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豊岡市役所の前にある石造りの古い銀行を改装したレストラン&ホテル。店の中央にあるのが1925年の北但大震災が起きた11時11分で止まったままの時計です。時計を前に震災のことを語り始める遊人、ララが心を開いてゆくきっかけになる重要なシーンです。

倉科カナさん演じる伊織。ひとりぼっちの伊織が一緒に暮らすのがウサギの耳助です。地元の幼稚園で飼われているウサギです。動物好きの倉科さんとの相性はバッチリ！撮影でもNGは一度もなし！園児のみなさん、ウサギちゃん、頑張りましたよ！

伊織がよくお昼ご飯を食べるカバン学校の近くにある老舗のそば屋さん。でも自慢は中華そばなのです。この日は開店前の7時にエキストラのみなさんも集合。伊織の友人・千穂を演じる上田遥さんも素朴な味に舌鼓です。

伊織が通うトヨオカ・カバン・アルチザンスクール。ロケ前にも倉科カナさんが通ってカバン作りを学びました。お世話になった講師の竹下さん、伊織のように全国から豊岡に移り住みカバン職人を目指す生徒のみなさんにも出演いただきました！

伊織がカバン学校に行くときに通るのが豊岡の生田東商店街。道沿いにあるのが昔懐かしい「青空市場」。元気なお母さんたちが自慢の朝採りの野菜をもって集まります。耳助のエサもここで買っているのでしょうか。

青空市場のすぐ近く、同じ青でもこちらは珈琲屋さん。ヘアサロンの入り口にオープンしたユニークなお店です。アートな店構えが伊織のお気に入り。店の前でかかってきた一本の電話から物語は意外な展開に・・・