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小笠原、開幕投手に当確! 20歳竜史上最年少

2018年3月24日 紙面から

中日-ロッテ 3イニングを1安打1失点に抑えた先発の小笠原=ナゴヤドームで(中森麻未撮影)

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 2018年の開幕投手は若き左腕に託す-。中日・小笠原慎之介投手(20)が23日のロッテ戦(ナゴヤドーム)に先発登板。本番前最後のマウンドを3イニング1失点にまとめ、今季開幕となる3月30日の広島戦(マツダ)の先発に当確ランプをともした。2リーグ制分立後では球団史上最年少となる開幕投手が、コイ退治に挑む。

 その左腕で大役を引き寄せた。ジーと開幕投手の座を懸けて臨んだ最終決戦のマウンド。「課題が残る試合でした。きょう出た不安を解消して開幕に向かいたい」と反省した小笠原だが、粘りの投球で開幕投手の当確ランプをともした。

 立ち上がりから変化球の制球が定まらず、2イニング続けて先頭を四球。2回は1死三塁のピンチで、福浦に中前適時打を許した。だが大崩れはしない。自らの投球を支えたのはキャンプから重点的に磨いてきた直球だ。失点直後の1死一塁で迎えた江村は142キロの真ん中高めの直球で遊飛、加藤も142キロの外角直球で右飛に打ち取った。

 この日の最速は145キロ。「真っすぐは悪くなかった」。打者のバットをことごとく押し込んだ。さらに変化球の精度もイニングを追うごとに向上。3イニングに53球を要したが、1安打3四球、1失点にまとめた。

 

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