ミャンマー生まれの蓮(ハス)の糸・・・仕上げ
ハスの糸で織ったストールが織り上がりました。水と時間をたっぷり使って糊落しを終え、竿に干しているところです。
人の手で紡がれた太さの不規則な糸が並んだ様が何とも魅力的です。
今はまだ張りが残っていてカサカサとした感触ですが、砧(きぬた)打ちを終えると、柔らかな布に変身するのです。

「乾いたらアイロンをかけて・・・」と思ったところで、布の上に点々とあるハスの糸の結びこぶが気になりました。小さなもの
はそれほどでもないのですが大きなコブとそこから突き出る糸の端はやはり無い方がいいのです。
そんな事を考えていたら、ホームスパンを織っている友人が以前話してくれた「織り上げた後、縮絨(しゅくじゅう)をする前に
布の中の糸の結び目を始末するんだけど、これが面倒なんだよね・・・」という言葉を思い出しました。
そうだ、始末をすればいいんだ!
こんなコブが点々と残っているのです。
針と毛抜きを使って、糸を切らないように結び目を解きます。
こんなふうに解いたら・・・
毛糸用のとじ針を使って解いた糸の端を織り目の中に縫い込みます。
これで糸のつなぎ目が目立たなくなります。
人の手で紡がれた太さの不規則な糸が並んだ様が何とも魅力的です。
今はまだ張りが残っていてカサカサとした感触ですが、砧(きぬた)打ちを終えると、柔らかな布に変身するのです。
「乾いたらアイロンをかけて・・・」と思ったところで、布の上に点々とあるハスの糸の結びこぶが気になりました。小さなもの
はそれほどでもないのですが大きなコブとそこから突き出る糸の端はやはり無い方がいいのです。
そんな事を考えていたら、ホームスパンを織っている友人が以前話してくれた「織り上げた後、縮絨(しゅくじゅう)をする前に
布の中の糸の結び目を始末するんだけど、これが面倒なんだよね・・・」という言葉を思い出しました。
そうだ、始末をすればいいんだ!
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by kageyama_kobo
| 2008-09-20 13:05
| 仕事場の風景