先日なんとなく入った台湾スイーツのお店が、街をぶらぶらと歩き回った後の休憩にちょうどいいスポットだったので紹介します。
名前は三徳堂。お店があるのは、銀座のど真ん中を通る中央通りの一本裏手です。 ユニクロとかGINZA SIXの近く。とらやの裏あたりかな。
一階はプーアル茶や茶器、鉄瓶などを販売していて、2階が喫茶室になっています。
目次
ドラマ版『孤独のグルメ』にも登場していた！
入店した後に知ったんですけど、この三徳堂は孤独のグルメドラマ版に登場していたんですね。
Season 4で五郎ちゃん
が銀ブラのあと訪れたお店。ドラマの中では台湾仙草ゼリーと天才花茶を注文していました。
この二つをセットにした「孤独のグルメセット」なるものもありました。
ナチュラルなインテリアで落ち着いた店内
店内は落ち着いた雰囲気。客層はマダム100%。この席にも、後ほど女性二人組が着席しました。
さて、何を頼もうか。
スイーツは夏のマンゴーかき氷が有名なお店ですが、この日は都内の最高気温が12度と、日中も冷え込んだ日。温かいものが食べたい……！
紅豆乳湯と熟プーアル茶のセットを注文
今回頼んだのは、紅豆乳湯と熟プーアル茶のセット。
右側の白い方が紅豆乳湯。「ほんどうるーたん」と読むそうです。
紅豆乳湯
温かい豆乳を使ったスープデザートです。カップの上には、ゆらゆらと湯気がただよっています。
れんげですくってみると、中には小豆がたっぷり。
ほんのりとした優しい甘さです。
甘く温かい豆乳が冷えきった体をとかしてくれる……。
熟プーアル茶
湯飲みで提供された熟プーアル茶は、味が濃い。
これはガバっと一気に飲んではいけない。ゆっくりと味わいながら飲みたいお茶ですね。
大きな湯飲みにたっぷり入っているのも嬉しい。
この熟プーアル茶、その辺で適当に飲んだり、家で飲むようなプーアル茶とは全然味が違うの。茶葉もお茶の入れ方も違うからなんだろうか。
熟プーアル茶の枯れた味わいは、紅豆乳湯との相性も最高。一息つきたいときに、そっと寄り添ってくれるような存在です。
紅豆乳湯と熟プーアル茶で体もポカポカ。また動き出す元気が出ました。
紅豆乳湯、おうちでも再現してみたいな。すっきりとした甘さなので、小腹が空いたときに食べるのにちょうど良さそう。
大通りから一本裏手に入ったせいか、静かでゆっくりくつろげる店内でした。
三徳堂で気になるメニュー
生姜黒蜜風味・甘酒風味という珍しい白玉だんごや、具がどっさり乗った夏の台湾風かき氷はぜひ食べてみたいですね！
また、中国茶専門店ならではのお茶もゆっくり味わいながら飲んでみたい。
3000円するという29年もののプーアル茶って一体どんな味なんだろう！？すごく気になります。
お店情報
三徳堂公式サイト
- 住所：東京都中央区銀座7-8-19 喜多ビル
- 営業時間：平日・土 12：00～21：00 ／ 日・祝日 14：00～19：00
年中無休
三徳堂が登場する孤独のグルメSeason 4はこちらから観ることができます。
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