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アレルギーの治療と働き方について

アレルギーの治療に専念するため退職しました

実は、2月末で仕事を退職しておりました。アレルギー改善のため、3月は休養を取っておりました。
今では、7割ほど回復していて外出も容易にできるようになりました。

これからの人生を見つめ直すきっかけになった

アレルギーが悪化したとき、これからどう生きていこうかと本当に悩みました。
ギリギリの体調で抗ヒスタミン薬を服用して何とかやっていけたけど、帰宅したら倒れ込むようにして寝込んでいて、家族に心配をかける日々が続いていました。
休んでいる暇なんて、無いんです。小学校への入学を控えている長男、イヤイヤ期の次男、そして要介護になった実家の父のこと。でも、アレルギーが悪化してまた生死を彷徨ったらと考えると・・・それこそ家族に負担を掛けてしまう。今は休むしかないのだと腹を括って、現状を受け入れました。

アレルギーの治療を優先しました

まずは医師の診察と、民間医療の漢方薬を続けることで、早いペースで回復しました。そして、以前のエントリーでも書きましたが、子どもの卒乳により、原因不明の蕁麻疹が一気に引きました。
ここまで元気になれたのは、しっかり休めたことも大きいのですが、周囲で支えて下さった皆さまのおかげです。近所に住んでいる薬剤師の先生から漢方の先生を紹介して頂いたり、根気よく診察をしてくださったアレルギー専門医の先生、そして私が調子の悪いとき、家事と育児をしてくれた夫に感謝しています。

これからの働き方

原因不明だったアレルギー症状は落ち着きましたが、元々持っている「かもがや花粉症」がこれからピークを迎えるため、今度は花粉症と向き合う必要があります。今の私には、「無理をせずに働くこと」が必要だと思いました。
4月から長男の小学校入学で、保護者の負担は今以上に増えることもありますが、今現在の体調では会社員としてフルに働けないと判断しました。そのため、平日の週4日を会社員、そして残りの日をテクニカルライターとして働くことにしました。

何のために仕事をしているのか

いま一度、何のために仕事をしているのか、自分の心の中で考えてみました。アレルギーで消耗しながら無理して仕事を続けることは、自分も家族も望んではいません。アレルギーで実力を出せないまま、悩み続けることでストレスを溜めることも悪循環に繋がります。

結果的にフルタイム正社員では無くなりますが、無理せず柔軟に働き続けられる事を優先しました。じっくり休んでから仕事を再開したい気持ちもありましたが、ご存知の通り、認可保育園を一度退園したら、再入園するのは非常に困難です(都内の場合)。そのため、アレルギーの治療をしながら徐々に頑張っていこうと決めました。

もちろん完全に元気になったら週5日の会社員に戻る予定ですが、いつでも柔軟に働き方を変えられるような職場を選ぶことも、自分がいま置かれている状況ではとても重要だと思いました。

決め手となったのは「りっすん」の記事

今回の決断は本当に悩みましたが、kobeniさん(id:kobeni_08) が「りっすん」に寄稿された記事、 「どう子育てし、どう働きたいか」は、一人一人違う 言葉に救われました。無理してレールに乗った働き方をするのではなくて、自分は自分で良いのだと。私の場合は、今の体調に合った働き方を見付ければ良いのだと思いました。

www.e-aidem.com

ちなみに、認可保育園の指数の関係で週5日バリバリ働くこと前提じゃないと、指数が関係して保育園を続けられないんですよね・・・。週5日勤務前提の働き方が親を疲弊させる気がするのですが、その話は今回は触れないでおこうと思います。

4月から入社します

4月から新しい職場です。アレルギーの治療をしながら無理せず働けるように、そして体調優先で頑張っていこうと思います。もちろん、自分のペースでこれからもチャレンジを続けながら、エンジニアとしても成長していく予定です。沢山の方に心配を掛けた分、これからは自分のためにも周囲のみんなのためにも、無理せずいきます。

なお、CodeZineの連載も再開する予定です。更新は止まっていますが、月間アクセスランキングは毎月3位以内に入っています。沢山の人に読んで頂き、ありがとうございます。

codezine.jp

© Manami Taira