水ハウスで発生したクーデターの真相と海喜館地面師事件の行方」<事件>
2018年3月3日配信<0510archives>「APA事件摘発以降も続く“地面師捜査”の行方?」<事件>


 

 

 地面師の話題が尽きない。

 新橋白骨死体事件、史上最高63億円詐欺の海喜館事件、そして容疑者が逮捕されたAPAホテル事件……。

 新橋4丁目に自宅と合わせ10億円の資産を持つ高橋礼子さんが、昨年10月、地面師に土地を収奪されたあげく、白骨死体となって発見された事件は、「資産家で身寄りのない孤独なひとり住まい」という地面師に狙われ条件を整えていたのだが、警視庁はロクな捜査もしないまま、「事件性はない」と結論付け、無惨さを倍化させた。

 アル中気味で奇矯な行動をすることもあった高橋さんが、失踪時の服装のまま路地の隙間で死んでいたのは「酩酊状態の死」というのが警視庁の見立てだった。

 ではせめて、地面師事件の方は暴いてもらいたいと思っていたところ、APA事件が弾けたことで早期着手の可能性が出てきた。

 APA事件の報道で幾つかのメディアは、逮捕された9名の容疑者のうち、唯一の女性である秋葉紘子(73)が、新橋4丁目案件にも絡んでいると報じた。

 「秋葉容疑者は、一昨年、東京・港区の土地を巡っても自らが土地の所有者に成りすますなど、不正な取引に関与していたことが分かりました。パスポートの顔写真を張り替えて悪用していました」(ANNニュース)

 高橋さんが所有する新橋4丁目の約170平方メートルの土地を狙った地面師は、15年4月、大田区大森のワンルームのアパートに高橋さんが移転したことにして、印鑑登録証やパスポートを偽造、成りすまし女を使って土地の名義を書き換えた。

 その成りすまし女が秋葉容疑者だったというのである。

 土地の所有権は、高橋さんから15年4月28日、「三京」(木更津市)に移ったのを皮切りに、「CKエージェント」(相模原市)→「平和興産」(千代田区)→「京栄商事」(港区)→「中央都市管理」(新宿区)→京栄商事→「NTT都市開発」(千代田区)と、わずか3ヵ月の間に、複雑な移転を繰り返している。

 どこまでが「善意の第三者」なのかは不明だが、鍵を握る秋葉容疑者の逮捕によって、早い段階の事件化は間違いない。

 「犯行の連鎖」は、APAホテル事件の前から始まっていた。

 例えば、15年11月10日に関係者が逮捕された杉並区の地面師事件である。

 マスコミ報道では首謀者だけだが、この時は、八重森和夫を筆頭に内田マイク・渡邉政志・大賀義隆・福田尚人・上村寿一・大島洋一・広井秀一・山本諭の9名が逮捕された。

 このうち八重森、内田、福田の3容疑者は、多くの地面師事件に登場する“有名人”である。

 また、今年2月14日には、墨田区曳舟の3階建て店舗兼住宅に住む独居婦人の土地をだまし取ろうとした地面師グループ6名(宮田康徳・亀野裕之・松元哲・岩佐彰巳・田村久彰・高橋利久)が逮捕された。

 このうち首謀者は過去にも地面師事件を手がけていた宮田容疑者であり、そのパートナーというべき司法書士の亀野容疑者である。

 宮田グループには別件もあり、それが今回のAPAホテル事件であり、2人は逮捕されたが、西五反田の医療法人を舞台にした地面師事件も手がけており、そこには松元容疑者も関与しており、こちらに事件が波及する可能性も十分だ。

 11月8日のAPAホテル事件の容疑者を列挙すると以下の通りである。

 宮田康徳・藤井明・永田浩資・亀野裕之・星野芳彦・秋葉紘子・白根学・松尾充泰・石川仁。

 このうち秋葉容疑者が新橋4丁目案件に絡むのは前述の通りだが、秋葉容疑者が五反田「海喜館事件」の女将・海老澤某女(今年6月死去)の成りすまし犯?という説もあり、そうなると「あの『積水ハウス』さえだまされた」と、大きな話題を呼んだ海喜館事件に波及する可能性がある。

 いずれにせよ、多数の地面師事件を抱え、水面下で捜査してきた捜査2課の地道な努力が、関係者の大量逮捕と収集してきた情報の蓄積によって大きく実っており、警視庁の人事異動を機に”火砕流”のような捜査となりそうである。【巳】
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CASA

「奨学金貧困者」3割が非正規職で、年収300万円以下 自己破産者も急増「私はこうして奨学金を返せなくなった」日本学生支援機構(JASSO)から奨学金を借りる

2018年03月26日 16時24分22秒 | 日記
以下記事転載

自己破産者も急増「私はこうして奨学金を返せなくなった」 (現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

自己破産者も急増「私はこうして奨学金を返せなくなった」
3/25(日) 11:00配信

写真:現代ビジネス

誰もが知る大手企業に入ったが…
 「自分は奨学金をもらってまで大学に行くべきではなかったのかもしれませんね……」
 
襟元がほつれた白いセーターを着ながら力なく笑うのは、26歳のMさん。彼は、大学時に借りた奨学金の支払いに苦しめられている、「奨学金貧困者」の一人だ。

 小学生の頃からスポーツに取り組み、スポーツ推薦で有名私大の心理学部へ進学したが、推薦とはいえ学費は一般生徒と同様に支払わねばならず、年間108万円の授業料、さらに入学金20万円も必要だった。

 50代の父親は板金工として働き、年収は400万円ほど。パートで働く母親の年収は60万円程度で、とても100万円を超えるお金を用意する余裕はなかった。

 経済的事情で大学進学を諦めたくなかったMさんは、日本学生支援機構(JASSO)から奨学金を借りることにした。毎月5万4000円を無利子で4年間、総額259万2000円借りることを選んだ。

 大学進学への希望に満ちていたこの時には、まさかこの奨学金がその後の人生に大きな影を落とすことになるとは、18歳のMさんには知る由もなかった。

 「奨学金を借りる時の面接のことはいまでも覚えています。『なんで借りるの? 『本当に必要なの? と質問を次々に投げかけられ、圧迫面接のようでした。なぜ月5万円のコースを選んだのかと問われ、母が決めました、と返すと『自分が借りるんだよ。わかっている? と。確かに、お金を借りることへの自覚が足りなかった、と言われればそうかもしれませんが……。

 支援機構について思い出すのは、やはりその圧迫的な振る舞いです。その後、返済についての説明会が行われたのですが、大学の講堂に集められ、『あなた方が返さないと、後輩が困るんですよ』と言われて……僕たちが、お金を返さないことを前提としているようなものの言い方だったので、胸内で憤った記憶が強く残っています」

 奨学金を借りながら、大学に通いつづけたMさん。就職活動では、奨学金の返済を念頭に起き、給与の高い大手銀行2社、不動産会社1社に狙いを絞った。

 体育会出身で屈強な体つきのMさんは、銀行や不動産業と肌があったのだろう。3社ともトントン拍子で駒を進め、もっとも給与の高い不動産会社から内定が出た。4年生の5月のことだった。誰もが知っている業界大手だ。

入社後待っていたもの
 福利厚生も手厚く、寮費は月1.5万円と格安。営業用の自動車を自分で購入する必要があるが、マイカー補助として月2万5000円支払われるなど、給与とは別に月7万円ほど支給された。

 これならすぐに奨学金も返済できる――Mさんはそう感じていた。実際、奨学金を借りている人の中には「働き始めればすぐに返せるだろう」と思っている人は少なくない。しかし、「見通しが甘かった」と後悔する人が後を絶たない。

 というのもMさんが入社したこの会社、給与は高くとも、彼はモデルルームの営業担当に配属されたのち、度重なる出費に頭を悩まされることになるからだ。

 「たとえば飲みの席では、『支社長に男気見せろ』と一気飲みを強要されるのは当たり前。『一発芸しろ』『漫才しろ』など無理難題を告げられた。…飲み代は基本割り勘で、さらに新人は酔っ払った先輩を自宅に送らねばならないしきたりがある。

 もちろん自分もお酒を口にしているために運転はできず代行を頼むんですが、それは新人が自腹で払わなければいけません。一回数千円ですが、新人にとっては大きな出費。接待ゴルフも自腹で、カツカツでした」

適応障害になって…
 大手不動産会社の営業マンとして身だしなみにも気を配り、高価なスーツとクリーニング代はすべて自腹で、貯金もままならなかった。

 「会社は『働き方改革』なんて言って、夜9時に営業所から退所しなければなりませんが、退所後は、隣の駐車場の車内で残業の続きをしたり、モデルハウスの中にある事務所で引き続き書類の作成をする日々でした。

 休みでも電話に出なければならず、上司に休日、旅行に行く旨を伝えたのですが、温泉に入っている間の40分間に何件も着信履歴があり、慌てて掛け直すも大目玉を喰らいました。翌日、会社に行くと『電話ぐらい出ろよ! 』と朝一で叱られました」

 休みの前日には先輩が「俺は明日、どこどこでポスティング(不動産のチラシ配り)するけど、お前は? と尋ねてくるので、Mさんも同調せざるを得ない。昼間には、先輩から急に「おまえ、どこどこでポスティングしてるなら昼飯一緒に食うか」と抜き打ちの電話もある。

 「新入社員は仕事を覚えるのがまず先で残業代をもらうなんておこがましい」と説教され、月80時間を超えていた残業時間も、書類上では月30時間以下に調整された。

 他の社員の前で怒鳴られるのは日常茶飯事で、「お前は発達障害だから診断書をもらってこい」と怒鳴られ、診断書を取りに行かされもした。結局Mさんは精神的に追い込まれ、入社後4カ月目に受けた健康診断で、甲状腺肥大化の診断を受ける。医者にかかると、精神科への通院を勧められ、適応障害の診断が下った。

 「ところが治療中も上司から『いつまで休んでいるんだ』『甘えてんならさっさと辞めろ』と連絡が来ました」

 病気が完治しないまま職場復帰をせざるを得ず、ミスをして怒鳴られる、を繰り返す。入社3年目の5月、自己都合退職となった。

 「入社3年目で残業代込みで年408万円でしたが、上司との飲み会やスーツ代がかさんだため貯金はできず、退職した時点で、国民健康保険も払えないほど困窮しました。奨学金の返済は毎月1万4000円だったんですが、ついにこれも払えなくなってしまった。すると、奨学金返済の連帯保証人になっている父、保証人になっている叔父のところにも電話が行くようになりました」

 働ける状況にないために、返済を待ってもらうように奨学金返還相談センターに連絡を入れた。自動音声案内に従い、15分も経過するとオペレーターにつながった。

 「叔父には請求しないで欲しい、と伝えても『返済をすれば連絡はしない』『返済をしなければ督促状は止められない』と返され、現在の自分の経済状況や身の上を説明しても『困っているのはMさんだけじゃない』と突き放され、最後には感情的に『返済して』と怒鳴られるのです」

 適応障害はさらに悪化。その後何度かセンターに連絡し、今の状態では到底返済できない旨を繰り返して伝えると、医師から診断書をとって、「傷病」という扱いにすれば猶予申請をすることを教えられた。

 「何人かのオペレーターと話したのですが、『返しなさい』と言われるだけ。それも、なぜかみな一様にヒステリックで……」

自己破産をすると…
 結局、猶予申請はとれたので、当面の督促は止んだ。だが、最長で10年の猶予が与えられるだけで、220万円の奨学金は残ったまま。現在、スポーツジムでアルバイトのインストラクターとして働くも、手取りで月11万円。祖母の家で暮らしているために家賃はかからないが、生活再建はまったく見えない。

 「今の職場では、誰からも怒鳴られずに働ける。その点には感謝しています。けれども、ここで社員になれても年収は240万円ほど。奨学金は支払いが猶予されているだけで消えたわけではない。

 もちろん自分の考えが甘かった、ということもありますが、奨学金返済のことを考えて、ただ給料が高いというだけで、体質に合わない会社に入ってしまったのが失敗でした。奨学金をもらったが故に人生を棒に振ってしまったのか、と問い続けています」

 自分の選択を責めるMさんだが、しかしながらこうしたJASSOの奨学金制度が前提としているのは、「働き始めれば右肩上がりに給与が増える」「会社が定年まで面倒を見てくれる」というもので、雇用環境が急変しているいまは、この前提がそもそも崩れている。

 NPO法人POSSE代表で『ブラック奨学金』著者の今野晴貴氏によると、Mさんのように奨学金が払えなくなる人は急増中で、自己破産に陥る人もいるという。

 「現在の雇用の3割が非正規職で、年収300万円以下です。それに正社員といっても飲食、外食産業など3年以内の離職率が5割に達するような企業に入社する人も多い。短期で使い潰され、収入が低いと、奨学金を借りていた人などはすぐに返済に行き詰まる。

 驚くことに、JASSOに情報公開請求をしたところ、奨学金が払えずに、自己破産する元学生が年600人もいたのです」

 悲劇的なことに、自己破産すればそれで奨学金の返済から逃れられる、というわけでもないのだ。奨学金を借りる際、保証人と連帯保証人を用意せねばならないが、借りた本人が自己破産をすると、容赦なく保証人・連帯保証人に催促が及ぶ。奨学金問題の相談も行っている、前出の今野氏が言う。

 「うちに来る奨学金の相談の6割が、借りた本人ではなく保証人や連帯保証人になっている人からです。借りた本人が突然自己破産をして、延滞金で膨れ上がった借金の返済を、連帯保証人となった両親や親族が突如求められるのです」

 Mさんは自己破産をすることも考えたが、しかし父親や叔父が返済することになるのは忍びないと思い、自己破産はしていない。返す当てもなく、自己破産もできないという状況に陥っている。

 奨学金の返済に悩む社会人は増える一方だ。『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう』著者の本山勝寛氏はこう指摘する。

 「貸与型奨学金は大学進学が困難な学生の将来を拓くという重要な役割を担っているものの、現実として卒業後に正社員になれなかったり、大病を患ったり、なにかの事情で仕事を辞めなければならなかったりした場合、一気に『返済困難』となることが多く、非常に不安定な制度です。

 返せなくなった場合にいきなり一括請求の書面を送る、ということではなく、『どのような返済計画なら返せるのか』とJASSO側が借主と丁寧にやりとりをし、無理のない返済計画をともに確認したり、返済猶予制度を利用するよう促したり、新設された『所得連動変換奨学金』の制度などの説明も行うべきではないか」

 卒業シーズンの真っただ中。今年もまた、新たに「返せない借金を背負った社会人」が生まれている。

岩崎 大輔

 

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最終更新:3/25(日) 12:30
現代ビジネス
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ホームセンターでシャンプーを万引き疑いで警部補現行犯逮捕 「お金もったいない」高槻署地域課の警部補・上平和彦

2018年03月26日 16時20分50秒 | 日記
以下記事転載


www.nikkei.com

万引き疑いで警部補現行犯逮捕 「お金もったいない」、大阪府警 
社会
2018/3/25 19:39
 
 
 
 大阪府警は25日、ホームセンターでシャンプーを万引きしたとして、高槻署地域課の警部補、上平和彦容疑者(56)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。監察室によると「お金を払うのがもったいなかった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は25日正午ごろ、大阪府寝屋川市日新町のホームセンターで、陳列されていた詰め替え用のシャンプー3個(計約2200円)を盗んだ疑い。

 上平容疑者が入店してすぐにシャンプーを取り、レジを通らずに店外へ出たため、男性店員が取り押さえた。同容疑者は当時、財布に数万円を持っていた。25日は休みで、1人で訪れていた。

 宮田雅博監察室長は「犯罪を取り締まる警察官としてあるまじき行為。厳正に対処する」とのコメントを出した。〔共同〕

 

 


www.nishinippon.co.jp

大阪の警部補シャンプー万引疑い 「お金もったいない」
2018年03月25日 18時54分


 大阪府警は25日、ホームセンターでシャンプーを万引したとして、窃盗容疑で高槻署地域課の警部補上平和彦容疑者(56)を現行犯逮捕した。監察室によると「お金を払うのがもったいなかった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は25日正午ごろ、大阪府寝屋川市日新町のホームセンターで、陳列されていた詰め替え用のシャンプー3個(計約2200円)を盗んだ疑い。

 上平容疑者が入店してすぐにシャンプーを取り、レジを通らずに店外へ出たため、男性店員が取り押さえた。同容疑者は当時、財布に数万円を持っていた。25日は休みで、1人で訪れていた

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【そもそも講座】ブラック企業 相談先は? 労基署などに専門窓口 被害回復へ各種制度も

2018年03月26日 16時14分18秒 | 日記
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www.nishinippon.co.jp

【そもそも講座】ブラック企業 相談先は? 労基署などに専門窓口 被害回復へ各種制度も
2015年07月18日 14時16分



●ブラック企業 相談先は? 
 残業代未払い、過大な要求、ハラスメント(嫌がらせ)…。若者を使いつぶすブラック企業が社会問題化しています。自分の会社がブラック企業ではないかと感じたら、どこに相談し、どう解決すればよいのでしょうか。

 ●労基署などに専門窓口 被害回復へ各種制度も

 -ブラック企業についての相談はどこにすればいいの?

 行政や弁護士会、NPO、個人加盟の労働組合であるユニオンなど、さまざまな相談窓口があります。

 代表的なのは、各地にある労働基準監督署と、各都道府県の労働局内にある「総合労働相談コーナー」。解雇や雇い止め、賃金引き下げなどの労働条件のほか、いじめや嫌がらせなどの職場環境、募集、採用時の内容と異なる労働契約など、あらゆるトラブルについてワンストップで専門の相談員が面談か電話で受け付けます。

 -相談後はどうなるの?

 法違反の事実が認められた場合は、労基署などが会社に是正勧告します。悪質なケースでは刑事事件として立件されます。

 最近では、東京労働局の過重労働撲滅特別対策班(通称かとく)が2日、従業員に違法な長時間労働をさせたとして労働基準法違反の疑いで、全国展開する靴の販売店「ABCマート」の運営会社「エービーシー・マート」(東京)の役員ら3人と法人としての同社を書類送検しました。

 -是正勧告や刑事罰でブラック企業を懲らしめたら、未払い残業代などの被害回復もできるの?

 残念ながら、労基署や労働局は、労働基準法など労働法に基づいて企業を取り締まるだけで、残業代の支払いなど違法行為の救済は民事的に行わなければなりません。もちろん、行政指導で支払いを促してくれますが強制力はなく、さまざまな権利行使はあくまでも自助努力で行わなければなりません。しかも典型的なブラック企業の被害である退職強要やパワーハラスメントは、取り締まりの対象にならないのです。 -自助努力といわれても会社と争うのは…。

 「個別労働紛争解決制度」というものがあります。民事上の労働紛争について、労働局長が会社と労働者双方に問題点を指摘し、解決の方向を示すことで話し合いによる自主的な解決を促します。

 それでも解決しない場合は弁護士や大学教授、社会保険労務士など、専門家で構成された「紛争調整委員会」が会社と労働者双方から事実関係や主張を事情聴取し、解決に向けた話し合いを促します。当事者双方が求めた場合は、解決への具体的なあっせん案を提示し、双方が合意すれば民法上の和解契約の効力を持ちます。

 こうした国の制度を利用するにしても、労働者の覚悟と労力が求められます。NPOは一人一人に助言したり、付き添ったりして支援してくれます。行政指導も無視するような悪質な企業の場合には弁護士に依頼し、期日が原則3回の労働審判や民事訴訟でけりをつけましょう。

 -妊娠や出産、育児を理由に、解雇や降格など職場で不利益な扱いを受ける「マタニティーハラスメント」(マタハラ)については?

 紛争解決援助制度があります。労働局の雇用均等室が一元的に相談に応じ、会社と労働者双方から事情を聴き、労働局長が問題解決に必要な助言、指導、勧告を行います。解決に至らない場合は弁護士や社会保険労務士らの専門家による調停会議が解決を促す調停案を提示し、双方が受諾すれば和解契約が成立します。


=2015/07/18付 西日本新聞朝刊=

→[生活の窓口]暮らしやお金の備え、どのくらいできてますか? 福岡天神にある暮らしとお金の窓口
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最後の頼みの綱・困っている弱い労働者の味方・ブラック企業・プロ専門家・無料相談・東京・闘うユニオン

2018年03月26日 16時10分51秒 | 日記
最後の頼みの綱・困っている弱い労働者の味方・ブラック企業・プロ専門家・無料相談・東京・闘うユニオン
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合同労組かけこみユニオンが再びの平穏な生活を取り戻します。その専門家プロが飯田です。
必然性:弁護士や旧来の団体交渉では時間が掛かるので労働者はこまる
合同労組かけこみユニオンは労働者救済をどうすればいいか24時間考えています。
当組合は個性は強く、トコトン尖んがっている本物のプレイヤーであり続けたいと思っています。

使用者・会社への対応は誰かがやらなければ逃げていても救済になりません。
当組合は未払い残業代やパワハラ・セクハラで被害者回復して感謝の言葉をいただければ使用者・会社への対峙は面倒でありません。

合同労組かけこみユニオンは利潤追求の大手資本系列の労働組合では有りません。
普通の労働組合は社長や労務担当役員を引っ張り出し、弁護士の立会や発言を許しません。チラシや会社近辺での街宣活動で圧力を掛けます。取引先や銀行やインターネットでの社会包囲網を仕掛けます。さらに東京都労働委員会など「あっせん」もします。「労働審判」などを提案します。

しかし合同労組かけこみユニオンは労働者の早期解決を最優先で100%和解で解決を目指し短期解決に100%解決ノウハウ有ります。

弁護士や旧来の労働組合で、話がこじれて裁判まで行くと3年ほど結論待ちです。
裁判所では労働基準監督署より柔軟に労働者サイドへ判断を出します。
これを先取りして穏便な解決を提示します。
社長など吊るし上げは古い時代の手法です。会社側も楽です。
解決最優先の話が出来る労働組合は殆どありません。
継続性:その後の人生さえも180度変えるアドバイス
合同労組かけこみユニオンに温かいスタッフさんが居ます。
人生を取り戻しするサービスの合同労組かけこみユニオンです。
労働者から合同労組かけこみユニオン一番貢献し寄与すると満足をいただきます。
労働者にトコトン向き合います。
合同労組かけこみユニオンがコンテンツホルダーで使用者と応戦し守り抜きます。分かる合同労組かけこみユニオンみたいな労働組合は殆ど無いからです。
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