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 初夏ような陽気に 人気動物がレアポーズ
(2018年03月15日 17時43分)
春を心待ちにしているのは、私たちだけではありません。
掃除や設備の点検のため２週間休んでいた富山市ファミリーパークが１５日から開園となりました。
寒さも一段落し、動物たちはこのぽかぽか陽気を待っていたかのように気持ちよさそうに日向ぼっこ。
「冬の間室内で飼育されていたワオキツネザルですが、春の開園に合わせ外にでてきました。久しぶりに日光を浴びて嬉しそうです」（天野記者）
ワオキツネザルは、アフリカ南東部沖に浮かぶマダガスカル島などもともと暖かい地域に生息する動物で富山の冬の厳しい寒さは苦手で大嫌い。
そのため冬の間は、室内で飼育されていて、ようやく１５日から外に出てきました。
「今あちらで行っているのが、ワオキツネザルの日光浴のポーズだそうです。かわいいですね」（天野記者）
手を広げ、体を太陽に向けるこのポーズ。
座ると、まるであぐらをかいてくつろいでいるかのようにも見えます。
ファミリーパークによりますと暑い夏場にも寒い冬場にもこのポーズは見られず、まだ肌寒い日もある春先のこの時期、太陽が照ったときに見せる『期間限定のレアなポーズ』だそうです。
１５日開園したファミリーパーク。
今シーズンは、例年並みの３３万人の来場者を見込んでいます。
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