省力化の波、きています。
ボルトに工具に作業服、1,500万点を超える品数に、ホームセンター好きはだれもがうっとりしちゃうECサイト、モノタロウ。ここを見ているといくら時間があっても足りません。真鍮グリーンボルトとか産業用ロボットで使う空圧機器もあったりして謎の物欲がぐぐっと。
閑話休題。そのモノタロウが初の小売店舗をオープンします。しかも無人店舗として!
コンビニ然とした店内ですが、商品にある品はねじとか研磨剤とか切削工具とか。
店舗の場所は佐賀大学本庄キャンパス内。ゆえに工業用間接資材だけではなく、研究用品も充実しているそうです。
利用するには店舗用お買いものアプリ「モノタロウ店舗」(iOS/Android)が必要になります。モノタロウ店舗アプリ画面に表示されたQRコードをゲートにかざして入店し、商品または棚札のバーコードをスキャン。決済したぶんの商品を持って、退店用QRコードをゲートにかざして退店。買い物中、お店の人が関わることはありません。
商品補充や店舗清掃などがあるために、完全無欠な無人化というのはムリ。しかしレジを無人化するだけでも、必要とされる労働力は大幅に低減できます。
少子化の影響が大きい大学における、人手不足の影響が著しい小売店舗の効率化は未来を見据えたアプローチな気がしますね。