仮想通貨女子大生・宮脇咲「人生変わりました、ビットコインで!」

写真拡大

 人生変わりました、ビットコインで!――

 今年1月、仮想通貨の投資家が集まる仮想通貨バーで日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」の取材が行われ、一人の女子大生がインタビューを受けた。番組で放送されたのはわずか数秒だったが、その愛らしいルックスもあいまって、「この子は誰だ!?」とネットでは騒然。仮想通貨界隈で一躍有名人になった。

 彼女は、都内の某国立大学で社会学を学ぶ女子大生トレーダーの宮脇咲(みやわき・さき)ちゃん(20歳)。今回、仮想通貨にデビューしたきっかけから、現在の大学生活、仮想通貨のトレードまでインタビューした。

「ミヤネ屋で放送されたのはほんの5秒くらい(笑)。その仮想通貨バーには100人くらい集まっていましたね。その日、テレビ局が取材に来るって投資家友達から聞いたので、親しい人と一緒に『テレビに出られたらいいね!』という軽い気持ちでバーに行ったんです。そしたら、あんなふうに放送されて!興奮しました(笑)」

 咲ちゃんが仮想通貨に投資をし始めたのは、2017年夏ころだという。

「親しい方から仮想通貨を教えてもらって、『最近よく聞くようになったな~』と思って、バイトで貯めた10万円をコインチェックに入金して始めました。そのころのビットコインの価格は30万円ほど。皆さん知っているように、そこから240万円近くまでグングン上がっていったんです。夜に寝て、朝起きたらビットコインの価格が上がっている。毎朝お金が増えているのを見るのが楽しかったですね。最初に買ったビットコインから、リップルやリスク、ビットコインキャッシュに替えたり、モナコインの上昇に乗ったり、売買も多少しましたね。だいたい50万円の元手が500万円ほどになっています」

 咲ちゃんは比較的早い時期から仮想通貨を始めたため、今でも十分に儲かっている様子。そして、満を持して2月からツイッターを始めたところ、いきなり大きな反響があったという。

「朝起きたら400人くらいのフォロワーがいて!すごくビックリしたのと同時に嬉しかったですね。その後も続々とフォローしてくださって、今は5000人以上の方がフォローしてくれています。でも、ツイッターを始めたら、『ブス!』とか『肉まんに見える』とかヒドいツイートも多くてショックでしたね……」

 現在、ツイッターやフェイスブックなどのSNSからLINE@に誘導し、読者は2000人以上に達するという。

「LINE@では仮想通貨の情報発信を行っています。仮想通貨ビジネスに関わる新しい出会いもあって、まさに仮想通貨で人生が変わりました! 今は大学に通いながら、しっかり勉強もがんばって、大学を卒業するのが目標です。その先は、仮想通貨で起業できたらいいな」

 一人の少女が仮想通貨と出会ったのをきっかけに、今までとまったく違う人生を歩み始めようとしている。

<取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/矢郷 桃>