マルチアカウント対応メッセンジャーアプリ。昔は流行ったものですよね。
ICQ、MSNメッセンジャー、後、名前は忘れましたが、当時使ってたチャットサービスを複数登録して使っていた記憶があります。
Trelloは、タスク管理に便利なカード型SNS
ChatWorkは業務用のチャットツールとしてはSlackと二大巨頭ですよね。
後者はエンジニア主体のスタートアップとかでは特に好まれてる気がします。
今回紹介する「Franz」開発者はウィーン在住のハンバーガー愛好家で、最高のレシピを見つけるのがライフワークなようです。
Slack・Trello・FB Messengerが1アプリで完結する「Franz」が超便利(世永玲生)
もっとはやく使い始めれば良かった!なんて思ってます。
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対応サービスはなんと64種類
対応しているのはメッセンジャーや、TODO系SNSサービスだけではありません。
Googleカレンダーや、Gmail、Outlookといったサービスにも対応。
代表的な対応アプリ/サービスはこんな。
これだけでも、普段仕事でよく使うサービスで、「Franz」に対応していないのはほぼ無かったりするんじゃないでしょうか?
しかも、対応していないサービスが有る場合の「リクエスト」も設けられてたりして、やる気が半端ないです。
全ての対応サービス/アプリは「こちら」から参照出来ます。
Windows、OSX、Linux3つのOSに対応
「Franz」はFranz for Windows、Franz for MacOS、Franz for Linuxの3つOS用のアプリがリリースされています。
それでは早速使ってみましょう。
僕はOSXですので、「Franz for MacOS」をダウンロード後・・・
ダウンロードしたファイルをクリックし、アプリケーションフォルダーにコピーし立ち上げます。
すると、Franz用のアカウント作成を求められるので、早速登録しましょう。
登録後は開発支援のオファーがあります。4ユーロのプランからはVPN対応もするようです。
10ユーロのプランでは「チーム」を作る機能がある様子。
各サービス横串でチーム管理出来るなら、これはとても便利。
次に、画面左下のサービス追加ボタン「+」を押しましょう。
すると、利用可能なサービス一覧が表示されるので、登録したいサービスをクリック。
そしてこの画面で、通知やサウンド、バッジ表示等を必要に応じてカスタムし、「サービスの保存」をクリック。
すると、画面左のバーにサービス一覧が表示されるので、それをクリックして、そのサービス用のID・パスワードを入力し、ログインすれば完了です。
なお、IDとパスワードはFranz側では取得することはないらしいので、その辺も安心です。
使い心地は?
使い心地としては「Facebookメッセンジャー」「Trello」「Slack」「ChatWork」を僕は利用しているのですが、これらに関しては極めて素晴らしい使い心地です。
まず、様々なサービスを使っていると、人によっては1つのサービスをたまたま数日見忘れてたみたいな事がありますが、Franzでしたら1日数回は見に行くことになるので、そのついでに他のサービス宛の連絡をチェックしやすいです。
あと、「Facebookメッセンジャー」をFranzにしたのは実に正解で、Facebookを見る回数が圧倒的に減り、業務上必要なメッセージを見に行ったことをきっかけにした、タイムライン行脚が無くなります。
仕事の効率化が図れ、時間の余裕も出来る!なんて素晴らしいアプリなんでしょうか!
Webビューを前提にしたPC版の様には行かないのかもしれませんが、スマホ版の登場も期待したいです。
「Franz」のダウンロードはこちらからどうぞ!