立て続けだが。

先日の「HANGOUT PLUS」に出演した際、終わって宇野さんが、
「いやー今回意外とアンチ荒れなかったなぁー」
「そうなの?」
「いや、小林よしのりの時は凄かったですよ、ネトウヨが」
「そうなんだー」

実際オウムに殺されかけもしたよしりん先生だ、今も戦っている相手の人数規模や過激さも半端ないのだろう。
そのご苦労察するに余りある。
僕なんかとは桁外れだ。

僕らはそうやって、有象無象のポタクと戦っている訳だが、オウムはまだしも、一市民や庶民を殊更、物理的に排除することはないし、できない。
片っ端から告訴するとか、そんなのも不毛だ。

僕は「社会的に排除」する、と何度も言っている。

しかし考えれば、もっと簡単な方法で、僕らの目論見は達成できる。
「匿名性を廃止する」ということだ。

これを社会に周知させれば、「ポタク」の条件は必ずひとつ減る。
だから自動的に、多くの人がポタクでなくなる。

こっちに働きかけた方が現実的なのだろうか?
そもそもどうしてみんな匿名にこだわるのだろうか?
個人情報とか怖ければ、表に出なければいいだけの話なのに。

顔バレしたくないのに自由にモノは言いたい。果ては悪口言いまくりたい。
それがあまりに幼稚で我儘に思えるのは、僕だけか?

僕は20年前、「妄想ノオト」の頃から、バッチリ実名で物申していた。だからその感覚が、どうしても解らない。

物申したいなら、顔と名前を出せ。せめて名前だけでも出せ。
恐怖政治を敷いている訳でもないこの日本と言う民主国家・法治国家で、何を怯えているのだろうか?彼らは。