2018-03-26

情報中毒じゃなくて人の言葉中毒

よく情報中毒という言葉を目にするけど、Wikipedia情報中毒になっている人より、まとめサイトTwitterとかのSNS匿名掲示板、そして増田はてブとかの、人の言葉意見中毒になっている人のほうが圧倒的に多いと思う。

情報を得る事じゃなくて、人の言葉を聞いたり共感して、寂しさを紛らわすことが、快楽になっているんだと思う。

最近自分でも実感してる。

増田ブクマコメントが多くないと見る気がしないという人も多いだろうし。タイトルでその記事を見たいと思うんじゃなくて、ブクマが多いから、人が多いから見たくなるという人は少なくないと思う。

匿名掲示板に書き込む人も、人と話したいから書き込む。同じ話題を共有して、意見を交換し合って、共感するのが楽しいんだと思う。

ニコニコ動画がクソサービスでも人気なのはこれが原因。無意識動画の内容より、孤独を紛らわす事の方に快楽安心感を抱いてるんだと思う。

多くの人が共感によって快楽を感じて、人と繋がることで安心感を得る。SNSが普及するのも、若者がほぼ一日中スマホSNSかに夢中になるのも、それが原因だと思う。

よくスマホに釘付けになる理由は、情報中毒であるという記事を見かけるけど、私はみんながいつも釘付けになるのは、Wikipediaニュースじゃなくて、人の声が聞こえるSNS2ch系まとめサイトはてブとかの、人の発言だと思う。たとえ普段から社会と繋がりがあっても、たまに寂しさを感じる人はそう少なくはないと思う。だからみんなは、少しでも時間があれば、簡易的に他者と繋がれるツールを用いて、寂しさを紛らわしてるんだと思う。

おそらくこれを見ているあなたも、どこかで寂しさを感じており、それを紛らわそうとしているのではないだろうか。

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