すでに実用段階に入った!富士通のAI「Zinrai」が実現する未来のような現実
(FUJITSU)
2018.03.25 Sun posted at 12:12 JST
(CNN) オーストラリア南西部の海岸にクジラ約150頭の群れが打ち上げられているのが見つかり、地元当局者によると、このうち140頭以上が死んだ。
西オーストラリア州の州都パースから南へ約300キロ離れたハメリン湾に23日、小型クジラのコビレゴンドウが打ち上げられていた。このうち6頭は生きていたため、午後7時までに海へ戻されたという。
海岸周辺は岩が多くて波も荒く、死がいの撤去作業は難航した。当局者らは今後また打ち上げられるクジラがいないかどうか、注意深く監視する構えだ。
当局によると、現場には専門家チームに加え、地元のボランティア100人以上が集まっている。
同州では1996年、同じゴンドウクジラの仲間のヒレナガゴンドウ320頭が打ち上げられた。死がいにサメが集まる恐れがあるため、この時は現場一帯に警報が出た。
クジラなどが打ち上げられる原因としては老化、病気、けがや方向間違いなどが考えられる。
専門家らによれば、クジラは仲間同士のつながりが強いため、1~2頭が打ち上げられると助けようとして群れ全体が海岸近くに集まり、引き潮で戻れなくなってしまうケースも多い。
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