五木寛之の百寺巡礼 「中宮寺、長勝寺、弘川寺」
2018年3月23日(金) 22時00分~22時54分 の放送内容
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最終更新日:2018年3月16日(金) 10時15分
最終回は聖徳太子が母の遺志によって建立した「中宮寺」(奈良県)、津軽藩歴代藩主の菩提寺「長勝寺」(青森県)、山岳修験道の聖地・葛城山の麓の「弘川寺」(大阪府)へ
番組内容
- 中宮寺
- 聖徳太子が母・穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后の遺志によって建立した日本最古の尼寺。度重なる火災を経て、現在のコンクリートの本堂が高松宮妃殿下の発願で建立された。優美な漆黒の本尊・弥勒菩薩半跏像がかすかに微笑み、対峙する人を魅了する。聖徳太子が往生した世界を撚糸の刺繍で描き出した天寿国繍帳。図柄には太子の「世間虚仮 唯仏是真(せけんこけ ゆいぶつぜしん)」という言葉も縫い込まれている。
- 長勝寺
- 津軽藩歴代藩主の菩提寺で、城下町弘前の一角を成す禅林街の親寺。約四百年前、弘前城の建立時に領内から33の曹洞宗寺院が移築されて禅林街を成し、有事の出城の役目を担っていた。最奥の長勝寺は本堂に釈迦三尊像を安置している。昭和29年、十一代藩主の世継ぎと目された承祐(つぐとみ)公のミイラ化した遺骸が100年の歳月を経て発掘され、話題となった。本堂西側の木立には贅を尽くした意匠の霊廟五棟が並ぶ。
- 弘川寺
- 山岳修験道の聖地とされる葛城山の麓に立つ。修験道の開祖・役行者の創建。桜をこよなく愛した歌人・西行の終焉の地としても知られる。本堂北側の山道の先に立つ歌碑に刻まれている歌は「願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」。平安末期、武家に生まれた西行は若くして妻子を捨てて出家。旅の中で多くの和歌を詠み、歌に詠んだ通りに生涯を終えた。桜の季節には西行を慕う参拝者が集う。
出演者
- 旅人
- 五木寛之(作家)
初回放送日
2018/3/23
番組概要
「寺」…そこには“現代の日本人が忘れかけた大切なもの"との出会いが待っている…。作家・五木寛之が、日本列島の北から南まで百の寺々を巡りながら、日本人の原風景を見つめ直した「百寺巡礼」。この人気番組が時を経て、レギュラー番組として復活!「寺」の長い歴史の中で培われてきた情緒と物語を、五木寛之独自の視点でひも解いていく。
番組ホームページ
<番組ホームページはこちら!> www.bs-asahi.co.jp/itsuki_100ji/
制作
BS朝日、ViViA
その他
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