挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
黒の召喚士 ~戦闘狂の成り上がり~ 作者:迷井豆腐

最終章 黒女神編

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
518/518

第504話 終末の誘い

 ―――トラージ城

 その日はツバキ様のお誘いもあって、トラージ城で一泊する事となった。一度言い出したツバキ様は、それが無難で可能な案であればまず譲らないの性格なので、大人しくお世話になる事に。折角の機会だ。厨房の勇者達に、エフィルに代わってお礼をしておこう。

 エフィルに一泊してくると念話を送った後、船に乗ってトラージ城に到着すると、いつの間にか水竜王の姿が消えていた。気配を探すと、なぜか海の中にて水竜王を発見。何気なくツバキ様に聞けば、竜海に出れば泳いで自分の巣に戻れるそうで、満足して帰って行ったんだという。最後までフリーダムだったな、トラージの守護竜。

 それからは特に特筆すべき事柄はなく、城内で穏やかな時を過ごす事ができた。ここ最近にトラージで量産化を狙っているという炬燵でまったりし、新商品のゲテモノを自慢されたりと、どこか懐かしい時間だった。

 途中、エマの腕前を見る為に米炊きを実践してもらうという、世にも恐ろしいイベントがなぜか開催。嫌な汗が自然と出てくる。結果は分かっていた。エマは普通に米を炊けていた。しかし、やはり直接目にすると感動もひとしおなのだ。エマはこれから米炊きは自分の仕事だと息巻いていたが、お前らのパーティ、米は常備してなかっただろ。 ……というツッコミは呑み込んでおいた。俺ができる唯一の優しさである。

「それではケルヴィンさん、おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」

 夜に隣の客室のエマと別れ、そのまま就寝。客室に敷かれた布団に入ると、不思議と直ぐに俺の意識は夢の中へと誘われた。 ……いや、この時から予感はしていたのかもいれない。今日は何か、特別な夢が見られそうだと。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 ―――???

「……ん、やっぱりか」

 いつか目にした、夢の中での光景。美しい庭園は今日も協調性のない様子で、俺の記憶から数多の異物を引っ張り出しては、その辺に放置したままにしている。以前メルフィーナと再会した時と同様、俺は再びここへとやって来たようだ。

「いつ振りかな? もう大分前の事にも感じられるよ」
「そうですか? 私はつい昨日の事のように感じられますが」

 そんな軽口を叩きながら俺の前に現れたのは、私服姿のメルフィーナだった。但し、周りの目を気にする必要がないからか、天使の輪や翼は顕現させている。蒼い髪、純白の翼、黄金色に輝く輪がいつもよりも眩しい。

「………」
「どうしました? そんなに私の顔を見詰めて…… ふふっ、改めて見惚れてしまったとか?」

 メルは笑顔だった。自惚れかもしれないけど、俺と会えた事がよほど嬉しかったのか、満面の笑みを浮かべていた。とびっきりの御馳走を目の前にした時のような、それでいて俺がよく目にした、あの見慣れた笑顔だ。

 ―――だが、違う。

「……クロメルの方か、お前?」

 メルを模したそれは、驚いたように一瞬だけ目を見開いた。だけど直ぐに微笑みをこぼして、そのまま全身から漆黒の瘴気を放ち出し、闇の中に姿を隠す。

「ふふ、ふふふっ…… どうして気が付いたんです? クロメルは完璧にメルフィーナを演じたいた筈なのに、どうやって見破ったんです?」

 渦巻く闇が晴れ、その中からクロメルが正体を現した。清らかさ象徴のようだった純白の翼や黄金の輪が黒に染まり、髪もまた俺と同色に変化する。何よりも変わっていたのが、外見から推測するであろう年齢だ。十代後半頃の少女の姿から、リオンよりも幼く思える小さな小さな姿へ。しかし、バサリと暗黒の翼を散らせながら登場した彼女の顔には、それでも同じ表情が貼り付いていた。

「完璧過ぎたんだよ。前に会った時のあいつは笑顔だったけど、その下で何かを我慢していた。隠していたつもりだったんだろうが、辛そうだったんだ。俺がその違いを見逃す筈がないだろう? お前はモノホンのメルフィーナとは違うって、直ぐに確信したよ」
「まあ、とても嬉しいです。そんなにもメルフィーナを見ていて下さっただなんて、クロメルの事のように嬉しいです!」
「そうか。それは何よりだ」

 クロメルは本当に、心の底から喜んでいるようだった。メルフィーナもクロメルも、元は同じ天使だ。それを喜ぶのは筋違いでもなんでもない。まあ、少しややこしくはあるけど。

「それにしても、あまり驚かれていないのですね? 私があなた様の夢の中に現れるという、ラスボス自らが出張るが如くのサプライズでしたのに……」
「少しは驚いたさ。で、夢の中で戦ってくれるのか? 俺は歓迎するぞ?」
「残念ですが、ここでは何もできませんよ。ただ、クロメルがあなた様の配下にあるメルフィーナを通じて、夢の中で語り掛けているだけですから。以前にメルフィーナが、あなた様と密会していたように、かもですね?」
「……気付いていたのか」

 クロメルは可愛らしく首を傾げて見せるも、心中では既にそうであると断定している。

「知っていて泳がせたのか?」
「いいえ。クロメルが眠りに就いた際、メルフィーナが情報を盗み取ったのは、正直なところ想定外でした。ほら、私って一度眠ったら、なかなか起きられないじゃないですか。思わぬ奇襲を受けちゃいました」

 あ、そこはやっぱり一緒なのね。となれば、密かにあの戦艦の中では食費が凄い事になってんのかなぁ。と、要らぬ心配をついしてしまう。

「ですから、敬意を――― あの、何か失礼な事を考えてません?」
「気のせいだ」
「そうですか? ふふっ、あなた様とお喋りができたので、気分が高揚しているのかもしれませんね。ああ、凄く楽しいです」
「……涙ぐみながら言う台詞じゃないと思うけどな」
「あら? あれ?」

 クロメルは瞳から、大粒の滴をぽろぽろと流していた。俺が指摘するまで、クロメルは気付いていなかったようである。 ……それは唐突な事で、指摘した俺の方が言葉に詰まってしまう。これ以上、何て声を掛けてやれば良いのか、その涙を拭ってやれば良いものなのか、俺には分からなかった。

「おかしいですね。こんな感情、もうとっくに捨てた筈なのに…… 申し訳ありません。私とした事が、あなた様との再会にとんだ水を差してしまいました。てへぺろ、というものですかね?」

 涙を拭いたクロメルの目に、もう涙はなかった。小さな舌を出して、すっかり元の笑顔に戻っている。一瞬、何かの策略か? という考えが頭を過ぎったが、直ぐに掻き消した。こいつの目的はもう判明している。今更、そんな事をしたって何にもならない。メルフィーナからクロメルが生まれてしまった背景を思えば、その決意の固さも折り紙つきで、故意に俺の戦意を削ぐような行為をする筈がないんだ。

 ……だが、しかしだ。

「お前にはさ、その道しかないのか? 俺と、殺し合いをする道しか―――」
「―――ありませんよ。その為に全てを犠牲にし、全てをあなた様に捧げているのです。後戻りをする道なんて、ありません。いりません」

 ああ、分かってる。こいつは俺にとって最高の女で、最愛の人だった、最強の敵。そう、敵なんだ。俺の為だけに全てをなげうった、最高最愛最強の敵。なら、もう掛ける言葉は決まっている。他ならぬ、クロメルも望んでいる言葉だ。

「そっか…… じゃあ、クロメル」
「はい」
「お前の最後は俺が決めてやる。他の誰にも譲ってなんかやらない。必ず俺がこの手で、クロメルを仕留めてやる」
「ふ、ふふっ、ふふふふ……! ああ、素敵です! そんなにも激しく、あなた様は私を求めてくれるのですね!?」

 その幼い姿からは想像もできぬ、扇情的な表情が駄々漏れとなる。そんなクロメルを、俺は嫌ったりはしない。むしろ、これ以上なく好ましく愛おしい。

「こっちの準備は整った。世界も大切だが、今はお前との営みが第一だ。来週末、絶対に予定空けとけよ!」
「良いでしょう。楽しみに待っています!」
コミカライズ更新日は今日だったかな?

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

金色の文字使い ~勇者四人に巻き込まれたユニークチート~

『金色の文字使い』は「コンジキのワードマスター」と読んで下さい。 あらすじ  ある日、主人公である丘村日色は異世界へと飛ばされた。四人の勇者に巻き込まれて召喚//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全824部分)
  • 25362 user
  • 最終掲載日:2017/12/24 00:00
盾の勇者の成り上がり

盾の勇者として異世界に召還された岩谷尚文。冒険三日目にして仲間に裏切られ、信頼と金銭を一度に失ってしまう。他者を信じられなくなった尚文が取った行動は……。サブタ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全871部分)
  • 20443 user
  • 最終掲載日:2018/03/22 10:00
デスマーチからはじまる異世界狂想曲( web版 )

◆カドカワBOOKSより、書籍版13巻+EX巻、コミカライズ版6巻発売中! 現在アニメ版が放送中です。【【【アニメ版の感想は活動報告の方にお願いします!】】】 //

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全571部分)
  • 33153 user
  • 最終掲載日:2018/03/18 18:00
奪う者 奪われる者

佐藤 優(サトウ ユウ)12歳  義父に日々、虐待される毎日、ある日 借金返済の為に保険金を掛けられ殺される。 死んだはずなのに気付くとそこは異世界。 これは異//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全242部分)
  • 21871 user
  • 最終掲載日:2018/02/13 18:00
異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~

 放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。  呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全197部分)
  • 27941 user
  • 最終掲載日:2018/03/20 00:00
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全308部分)
  • 33849 user
  • 最終掲載日:2018/03/17 18:00
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全537部分)
  • 24246 user
  • 最終掲載日:2018/02/03 23:34
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全303部分)
  • 27386 user
  • 最終掲載日:2016/01/01 00:00
レジェンド

東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1679部分)
  • 28065 user
  • 最終掲載日:2018/03/23 18:00
二度目の人生を異世界で

唐突に現れた神様を名乗る幼女に告げられた一言。 「功刀 蓮弥さん、貴方はお亡くなりになりました!。」 これは、どうも前の人生はきっちり大往生したらしい主人公が、//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全397部分)
  • 27194 user
  • 最終掲載日:2018/03/19 12:00
聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~

地球の運命神と異世界ガルダルディアの主神が、ある日、賭け事をした。 運命神は賭けに負け、十の凡庸な魂を見繕い、異世界ガルダルディアの主神へ渡した。 その凡庸な魂//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全363部分)
  • 25453 user
  • 最終掲載日:2018/01/07 20:00
再召喚された勇者は一般人として生きていく?

異世界へと召喚され世界を平和に導いた勇者「ソータ=コノエ」当時中学三年生。 だが魔王を討伐した瞬間彼は送還魔法をかけられ、何もわからず地球へと戻されてしまった//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全412部分)
  • 21821 user
  • 最終掲載日:2018/03/18 11:00
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~

とある世界に魔法戦闘を極め、『賢者』とまで呼ばれた者がいた。 彼は最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法、戦術を研究し尽くした。  そうして導き出された//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全187部分)
  • 24184 user
  • 最終掲載日:2018/03/16 00:34
八男って、それはないでしょう! 

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全205部分)
  • 27247 user
  • 最終掲載日:2017/03/25 10:00
マギクラフト・マイスター

 世界でただ一人のマギクラフト・マイスター。その後継者に選ばれた主人公。現代地球から異世界に召喚された主人公が趣味の工作工芸に明け暮れる話、の筈なのですがやはり//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1830部分)
  • 21496 user
  • 最終掲載日:2018/03/23 12:00
進化の実~知らないうちに勝ち組人生~

柊誠一は、不細工・気持ち悪い・汚い・臭い・デブといった、罵倒する言葉が次々と浮かんでくるほどの容姿の持ち主だった。そんな誠一が何時も通りに学校で虐められ、何とか//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全118部分)
  • 23477 user
  • 最終掲載日:2018/03/05 08:32
とんでもスキルで異世界放浪メシ

※タイトルが変更になります。 「とんでもスキルが本当にとんでもない威力を発揮した件について」→「とんでもスキルで異世界放浪メシ」 異世界召喚に巻き込まれた俺、向//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全409部分)
  • 29943 user
  • 最終掲載日:2018/03/19 23:13
LV999の村人

 この世界には、レベルという概念が存在する。  モンスター討伐を生業としている者達以外、そのほとんどがLV1から5の間程度でしかない。  また、誰もがモンス//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全363部分)
  • 21596 user
  • 最終掲載日:2018/02/26 00:08
境界迷宮と異界の魔術師

 主人公テオドールが異母兄弟によって水路に突き落されて目を覚ました時、唐突に前世の記憶が蘇る。しかしその前世の記憶とは日本人、霧島景久の物であり、しかも「テオド//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1420部分)
  • 25109 user
  • 最終掲載日:2018/03/23 00:00
ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント-

世界最強のエージェントと呼ばれた男は、引退を機に後進を育てる教育者となった。 弟子を育て、六十を過ぎた頃、上の陰謀により受けた作戦によって命を落とすが、記憶を持//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全180部分)
  • 25880 user
  • 最終掲載日:2018/03/17 16:22
異世界はスマートフォンとともに。

 神様の手違いで死んでしまった主人公は、異世界で第二の人生をスタートさせる。彼にあるのは神様から底上げしてもらった身体と、異世界でも使用可能にしてもらったスマー//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全464部分)
  • 21234 user
  • 最終掲載日:2018/03/10 22:01
二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む

魔王を倒し、世界を救えと勇者として召喚され、必死に救った主人公、宇景海人。 彼は魔王を倒し、世界を救ったが、仲間と信じていたモノたちにことごとく裏切られ、剣に貫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全141部分)
  • 23760 user
  • 最終掲載日:2018/03/19 02:18
ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた

 ◆書籍⑧巻まで、漫画版連載中です◆ ニートの山野マサル(23)は、ハロワに行って面白そうな求人を見つける。【剣と魔法のファンタジー世界でテストプレイ。長期間、//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全194部分)
  • 21048 user
  • 最終掲載日:2018/02/24 21:00
賢者の孫

 あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。  世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全128部分)
  • 27991 user
  • 最終掲載日:2018/03/14 16:38
成長チートでなんでもできるようになったが、無職だけは辞められないようです

 俺、一之丞は就職100連敗、さらに記録更新中の無職だった。  面接に向かう途中、トラック事故に巻き込まれ、あえなく死亡。  そして、女神から常人よりも400倍//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全222部分)
  • 21850 user
  • 最終掲載日:2018/03/22 00:15
魔王様の街づくり!~最強のダンジョンは近代都市~

 書籍化決定しました。GAノベル様から三巻まで発売中!  魔王は自らが生み出した迷宮に人を誘い込みその絶望を食らい糧とする  だが、創造の魔王プロケルは絶望では//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全221部分)
  • 23695 user
  • 最終掲載日:2018/03/17 23:17
異世界迷宮で奴隷ハーレムを

ゲームだと思っていたら異世界に飛び込んでしまった男の物語。迷宮のあるゲーム的な世界でチートな設定を使ってがんばります。そこは、身分差があり、奴隷もいる社会。とな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全221部分)
  • 24112 user
  • 最終掲載日:2017/11/30 20:07
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部分)
  • 24814 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00