楽しい想い出になりました。
どうも!、皿あらいです!
昨日から京都に来ています。
今回は、友人と京都で再会した話を綴ります。
それでは、お願いします。
そうだ 京都、行こう。
前の職場でお世話になった方の送別のため、
京都に行くことになりました。
送別会まで時間があるため、
小学校からの付き合いの友人に連絡を取り、会うことに。
新幹線には朝イチで乗ったので、
この車両は皿専用車両です。
おこがましいわね。
携帯でブログを書いていたら
あっという間に京都に到着です。
この青色を見ると、
『戻ってきたんだなぁ』と実感が湧きます。
朝ご飯は京都らしく
時間がなかったので、
朝ごはんを食べ損ねた僕。
何を食べようか考えた結果出た結論が
生八つ橋でした。
空腹で頭が回っていないためか
関西に戻ってきたせいか
面白い方に流され始めています。
かしこくない友人
約1年ぶりに再会する友人から、
待ち合わせ場所の指定を受けていました。
『いや、オメェはよぉ、階段の段数指定して待ち合わせした事あるか?ないやろ?』
『なら!』
『やらなきゃでしょ!』
ノリがうざいです。
なんて、かしこくない友人でしょう。
僕はこう返しました。
『もちろん、やらなきゃでしょ!』
僕もかしこくないみたいです。
まぼろしの待ち合わせ場所
大階段に到着しました。
って
閉鎖されとるやないか!
この日は、朝の時間帯だけ
工事で立ち入り禁止になっていました。
仕方ないので、右わきのエスカレーターから
大階段の段数を数えます。
『えっと、70、71、72・・・』
かなり面倒です。
僕はなぜこんな事をしているのでしょう。
そして、なんとか頂上まで数え終えて
気づきました。
『あれ、199段までしかなくない・・・?』
いや、せっかく来たのに帰れないよ!
待ち合わせ場所は151段目に再設定しました。
待ちぼうけロンリーナ
凍えながら、頂上で生八つ橋を食べていると
友人から連絡が入りました。
『すまん、30分遅れる』
『なんか暖かいところ入って』
『泥水でもすすっといて』
遅刻する身分で、
えげつないことを言ってきます。
休みまでとって始発で来た京都で
僕は何をしているんだろう・・・
生八つ橋で口の中がすごく甘いし、
寒いしで、
僕はセンチメンタルな気分になってきました。
切なくなったので散策
大階段の頂上広場は、
春休みに入った大学生や中高生が登ってきては、
楽しそうにはしゃいでいます。
『みんなで写真撮ろう!』
『うわあ、ひろーい!』
ただ階段があって見晴らしがいいだけなのに
なんであんなに楽しそうなのでしょう?
少し考えて、すぐ答えに行きつきました。
(そうか、友達といるだけで楽しいんだな・・・)
ぼっちの皿に、
この空間はつら過ぎます。
一旦退避して
反対側から駅構内を見渡してみました。
京都駅は、空港のように広く、高く。
大勢の 観光客でにぎわっています。
そうして眺めていると、やつから連絡が入りました。
『これって、エスカレータは段数に含めへんよな?』
やつめ、到着して登り始めたな。
再会モーメント
『1、2、3・・・』
京都駅の地上階から
1段1段数えながら
やつが待つ151段目を目指します。
『31、32、33・・・』
中腹に到達し、視界が広がったとき。
大階段の中途半端な位置にたたずむ
怪しい男を発見しました。
目的もなく、あんなところに立ち尽くしている人間は
やつ以外にあり得ません。
まったく、呆れてしまいます。
『100、101、102、104・・・』
数えながら、
僕は笑いがこみあげてきました。
だって、こんな朝っぱらから
京都駅ビル大階段の151段目で
待ち合わせする大人って、います?
それがいるんですよ、少し先の段に。
やつも同様に、
こっちを見ながら笑っています。
少しずつ近づく待ち合わせ段目。
『148、149、150、』
そして、
『151!』
再会。
『よう!久しぶり』
『おう』
『っていうかさ、』
『お前、そこ152段目だから!』
『いやいや!お前のほうこそ150段目やろうが!』
まさかの
階段の段数でもめるというオチ!
結局、最後までどちらも譲らないし・・・
どこまでも大人げない、
かしこくない2人の再会でした。
ちなみに、僕のほうが151段目でした。
まだそんなこと言ってるの?
あとがき
小学校からまったく変わってなくて、
ノープランで
勢いだけで、
相当かしこくないんだけれど
くだらないことで笑いあえる、
親友との再会の話でした。
これ、ただの待ち合わせの話よね?
すみません、つい楽しかったので・・・
本日もご一読いただき、ありがとうございました!
それでは、また笑いが生まれる日に(^ν^)