過去のニュース
- 09/7/31 日米BWRオ-ナ-ズグル-プ合同会議を開催
- 日米BWRオーナ-ズグル-プ合同会議が、7月20日~23日に米国シアトルにおいて開催されました。この会議は、日米BWRプラントの運転経験等の情報交換を目的として、現在まで毎年1回開催されておりますが、今回で第4回目となります。JBOGからは、BWR電力及びプラントメ-カから計14名が参加しました。米国BWRオーナーズグループからも、エクセロン、エナジーノースウエスト、PPLサスケハナ等のBWR電力及びGE日立が参加しました。
今回は、昨年5月の開催以降の運転経験等に関する情報交換に加え、「制御棒駆動機構/水圧制御ユニットの保全」、「電動弁の設計及び保全」及び「ワークマネジメント/オンラインメンテナンス」の3つのセッションに別れ、各々の専門家がお互いの経験、知見等について情報交換を深めることができました。
今回得られた米国からの情報につきましては、JBOGの関連するサブワーキンググループ等の活動において適切に反映していきます。
- 09/6/23 サブワ-キンググル-プの検討状況
- BWR事業者協議会は、「気体廃棄物処理系の水素濃度対策SubWG」を設置し、プラント起動時の気体廃棄物処理系水素濃度上昇事象の原因等に関する調査、各社の気体廃棄物処理系に関する情報共有を行うとともに、それらを踏まえたプラント停止中及びプラント起動時の適切な気体廃棄物処理系の運用方法、設備面の対策案等について検討しています。この度、検討の中間報告を取りまとめましたのでお知らせします。引続き、検討を継続してまいります。
中間報告書の内容(PDF)
- 08/12/25 新たなサブワ-キンググル-プを設置
- BWR事業者協議会は、11月に開催されたステアリング会議において、新たに「ABWRの運転経験等活用SubWG」及び「気体廃棄物処理系の水素濃度対策SubWG」を設置することを決定しました。
「ABWRの運転経験等活用SubWG」につきましては、1996年11月の東京電力柏崎刈羽6号機の運転開始以来、既に12年が経過していることから、ABWRの運転経験、保守経験等について、各社のベストプラクティスも含めて情報共有を行い、それらを踏まえて、今後のABWRの自主保安活動、信頼性の向上に資するとともに、必要に応じて、今後運転を開始するプラントの設計等へも反映することを目的としています。
また、「気体廃棄物処理系の水素濃度対策SubWG」につきましては、プラント起動時に、気体廃棄物処理系の水素濃度が上昇する事象が散見されていることを勘案して、水素濃度上昇事象の原因等に関する調査・情報共有を踏まえ、プラント停止中やプラント起動時の適切な気体廃棄物処理系の運用方法の策定を目指すとともに、必要に応じて設備面の対策案等についても提示することを目的としています。
- 08/10/10 BWR事業者協議会ウェブペ-ジ開設
- BWR事業者協議会は、平成18年4月の発足以来、BWR電力及びプラントメ-カ間での情報共有と技術課題に関する検討等を行ってまいりました。この間、2007年5月28日には、「プラント停止中における予期せぬ制御棒引き抜け事象に係るBWR事業者協議会における対応について」をプレスリリ-スする等、活動状況について適宜お知らせしてきました。この度、BWR事業者協議会のウェブペ-ジを開設し、活動状況等について引続きお知らせしていきます。