こんにちは、ヒロです。
皆さんは週に何日走ってますか❓
健康で長生きしたいですか?
それではランニングをしよう( ◠‿◠ )
アメリカで5万人以上を15年間行った研究によると、時速10km程度のゆっくりとしたランニングでも、心臓疾患や死亡のリスクを3~5割軽減することができるみたいです。
この研究は、米国心臓財団が発行する医学誌に発表されてます。
ランナーは、走る習慣のない人々と比べ、総死亡リスクが30%低下し、心臓病か脳卒中で死亡するリスクが45%低下しました。これは寿命が約3年延びたことに相当します。
さらに、走る時間や速度が違っても、同様の効果を期待できることも明らかになってます。走る時間が週51分未満の人と週176分以上の人を比べた場合でも、リスク軽減に関する結果に統計的な大きな違いはみられなかったみたいです。
ウォーキングの効果は❓
週に1時間未満のランニングには、週に3時間以上のウォーキングと同等の効果がある結果が出てます。
運動の指導者の多くは「運動は1日に最低30分は行わないと効果を得られない」と指導していますが、
10分程のランニングでも効果は出でてます。
「健康を損なう最大の原因は、何も運動をしないことです。運動不足がもたらすリスクは高血圧にも匹敵します。"運動する習慣がない"という人は、はじめのうちは短い時間でも良いので、今日から運動に取り組んでください」と研究グループから強調されてます。
現代流行りの糖尿病の人にもジョギングは効果的❓
気になるのは肥満、糖尿病などの危険要因をもった人々であっても、ジョギングを少しずつ毎日行うことで、心臓病などのリスクを低く抑えることができることが示されてます。
ただし、2型糖尿病の人は比較的、高齢者が多いので、若者に比べると筋力は低下しています。強度は弱くても継続したトレーニングを続けることが必要ですね。
「歩き始めはゆっくりと、徐々に速度を上げていき、その後ジョギングへ。体調が良くない日は無理しないように」と研究者からアドバイスが出てます。
また、2型糖尿病の人は年齢、罹病期間が長くなるので心臓病、高血圧、脂質異常症などが合併しがちです。運動を始める前に主治医と相談して必要な検査を受けることも重要です。