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静岡お茶とミカンをイメージ 静鉄の新車両運行
静岡鉄道(静岡市葵区)が二年前に導入した静岡清水線の新型車両「A3000形」に緑とオレンジの二編成が新たに加わり、二十一日に運行を始めた。新静岡駅(葵区)で運行前のイベントがあり、家族連れや鉄道ファンら二百人がデビューを祝った。 同社は二〇二〇年三月までに、県の名所や特産物をイメージした七色の新型車両をそろえる。第三弾の緑は静岡のお茶を、第四弾のオレンジはミカンを表している。これまでに富士山の青と、イチゴの赤の車両が運行している。 イベントでは、新静岡駅に併設する商業施設「新静岡セノバ」のリニューアルオープンに合わせて、新店舗のスタッフらが記念のくす玉を割った。 新静岡駅の浅井将勝駅長(50)は「新車両を見ようと県内外から乗客が集まっている。カラフルな色で街が明るくなり、皆さんが笑顔になってくれたら」と期待した。 この日、長沼車庫(葵区)では、旧車両一編成の引退イベントが行われた。 (荒木正親) 今、あなたにオススメ
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