お金がなくても韓国留学したい人必見!韓国の奨学金情報【留学くらべ〜る】
利用者353,937人突破!(2018年03月24日更新)
留学したいけどお金が…と、つい留学を諦めてしまう人もいますが、行きたい!という情熱があれば、道は開かれるもの。
韓国留学を支援するいろんな奨学金制度がありますので、チェックしない手はありませんよね☆
お金がないからとすぐに諦めるのではなく、積極的に情報を集めて奨学金をGETしましょう!
あなたの韓国留学への夢を実現させてくださいね♡
韓国留学を考えている人なら、まず知っておいてほしい日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度について紹介します。
実は日本学生支援機構(JASSO)は、国内だけじゃなく、海外へ留学する学生への奨学金制度もあるんです♪
韓国で学びたい!そんなあなたの気持ちを応援してくれます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
独立行政法人である日本学生支援機構では、経済的な理由で学ぶことが困難な国内学生だけでなく、韓国など海外に留学しようとする学生のための奨学金制度も設けています。
これまで多くの学生が利用しており、最も有名で利用しやすい奨学金制度だと言えます!
給付型奨学金は3種類、貸与型奨学金は2種類あり、ほとんどは日本の学校を通じて申し込みをしています。
給付型奨学金は返済不要ですが、貸与型は利子とともに返済する必要のある奨学金なので、申し込みの際にはしっかり内容を確認してくださいね♪
日本学生支援機構では国内の奨学金と海外留学のための奨学金制度があるので、詳しく紹介していきます!
国内にある大学、短期大学、専門学校、専修学校、大学院で学ぶ学生への奨学金です。
奨学金には、第一種奨学金と第二種奨学金というものがあります。
◆第一種奨学金
優秀な学生と経済的な理由で学ぶことのできない学生へ利息なしで奨学金を貸与します。
◆第二種奨学金
第一種奨学金よりはゆるい基準なので、第二種奨学金を利用している学生の方が多いようです。
また、1年(365日)3%を上限とする利息がつく場合もあるので、学校を卒業した時点で返さなくはいけません。
外国の短期大学、大学、大学院へ短期留学する日本の学生への奨学金です。
国内の奨学金と同じように第一種奨学金と第二種奨学金があります。
◆第一種奨学金(短期派遣給付者対象/海外協定派遣対象/海外大学院学位取得型対象)
海外留学支援制度の給付を受け、さらに奨学金を希望する人が対象になります。
◆第二種奨学金(短期留学/海外)
学位取得を目的として海外の大学または大学院へ進学する人が対象です。
また国内、海外ともに「留学時(入学時)当別増減」という制度があり、日本政策金融公庫の教育ローンが利用できなかった場合に利息は付きますが、留学した月の分の月額に一時金として増額して貸してくれる制度もあります!
日本の学生にとっては、もっとも馴染みのある奨学金制度なので、韓国留学への夢を実現するためにぜひトライしてみてくださいね♪
国内で募集されているものだけではなく、韓国政府が直接募集している奨学金制度もあります。
韓国では、国際競争力強化のために留学生を積極的に受け入れていて、なんと給付されたお金は返す必要がないんです!
奨学金にも種類があり、その種類によって待遇や応募資格も違います。
お得に韓国留学をしたいならおすすめの奨学金制度なので、ぜひご覧ください♪
奨学金と言えば学生ローンを思い浮かべる人も多いと思います。
先ほど紹介した日本学生支援機構でも多くの人が第二種奨学金を貸与されており、留学後に返金しなければいけないという決まりです。
しかし、韓国政府が出す奨学金は返済の義務ありません!
待遇や支給期間は奨学金の種類により異なりますので今回はJASSOが協力して募集、選考を行っている奨学金について紹介していきます。
募集人数はあまり多くはありませんが最長5年間【韓国語学研修1年/学士課程4年)給付されます。
韓国政府により定められた55の大学で適応されますが、医歯薬などの4年以上の専攻分野は対象外です。
気になる待遇は以下の通りです!
①往復航空旅費の支給
┗航空券またはエコノミークラス最短距離分の金額を支給され、日本国内と韓国内の移動についての旅費はありません。また奨学金最終決定以前に韓国に滞在している場合も、渡航費は支給されません。
②奨学金
┗月額800,000ウォン(約7万円):留学生は学内の寮に居住し、寮費は奨学金から差し引かれます。
③学費
┗授業料免除:上限5,000,000ウォン(約45万円):上限を超えた授業料および入学金は大学より免除されます。
④渡航一時金
┗200,000ウォン(約2万円)
⑤帰国一時金
┗100,000ウォン(約9千円)
⑥語学研修費
┗1年以内の語学研修費
⑦健康保険
┗歯科または持病の治療は含まれないので注意しましょう。また、韓国への移動及び韓国からの移動についての保険料は支給されません。
⑧特別奨学金
┗月額100,000ウォン(約9千円):TOPIK5級以上保有者に対し、学部入学後に支給されます。
選考は国内で行われているので、書類審査のち駐日大韓民国大使館で面接試験が行われます。
面接試験の時間については、駐日大韓民国大使館より連絡がくるので、出願書には必ず連絡の取れる電話番号とメールアドレスを記入することをお忘れなく!
各年によって情報が変更になっている場合もあるので、チャレンジしたい!という方は韓国の大使館の情報などを確認するようにしてくださいね!
次に先ほど紹介した大韓民国政府奨学金(大学院)の応募資格について紹介しますので、よく確認してみてください。
①日本国籍を持ち、両親ともに韓国の市民権を有しない者
②25歳未満の者
③健康である者
④高校卒業または卒業見込みの者、すでに学士号以上の学位を取得していない者
⑤成績優秀な者(高校でC.G.P.A.80%以上または高校の全課程において成績が全体の20%以内)
⑥過去に学士課程を対象とした韓国政府の奨学金を受給していない者
⑦これまでに韓国で学士課程に在籍したことがない者
⑧海外渡航に制限のない者
⑨韓国語、英語能力が優秀な者は優先的に選抜される
年齢制限や学業成績なども関わってくるので、韓国留学を決めたら早めに対策する必要がありますね☆
提出書類はすべて日本語で記入して作成し、原本で提出しましょう!
コピーを原本とする場合には、発行機関の証明を得る必要があるので注意してください。
提出書類は出願書、契約書、留学計画書、推薦状、D2ビザ記録照会同意書、自己健康チェックリスト、高等学校の卒業(見込み)、高等学校の学業成績証明書、応募者及び両親の国籍を証明するもの、語学能力証明書、写真が必要になるので、忘れず提出しましょう!
提出書類に記載された名前または生年月日が異なる場合証明書を添付し、もし提出書類に不備があった場合には失格となるので、書類を提出する際には必ず確認してください。
また、1年間の語学研修期間後にTOPIK3級に満たない場合には、大学の入学許可に関わらず、学士課程を開始することができません。
さらに奨学金受給期間内に語学研修を6ヶ月受けて、それでもTOPIK3級に満たない場合には奨学金が停止されてしまうので、それを忘れずに語学研修期間に励む必要があります!
その他にも奨学金受給期間中に、留学を中止する際は帰国旅費と帰国一時金は支給されず、韓国へ入国してから3ヶ月以内の場合は、すべての支給された奨学金を返還しなければいけません。
もちろん、他の奨学金との重複はできないので、重複がわかった場合奨学金は停止となります。
奨学金の支給を受けるときには、自分に合う条件の奨学金をしっかりと選んでくださいね♪
日本学生支援機構(JASSO)と韓国政府による奨学金を紹介してきましたが、韓国の奨学金制度は大きく地方自治体や民間団体がおこなっている奨学金制度もあります!
諦めずに奨学金をゲットしてお得に韓国留学しちゃいましょう!
地方自治体や民間団体が行っている奨学金制度があることを知っていましたか? 都道府県や市区町村などが区域内に住む家庭の学生を対象に奨学金制度を設けていたり、民間の企業や団体が設立した奨学金制度が実はいくつもあるんです!
例えば、山梨県には国際交流の一環として韓国忠清北道に留学生を派遣する制度があったり、韓国教育財団には在日韓国人や韓国学を専攻する日本人学生向けの奨学金制度などがあったりします♪
民間の奨学金は返済義務のない給付型の奨学金が多いので、決してハードルは低くありませんが、チャレンジしてみる価値はありますよ!
こういった地方自治体や民間団体の奨学金は、応募資格や要件、奨学金の内容が異なるので、積極的に情報を集めましょう。
ほとんどの韓国の大学や大学院は外国人留学生に対する奨学金制度があり、学費の30~100%を奨学金でまかなえたりもします。
そしてもらった奨学金は返す義務はありませんので、もらった方が絶対にお得です!
各大学、大学院の奨学金の中にもいくつか種類があるのでご紹介します☆
優秀で模範的な学生に送られる奨学金です。
一般的にこれまでの学業成績+学力テストの結果などを踏まえて判断されます。
応募者の中から特に優秀であり、奨学金支給の精神に合致する学生が対象となります。
経済的な理由で支援が必要な人に対して支給される奨学金です。
この奨学金を支給している大学は少ないのですが、ハーバード大学などでは留学生も含めて費用サポートが必要な学生全員に対してサポートを提供しています。
特定のタイプの学生向けの奨学金で、例えば日本人は海外の大学に留学するときは留学生の扱いになり、留学生を対象に支給される奨学金に応募する資格が得られます!
特別優秀でなくても参加者全員に授業料や寮費の半分が支給されるという奨学金もあるのです♪
各大学によって奨学金制度はさまざまなので、行きたい大学の奨学金制度について調べてみてくださいね。
韓国留学を考えている人は一生懸命勉強して、ぜひ奨学金にチャレンジしてみましょう!
奨学金とは少し違いますが、奨学金が間に合わない!または支給されないといった場合には「教育ローン」を借りるという方法もあります。
その候補として挙がるのが「国の教育ローン」です。
金利が低く貸与型の奨学金と同じような条件で利用することができます。
しかし、上限が350万までと決まっているので注意してくださいね!
国の教育ローンは奨学金との併用もできて、海外の高校・専門学校・短期大学・大学・大学院などの教育施設に6ヶ月以上、留学する場合には融資の対象となります。
奨学金をもらえなかったけど、どうしても韓国留学に行きたい人は、ぜひ教育ローンも検討してみてくださいね!
もちろん語学留学や高校留学でも奨学金制度を利用することができます♪
しかし、語学留学の場合はかなり少なく、一般的に奨学金制度は大学や専門学校に入学して卒業や学位の取得を目指す「正規留学」が対象です。
語学留学生が奨学金をもらうことは難しいのですが、可能性はゼロではありません!
公的機関の奨学金ではなくとも、留学エージェントと語学学校の協力で利用できる期間限定の奨学金制度というのも見られます。
難しいかもしれませんが、諦めずに情報収集してみてくださいね♪
高校留学についてはたくさんありますが、一般的には公益法人や国際NPOが主催している高校交換留学プログラムを利用する人が多いようです!
語学留学と違い、比較的奨学金をもらいやすいのですが、「模範的な学生であること」が大前提となります。
高校留学を考えている人は、学業だけでなく普段の生活態度なども改めましょうね♪
奨学金についてお話してきましたが、最後に知っておいて損はない給付型と貸与型の細かい違いについてお話します!
また、韓国留学を後押ししてくれる奨学金についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
奨学金制度には大きく分けて給付型奨学金と貸与型奨学金があります!
まず給付型奨学金ですが、これは大学や企業が独自におこなっており、月額数万円~十数万円まであります!
学校を卒業するまでもらうことができ、返済義務は一切ありません!
お得に韓国留学するなら給付型奨学金を探してみてくださいね☆
次に貸与型奨学金ですが、日本学生支援機構やあしなが育英会など公的な組織がおこなっています。
給付型との大きな違いはお金をもらうのではなく、月数万円を「貸してもらう」ということです!
学校を卒業したら借りたお金を返さなくはいけません。
この貸与型の奨学金には「無利子」と「有利子」の2つがあり、無利子の場合は借りた分だけを返せばいいのですが、有利子の場合には借りたお金+利息がつくので注意してください。
日本学生支援機構(JASSO)は利息の上限を3%としています。
もちろん給付型の奨学金が一番お得に留学することができますが、お金のことで韓国留学を諦めるのはもったいないので、しっかりと考えて奨学金は借りてくださいね♪
貸与型の奨学金を検討するときは、公的機関や民間で用意されている奨学金も比べてみることをおすすめします!
韓国には給付型の奨学金があります。
◆海外留学支援制度(大学院学位取得型)
修士・博士の学位取得をめざして海外の大学に留学する学生を対象とした奨学金です。
◆海外留学支援制度(協定派遣)
日本の大学・大学院・短期大学・専門学校・専修学校が諸外国との学生交流に関する協定などに基づいて、8日以上1年以内、該当する大学などに在籍する学生を派遣するプログラムを支援する制度です。
◆官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~
2014年からスタートした官民協働で取り組んでいる海外留学支援制度です。
交換留学や単位取得を前提とした留学だけでなく、インターンシップやボランティア、フィールドワークなど学校に通わないさまざまな活動を支援しています。
なお、日本の大学等に在籍していることが条件で、英語取得のみを目的とした留学は対象外です。
◆大韓民国政府奨学金(大学院)
韓国政府が日本国籍をもっている人を対象に、修士課程または博士課程取得のための支援をする制度です。
◆大韓民国政府奨学金(学士課程)
韓国政府が日本国籍をもっている人を対象に、学士課程取得のための支援をする制度です。
給付型の奨学金がこれだけあるので、ぜひ意欲のある人はトライしてみてくださいね!
韓国留学への夢をあきらめずに実現させましょう♡
お金のせいで韓国留学を諦めるのはもったいない!
韓国にはさまざまな奨学金制度があるので、自分のお財布事情や目的に合わせてうまく利用すれば留学費用を抑えることができます♪
応募など少し面倒だなと思うかもしれませんが、ぜひチャレンジして韓国留学のために奨学金をゲットしてくださいね☆
留学くらべーるなら、気になる韓国留学プログラムがあればまとめて取り寄せることもできます!
奨学金のことも留学エージェントに相談可能なので、ぜひ利用してみてくださいね。