[1987年]掛布、酒気帯び運転で逮捕…3日間の自宅謹慎
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掛布、衝撃の自宅謹慎-。阪神の主砲・掛布雅之三塁手(31)が22日未明、名神高速道路で検問中の兵庫県警高速道路警察隊に“酒気帯び運転”の現行犯で逮捕され、即日釈放されていたことが23日、明らかになった。チームはこの日午後、松山(24日・近鉄戦)への移動日だったが、球団は掛布を甲子園球場の球団事務所に呼び、古谷球団本部長(球団常務)高田同副部長が事情聴取した。その結果、この日から3日間の自宅謹慎、罰金100万円(金額は明らかにされず推定)並びに厳重説諭の処分を決め、本人に申し渡した。また事件後の22日の対南海オープン戦に出場していたことについては、球団上層部まで報告されていなかったフロント内部のミスであったことが明らかにされた。なお、川島セ・リーグ会長は、掛布本人並びに阪神球団に対し厳重注意の連盟処分を下した。