素晴らしいお知らせです!
・同性パートナーでも病状説明を受けられるようになります ・同性パートナーでも臨終の立ち合いができるようになります ・本人が意識がないときに、同性パートナーが緊急手術の同意をしたり医療方針の判断ができるようになります 結婚関係にない同性同士のカップルが、医療現場で配偶者と同じように付き添えたり、医療方針を決められたり、看取ることができるには、同性婚が日本でできない限りは無理だろうと言われていました。 厚生労働省が改定した「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」によって、本人が事前に指定しておけば家族以外の人でも重要な寄り添いができることになったのです!! 友人等としたことで、同性パートナーももちろん大丈夫です。 あまりオープンにしたくない人も、対面上は友人とできることも素晴らしい点です。カミングアウトが不要ですね。 3月14日に改定されていますので、これから変わっていきます。 医療機関はこのガイドラインに沿って、様々なことを変えていきます。手術などでは、事前に病院から誰を指定するかを当たり前に聞いてもらえるようになり、それが家族でなくてもいい方向を案内されるようになります。家族優先という現状は今後変わっていくことになるでしょう。 自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会がまとめて政府要望したLGBT33項目が、また一つ実ったのです!! 同性婚やパートナーシップ制度が無くても、全国どこでもこの恩恵を受けられるようになります。 地味な感じもするかもしれませんが、これは画期的で大きな前進です。 同性カップルに限定したりしてませんので、LGBTでない人にとっても自分が一番に信頼できる人に看取ってもらうことができるようになります。なにより本人の意思を尊重する方向にするということ。 思う人がいる場合は、これからはこの人にと指定する心構えをしておきましょう。意識が無いときのために一筆書いて、相手持っておいてもらうと、これからはしっかり尊重される流れになっていくと思います。 自分も年の離れた彼氏がいるので気がかりなことでしたから夢のようです。
実際に省庁が発するものが変わっていくというのはすごいですよね。 政権党の皆さんの応援は力強くありがたいです。 自分たちLGBT理解増進会では、これからも多くの皆さんの理解とともに よりよくガッチリ変えていきたいと思います!! ◆「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の改訂について 平成30年3月14日 【照会先】医政局地域医療計画課在宅医療推進室 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000197665.html LGBTに特化してないので分かりにくいかもしれませんが、下記のところに触れられています。 3 本人が自らの意思を伝えられない状態になる前に、本人の意思を推定する者について、家族等の信頼できる者を前もって定めておくことの重要性を記載 4 今後、単身世帯が増えることを踏まえ、「3」の信頼できる者の対象を、家族から家族等 (親しい友人等)に拡大 ◆
レインボープライド愛媛
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