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アリアン・グレニス・ララトイア
聖都フェールビオ・アルサスの街壁が徐々に近づき、街壁の奥から覗く大教会の鐘楼塔が幾本も並ぶ景色がはっきりと見える距離まで来ていた。
そして聖都の街壁に近づくにつれて、その周囲に群がる無数の不死者達が放つ黒い死の穢れが蠢いているのが遠目にも見え始める。
連合軍は小隊単位に分かれて互いの距離を保ちつつも、当初の予定通り散会した形で不死者達の様子を警戒しながら徐々にその距離を詰めて行く。
その進行速度は慎重きしてか、かなりゆっくりとした進みだ。
先頭集団であるアリアンの周囲には同族の戦士達の小隊や、チヨメと同じく刃心一族の小隊の他、人族の軍に所属する兵士らによって編成された小隊の姿も少数見える。
大規模な戦闘前の特有の緊張感が場を支配し、皆は無言のまま真っ直ぐに前だけを見ている。
そんな中でもアークはいつも通り、首筋に巻き付けたポンタを指先で弄るなどして堂々とした歩みを先頭で見せていた。
「緊張しておるのか、アリアン?」
アークのそんな背中を目で追いかけていると、不意に横から声を掛けてきたのは、自身の母方の祖父であり、カナダ大森林の大長老でもあるファンガスだった。
彼はアークに匹敵する身長と体躯を有しており、その身に纏った革鎧は長年の間使い込まれた風合いもあって、歴戦の勇士である事を物語る出で立ちだ。
肩に担ぐ重量級の戦槌は、先日のウィール川防衛線でも枢機卿相手に存分にその威力を発揮し、ただ一人でそれを打ち破ったと聞いた。
既に戦士の座を退いて久しい祖父だが、現役時に慣らしたその腕は一向に衰える気配はない。
「まぁ、あれだけの数の不死者が相手になると流石にね……」
そう言って彼女は眉尻を下げて、小さく息を吐き出した。
アリアンのそんな様子に、小さな握り拳を作って励ましの言葉を掛けてきたのは、全身を黒の忍び装束に身を包んだ小柄な少女、チヨメだ。
「アリアン殿の背中はボクが守りますので、安心して下さい」
蒼く透き通った瞳で真っ直ぐにアリアンを見上げてくる姿に、自身が気後れしている事に恥じ入り、喝を入れるように両の手で頬を軽く張る。
そんな彼女を見てファンガス大長老は、自身の分厚い胸板を軽く叩いて胸を張った。
「余計な気負いは禁物だぞ? 俺もいる、お前さんの成長を見せてみろ」
ファンガスはそう言うと、古傷の痕が残る厳つい顔で白い歯を覗かせて笑って見せた。
アリアンはそんな祖父に無言で頷き返して、再びその視線を前へと向けた。
暫くして、後方から大きく翼を羽ばたかせる音が聞こえて後ろを振り仰ぐと、二体の龍王のフェルフィヴィスロッテとウィリアースフィムがこちらに向かって飛んで来て、そのままアークが進む先の進路上に降下してきた。
事前の予定通り、フェルフィヴィスロッテらがまず戦端を開くにあたり、アークが全員に“死の穢れ”からの攻撃を一度だけ防ぐという魔法【聖光の加護】を施す事になっていた。
「【聖光の加護】!!」
アークが右手を天高く掲げた姿で魔法を発動させると、彼を中心とした光の波動が周囲へと広がり、龍王らの巨体をすっぽりと包み込んでいく。
それと一緒に近くに居たアリアンやチヨメ、ファンガス、ゴエモンらなどにもその光の波動が届き、やがて魔法の発動が終わると、その場に居た者達は全員、光の薄い膜に覆われていた。
その不思議な効果に人族だけでなく、エルフ族らも少なからず驚きを見せる者がいた。
アークが言うには、あの巨大な不死の巨人から吐き出される“死の穢れ”の攻撃から一度だけ身を守ってくれるというその魔法は、魔法に長けるというエルフ族でもあまり耳にしない類のものだ。
自身の身の回りを守護する魔法なら扱える者もそれなりの数がいるが、アークのように他者の守護を目的とした、しかも範囲内に居る者全てに効果を齎すような魔法を知る者はいない。
光の膜に全身を覆われたフェルフィヴィスロッテとウィリアースフィムは、再び空へと羽ばたきそのまま一直線に聖都へと向かい飛んで行く。
するとすぐに視界の先で、二体の龍王による戦いの狼煙が上げられた。
幾つもの光弾を上空から地上へと撒き散らし、辺り一帯を吹き飛ばしながら進むのは先頭を飛ぶフェルフィヴィスロッテだ。
その攻撃は少し離れたアリアンやチヨメ達の下にも大気を震撼させる轟音と、大地を揺らす程の衝撃として伝わってくる。
その威力は凄まじく、光弾の着弾地点にいた不死者は木端微塵に吹き飛び、同時に発生する衝撃波が辺りの不死者を巻き込んでいく。
そんな圧倒的力を見せつける龍王フェルフィヴィスロッテの斜め後方を飛ぶウィリアースフィムは、自身の身体を中心とした竜巻を発生させ、それを纏った姿で地上すれすれの低空飛行を行い、自身が纏うその竜巻で進路上の全ての不死者達を吹き飛ばしていた。
二体の龍王の圧倒的な破壊によって、彼らの進路上は空白地帯の道となって真っ直ぐに聖都フェールビオ・アルサスへと伸びていく。
二体の龍王の圧倒的なその威力に、人族、エルフ族、獣人族と種族の別なく大きなどよめきが起こり、次いで皆の口から歓声が沸き起こる。
そんな中で、連合軍の先頭にいたアークがその場から【次元歩法】を使って部隊の別の場所へと移動すると、その場で【聖光の加護】を発動させて、さらに別の場所へと転移し、同じ事を何度か繰り返していく。
龍王らが戦いの戦端を開き、アークが連合部隊の全員に【聖光の加護】の付与を完了した時が、いよいよ地上の連合部隊の出番である。
しかし一部の部隊が戦いの高揚感から先走ったのか、人族と思われる小隊の何組かが龍王らが討ち漏らし、弱っていた不死者達を標的として走り出していた。
弱っている不死者兵などは、人族の歩兵でもほぼ一撃で倒す事ができ、それに興奮した者達が互いの連携を取らずに個々で周囲の不死者を刈り始める。
しかしそこに、半身を人型の半身を失った蜘蛛人が瓦礫の中から這い出してきて、不死者狩りに夢中になっていた兵士の一人を手に持っていた大刀で一刀両断にしてしまう。
「で、出たぁ!!」
周囲の兵士の一人がその様子に悲鳴のような声を上げると、それまで高揚していた他の兵士らがようやく我に返って自身の置かれている立場に気付き、慌てて仲間の下へと走り出す。
「さ、下がれ! 下がれぇ!!」
小隊の一人が上擦った声で上げた指示に、ようやく連携を取り始めた小隊だったが、そこに先程の蜘蛛人が負傷した身体を引き摺りながら駆け寄って、その大刀を振り上げた。
小隊の誰もが自らの軽率さを呪い悲鳴を上げそうになった所に、後方から掛けられた声が、彼らの耳に届いて、訳も分からずに反射的にその指示に従った。
『──炸裂せよ、一閃──』
そんな言葉が小隊の者達の耳に届いた瞬間、眼前に迫っていた半身を失った蜘蛛人に上半身に一本の矢が突き刺さる──瞬間、
ドパァン!!
近距離で盛大な炸裂音が響き、目の前に蜘蛛人の上半身が弾け飛んで、下半身の巨大蜘蛛がそのまま二、三歩前進した後、痙攣するようにその場で倒れ伏した。
そうして残された躰は煙を吐きながらドロドロの黒い液体となって崩れていく。
小隊の者達は未だに耳鳴りのする頭を振って顔を顰めながらも、後ろを振り返って先程声を掛けたであろう者に目を向ける。
そこには弓を構えた一人のエルフ族の男が堂々とした所作で立っており、兵士らはその姿に安堵の息を吐きながらも感謝の礼として彼に向かって小さく頭を下げた。
そんな彼の攻撃を切っ掛けにして、エルフ族の小隊で弓を持つ者達の一斉攻撃が始まった。
人族の弓士であれば目を疑うような飛距離を次々と矢が飛んで行き、前方の部隊の頭上を通り過ぎて、その先にいる蜘蛛人へと突き刺さっていく。
それと同時にあちこちで先程同様の炸裂音が響き、一気に戦場が騒々しくなり始める。
エルフ族が放つ矢に精霊の魔法を掛けて放つこの技は、鬱蒼としたカナダ大森林などで大型魔獣などを遠くの木々の間から射撃し、確実な負傷を負わせる為に編み出されたものだ。
その威力はかなり強力で、人であれば一撃で上半身と下半身が千切れ飛ぶような威力を見せる。
そんな必殺の矢が次々と蜘蛛人を狙って放たれていく。
事前の協議で攻撃力に富む技を多く持つエルフ族と、その身体能力の高さと近接攻撃の多彩さで追随を許さない刃心一族が中心となって、相手の中核戦力である蜘蛛人を中心に排除し、他の数の多い人族の兵士らは一番数の多い不死者兵らを中心に掃討する事が提案され、各代表者らはそれが一番確実であると合意したのだ。
彼らの強力な攻撃によって脅威となる蜘蛛人が排除される中、その援護を受けた人族の小隊全体が前進して、各個でばらばらと襲い掛かって来る不死者兵を確実に処理していく。
そんな中でセクト王子が率いるローデン王国軍は、他の人族の部隊とは異なり、複数の小隊を連携させる形で部隊を運用していた。
前衛の兵士が大盾を構え、それが列をなして壁を作り、突撃して来た不死者兵を押し倒しては、後衛の兵士らが長柄の重槌で相手の兜ごと頭部を破壊して進んで行く。
前進速度はゆっくりとしたものだが、彼らの後ろには全て灰となった不死者の装備の残骸だけが残り、後方に配置されたエルフ族の弓士は安全地帯となったそこから、前方の蜘蛛人を次々と排除していくという循環が生まれている。
この部隊の運用ができるのは恐らく不死の巨人の射程距離に未だ入っていないとの判断からで、それを見極める為に後方にセクト王子を中心とした指令部隊が置かれていた。
彼らがラッパを吹き鳴らす度に統率された動きを見せて淡々と敵を処理していく様はブラニエ辺境伯をも唸らせるもので、普段集団戦闘を行わないエルフ族などはそんな彼らの戦闘行動に物珍しげな視線と、関心を向けている。
そしてブラニエ辺境伯が指揮を執る領軍は、彼が長年手ずから育て上げた各小隊長を有する小隊がその場その場で的確な指示を出して行動し、時には近隣の小隊とも即座に連携を取るなど、各個が熟達した動きを見せる様は、セクト王子の部隊の運用とは対照的だ。
一方でノーザン王国軍の指揮を任されたザハルとその補佐であるニーナらは、やはり大部隊の運用経験が浅いから、全体的にまとまりがない動きで、小隊各個によって明らかに動きが異なる。
それでも自ら前線で武器を振るって兵士らを鼓舞し先導するザハルの姿は、同じ平民の出身である兵士らの士気を上げるのか、決してその動きは悪くない。
全部隊を合わせても一万程でしかない連合軍がこれ程善戦できているのは、二体の龍王のフェルフィヴィスロッテとウィリアースフィムの大規模な攻撃に因って不死者の大軍の密度が減った事がもっとも大きな理由だ。
そしてその密度をさらに減らす者が最前線を突っ切って行く。
「【雷撃豪雨】!!」
敵軍のど真ん中へと突っ込んで行き、そこで辺り一帯に雷撃の雨を降らせて周囲の悉くを葬っていく姿を見せているのは、混乱する戦場であっても目立つ白銀の全身鎧を纏ったアークだ。
次々と敵中を転移しては、その場で強力な範囲魔法攻撃を放ってさらに移動を繰り返す。
「【旋風招来】!!」
アークの放ったその魔法が辺り一帯に暴風を巻き起こし、体重の軽い不死者兵が次々に空へと舞い上げられ、やがて地上に叩き付けられると後続の部隊がそれらに止めを刺していく。
幾つもの大魔法を連発し、一切の疲労を見せないそのアークの後ろ姿は、味方であれば正に神話に出てくる英雄そのものを目の当たりしているような気持ちになるに違いない。
闘技場で龍王との戦いに善戦する姿を観ていたエルフ族の戦士達は、彼らの事前の期待に十分に応えるアークのその働きに一斉に鬨の声を上げて自らの士気を奮い立たせた。
そんなアークの後ろ姿を目で追いながら、アリアンは自らの間合いの内に迫っていた不死者兵を剣の一閃で一気に四、五体葬ると、剣を構え直して前方を見やる。
「アークにばかりいい恰好させる訳にもいかないわよね!」
そう言って彼女は自ら発した言葉に気合いを入れるようにして、剣を持つ反対の手で腰元から筒状の道具を取り出すと、不敵な笑みを口の端にのせて笑った。
『──炎の精霊よ、我が声に耳を傾け、その御力を我が前に示せ──』
アリアンが紡ぐ言の葉が力となって、彼女が振りかざした剣に纏わりつくようにして絡み、そこから光を放つような朱い炎が噴き上がる。
そこへ彼女が手に持っていた筒状の道具を剣の刃にあてて真っ二つに断ち切ると、中から炎の光を反射する細かい粒子が零れ落ち、それらに炎が引火するようにたちまち剣の纏わり付く炎が肥大して、まるで炎が天を突くような形で燃え上がった。
『──理を外れし者達に浄罪の炎と救済の道、理へと回帰する輪廻の途を指し示せ──』
アリアンが剣の柄を両手で握り、それを天に掲げるように持って構えると、天を突くような長大な炎が自ら光を発するように揺らめき立ち、それと同時に彼女が剣を大上段から振り下ろす。
まるで長大な炎の柱が真っ直ぐに振り下ろされるような光景。
彼女の前方に攻め寄せていた多くの不死者がその炎の柱に飲み込まれ、それらの光を帯びた炎が周囲の不死者に次々と燃え移り広がっていく。
その炎に巻き込まれた不死者達は全身を焼かれ、その姿を灰へと変えて戦場に渦巻く嵐によって空高くへと巻き上げられると、そこには野を焼く炎だけが残されていた。
アリアンが振るったその一撃の後、彼女の眼前にはまるで扇状に広がる炎の樹形が枝葉を伸ばすかの如く、大地に立派な樹冠を描き出していた。
「今日は出し惜しみはしないわよ! 触媒の魔石燃料を贅沢に使える許可が下りてるんだから、アークに負けてなんかいられないわ!」
彼女はそう言って口元に笑みを浮かべると、再び腰元に装備していた道具袋から先程と同様の筒状の物を取り出した。
アリアンが手にしているのは魔石燃料が封入された入れ物で、それは本来ならば魔道具の燃料として使われる代物だが、エルフ族の戦士の中にはそれを自身の扱う精霊魔法を発動させる際の魔力補助として扱う事ができる者達がいた。
これにより自身の魔力のみで発動させる事が基本の精霊魔法などを、魔石燃料で魔力を補う事により、普段より遥かに消費魔力を抑えて発動させる事ができるようになる。
理屈の上では単純な話だが、いざそれを扱うとなると相当の熟練か天性の感覚が必要となってくる上に、実戦の中でそれをやってのける者となればエルフ族の戦士の中でもそうはいない。
アリアンはこの技を自身の姉イビンが平然とやってのける様を見て、自分も同様に習得しようとして中々身に付かない事に自身の才能の無さを悲嘆していた事もあったが、何の事はない──イビンが規格外なだけであって、アリアンも戦士として相当に優秀な部類であったという事だ。
その証拠に周りにいた他のエルフ族の戦士達からは、彼女に向けられる視線の中に尊敬や畏怖の念が多分に込められている。
この戦場に集まる戦士達の中でも最年少に近いアリアンのそんな背中を見て、他の戦士達もそれに感化されたように、自身の持てる技を次々と目の前の不死者達に叩き付けていく。
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