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【芸能・社会】山本美月「ぶつかっても平気な車欲しい」 「真夜中のスーパーカー」主演2018年3月23日 紙面から
女優・モデルとして活躍中の山本美月(26)が愛知発地域ドラマ「真夜中のスーパーカー」(NHKBSプレミアム、28日午後10時)でテレビドラマに初主演する。放送を前にドラマの見どころや撮影エピソードなどを語った。 山本が演じるのはスーパーカー開発を夢見るカーデザイナー。「感情の起伏が激しくて、すごくコミック的な役。今までのどの出演作品よりも元気な私の姿が見られる」とアピールした。 撮影前は「車の知識が全くなかった」が、共演の唐沢寿明(54)から教わったり、インターネットなどを使い猛勉強。インタビューの際には「ダブルオーバーヘッドカムシャフト」と専門用語をスラスラと読み上げて記者を驚かせた。 主舞台のトヨタ博物館(長久手市)では国内外の名車に触れ「『フジキャビン』という、ひとつ目のカワイイ子にメロメロになった」という山本。欲しい車を尋ねると「ぶつかっても平気な車。外装がぬいぐるみみたいな車をニュースで見て、すごいいい考えだと思った。やっぱり事故が起こらないのが一番大事」と強調した。 恋人が車好きだったらと聞くと、母親から「車好きの男性はお金がかかるからやめなさい」と忠告されていたことを告白。「私は1、2台に愛情を注いで家族の一員として大切にする方だったらいいな」と話した。 滞在した名古屋の印象を問うと「タクシーの運転手さんがみんな優しい人でした。関西ではたまに怖いこととかがあったので」とコメント。ロケ先では「水族館に行く」という山本は、今回も名古屋港水族館や竹島水族館(蒲郡市)を訪問。「(名古屋港では)シャチが人懐っこくて好きになった。竹島ではオオグソクムシに触れた!」と満喫した様子だった。 ◆「名前がいい」共演・水木一郎絶賛山本は22日、東京・渋谷のNHKでドラマの完成披露試写会に出席。共演の上遠野太洸(25)、水木一郎(70)と共に会見を行った。 山本は「日本ならではのファンタジー作品」とアピール。アニキ役で出演して主題歌も担当した水木は「“ミヅキ(美月)”って名前がいいですね。演技もうまい」と絶賛。「トヨタ2000GTも50年、私もデビューから今年で50年」と話すと、報道陣から祝福の拍手がわき起こった。 <山本美月(やまもと・みづき)> 1991(平成3)年7月18日生まれ、福岡県出身。身長167センチ。09年に「東京スーパーモデルコンテスト」で優勝し、ファッション誌「CanCam」専属モデルでデビュー。11年のドラマ「幸せになろうよ」(フジ)で女優デビューし、15年の映画「東京PRウーマン」で初主演。漫画やアニメ好きでも知られ、特技はテニスと絵を描くこと。 <「真夜中のスーパーカー」> ナゴヤ自動車のカーデザイナー・白雪(山本)は、伝説の名車・ナゴヤ2000GTを超えるスーパーカー開発を夢見ていた。しかし、時代のトレンドがファミリーカーにシフトする中で白雪は上司と衝突。失意のままナゴヤ自動車博物館を訪れる。そこに白いレーシングスーツを来た謎のレーサー(唐沢)が現れ、白雪と2000GTを盗もうと忍び込んだ日系ブラジル人4世のリカルド(上遠野)は真夜中の博物館に幽閉されてしまう…。
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