2018-03-24

ツイッター廃人ツイッター離れ

※すごく長いただの愚痴

私はツイ廃である

かれこれ8年くらい前からツイッターを利用してきた。

TL警備は当たり前、食事休憩もボーッとTLを眺めて終わることがほとんど。休みの日なんてこれ幸いと一日中ツイッターしながらゲームしたり。

そんな私が、受験でも就職でも転職でもないのに、ツイッターを離れている。

理由は色々あるが、一番大きいのがこれだ。

匿名暴言疲れた

ツイッターは素性を隠して利用している人が多い(そうでない人もたくさんいるが、今回は匿名性が問題になっているので除外する)。

それゆえなのか、なんとなく、昔から強い言葉を使う風潮があったように思う。

所謂クソリプ』と呼ばれる、的外れだったり非常識だったりするリプライを送る人もいる。

日常的に誰かを攻撃してばかりの過激な人もいる。

声が大きい人に左右されがち、日本人あるあるだ。だからなのか、過激発言をする人ほど信者だとかアンチだとかが集まって、大きなコミュニティ形成したりする。

そういうツイッター特性を、私は知っていた。

から、見ていて辛いものは、ブロックなりミュートなりして、自衛すれば良いと思っていた。

そうやって、何年も何年もツイッターを続けてきた。楽しかった。

あれ?

と思い始めたのは今年の冬。

新規フォロワーも増えて、それなりに仲良くワイワイやっていた頃のことだ。

「×××無理なんだよね」

ふと、仲の良かったフォロワーAが呟いた。

ドキリとした。

私はそれが好きだった。

たぶん、Aは何も知らずに呟いたのだと思う。

けれど、それからずっとその言葉が頭をぐるぐるして、苦しくなってフォローを外した。

仲が良かったから、Aの地雷について呟かない別のアカウントは切らずに残しておいた。

また別の日。

Aと仲の良いBの呟きが目にとまった。

「××ほんと無理。焼きたい」

以降、つらつらとその理由が続く。

私、それ、好きです。

BはAとも、私が仲良くしていた他フォロワーとも仲が良かったので、その日は見なかったフリでスルーした。

後日、Bの更に過激ツイートを見て、怖くなってミュートした。

AやBは元からキツめの発言をしていたが、ツイッターに生息する我々にありがちなキツさだったため、あまり気にしてこなかった。

けれど、それが

自分に向けられた空リプなのではないか

という疑念に繋がると、

何だか一気に怖くなった。

この人たちは、こんな風に、こんな簡単に、誰かの『好き』を貶せるんだ。

世界のあらゆる人が見ている、ツイッターという場所で、鍵もかけずに、誰かを傷つける暴言を平気で垂れ流している。

その事実に寒気がした。

私は自分にその矛先が向いたから、やっと「マズくないか?」と気がついただけで、この世界に長らく浸っていたのだから、私もまた誰かを傷つけていたに違いなかった。

AもBも、所謂『裏垢』を持っている。

ツイッター歴が長いと、無数のアカウントから裏垢を特定できるという、無駄技能が備わってくる。

勿論、私は招待されていない。

共通フォロワーが多いので、空リプなどで度々AやBの名前が上がるたび、チラッとホームに飛んだりしてはダメージを食らった。

AやBが過激発言をするたび、仲の良かった他のフォロワーも便乗するように同意したりして、場はどんどん苛烈になっていった。

あるとき、Bが決定的な発言をした。過激すぎて、気分を害する人が出るといけないので伏せておく。

このあたりで限界がきた。

創作物を軒並み非公開にして、ツイッターを閉じた。

どこで誰に何を言われているかからない。

それが、自分がそれなりに打ち解けていると思っていた人だったから、恐ろしかったのかもしれない。

仲の良かった優しい人が、好きなものを好きと言っていいのだと言ってくれた人が、平気で暴言を吐いている。

無意識言葉ナイフを振り回している。

それが耐えられなかった。

あなたのことじゃない」

私が「私はその条件に該当します」と伝えると、彼らは口を揃えてそう言った。

それを判断するのは私だ。

それが、『ツイートする』ということだ。

あなたのことじゃない」

と言うのは、その発言が人を傷つけるとわかっているからこその弁明ではないのか?

フォロワーは傷つけたらダメで、その他はどうでもいいのか?

それって、なんだかすごく無責任だ。

顔が見えない相手でも、その向こうにいるのは人間だ。

何かを好きで、何かを嫌いな誰かだ。

『主張をする』のと、『誰彼構わず傷つけてよい』のは違う。

最近、これを履き違えている人があまりに多すぎるように思えてならない。

もちろん、私を含めてだ。

ツイッターは便利だと思う。

しかも、すごく楽しい

からこそ、その恐ろしさをいつも忘れたくない。

『見たくないものを見なくてもよい』のは画期的だ。精神衛生上も良い。

けれど、それは、裏を返せば『自分に都合の良いことしか見えなくなる』ということだ。

趣味なのだから、そんな難しく考えるな、と言われるかもしれない。

けれど、趣味で人を傷つけていい道理も、趣味で傷つけられていい道理もないと、私は思う。

心の整理のために書き始めたものの、なんだかよくわからなくなってしまった。語彙力も説明力もない。しかも読んでいてまったく面白くない。ブーメランもいいところだと思う。ここまで読んでくださったあなたには土下座しかできない。申し訳ない。

ツイッターから離れてもうすぐ三日。

きっと今日も、みんなは楽しくワイワイしているのだろう。

そういえば、桜が咲いてきたと聞いたので、明日お花見をしようと家族約束している。

私も久しぶりに、憂鬱ではない休日を過ごすことができそうだ。

  • anond:20180324143458

    そもそも自分の趣味が他人に嫌われてなんでそこまで傷付くのかわからん。 俺はカープが好きだがカープが嫌いと言われてもまあ嫌いな人も居るだろうなとしか思わん。

  • anond:20180324143458

    匿名の暴言というなら、このはてな匿名ダイアリーも負けてない。 はっきりいってここは、twitterや5chよりもひどい面もある。 個人特定がまるでできないからね。 増田にはここもきつい...

  • anond:20180324143458

    ツイッターのことを気にせず、現実世界で幸せになってください。 私も現在、ツイ廃なので、なんとなく気持ちはわかるし、私の未来はもしかしたら、貴方のように、耐えきれなくなっ...

  • [メモ]考えさせられる記事だったので

    考えさせられる記事だったので時々読み返したいと思った。なのでメモ代わりにここに記録して置こうかなと。私も最近似た様な経験したなあ…。Re:ツイッター廃人のツイッター離れ

記事への反応(ブックマークコメント)

 
 
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