徹子の部屋 風間杜夫&大竹しのぶ[字] 2018.03.21
会場には、沢田さんの撮影したおよそ150点の写真のほか、カメラやヘルメットなどの遺品も展示されています。
沢田教一展は25日まで開かれています。
(黒柳)今日のゲストはこちらのちょっと曰くありげなカップルなんですけど大竹しのぶさんと風間杜夫さんです。
実は大竹さんは去年還暦をお迎えになってなんと60歳におなりになったそうですよ。
風間さんは3人のお孫さんがいらっしゃってもうデレデレのおじい様におなりになりました。
今日はお二人の楽しいお話を伺います。
どうぞお入りください。
(拍手)どうもこんにちは。
よろしくお願いします。
あら奇麗なお洋服。
どうぞお座りください。
でもパッと見た時なんか曰くありげな…。
すごく曰くありげな…。
(風間)どういう意味ですか?なんとなく曰くありげな2人連れっていう感じがするんですけど大竹しのぶさんと風間杜夫さんなんですけど。
お二人ともドラマとか映画とか舞台とかでご一緒にやってらっしゃるだろうと思っていたんですがそれが驚くまいことか…。
テレビや映画は共演してるんですけど舞台は初共演。
初めて。
あっ舞台初めて?はい。
27年ぶりっていうのはなんなの?共演自体が27年ぶりで。
ねえ芸能界ってさすごく狭いように思うけど広いんだねやっぱりね。
時々しのぶちゃんが僕が出てる芝居来られるんですよ。
楽屋へ来てね「もう早くやらないとおじいちゃんおばあちゃんになっちゃうわよ」とかって。
「早く共演しましょうよ」って。
…って言って実現したんですよね。
実はもう既に僕はおじいちゃんという…。
そうですね。
3人の孫のおじいちゃんだから。
それにしてもなんかミュージカルなんですか?今度のやつ。
そうなんです。
でもなんか日本で最も踊っちゃいけない俳優はあなただってつかこうへいさんに言われてらしたって本当?そうですね。
つかさんによく若い頃から言われてまして。
「踊るんだったら軽いステップにとどめておけ」と。
で「あいつは踊り続けると結構いくんじゃないかと思わせたところでやめておけ」と。
それ以上踊るとバレるから下手だっていうことが。
だから「とにかく踊ってはいかん」と言われてたんですけどね。
その後踊ってらっしゃらない?踊ってないです。
だからミュージカルというものは全く僕には無縁の舞台でしたね。
そうでした?そうでしたか。
今回ね踊りがないということでお引き受けしたんです。
でも踊りがないミュージカルもいっぱいありますよ。
歌はあってもね踊りがないやつあるじゃありませんか。
他の人は踊るけどね。
でもワルツのシーンがある…。
ただワルツがあるんです。
あらー。
どうします?ワルツなんて難しいじゃないですか。
ワルツって難しいんですねあれ。
ねえ。
でも123123ってなんかちょっとね。
それがね合わないと大変。
どんどんぶつかったりして。
そこから練習してるよね。
はい。
でも歌はお出しになってますよね?私レコードのジャケット見たことある。
あれはなんだったんでしょうね?あれは…ちょっと人気者だった時期に…。
すごい!『ベストテン』にいらしたことあるのよ。
えっ本当に?『ベストテン』に出ました。
「スポットライト」で。
えっすごい!知らない。
あれなんていう曲だったの?「スポットライト」にいらしたのは。
『夏も泣いている』でしたかね。
そうそう。
『夏も泣いている』だったんですね。
ちょっとね…。
あっこれ。
聞いて。
「愛を焦がして涙焼けつく程に」「Inthesummernight」これはヒットしたの?えっ?ヒットしたの?いえヒットしないです。
でも『ベストテン』にいらしたんですから。
でも「スポットライト」止まりだったのね。
そうですね。
順位で入ってらしたわけじゃなく。
すごい。
でもこの写真もね若々しいね。
この頃NHKホールとかでコンサートしてたの?もちろんです。
中野サンプラザね。
すごい。
日本の全国主要都市の大ホールで。
ツアー?ツアー。
ツアーです。
ツアーだね。
すごいね。
おやりになったのね。
お調子者だったっていう。
銀ちゃんの時?あのね銀ちゃんのあとの『スチュワーデス物語』でね…。
ああ…。
その辺で?全国の人気者になったんです。
教授じゃなくて先生…なんだっけ?教官です。
「教授」って…。
教官。
スチュワーデスだからね。
大竹さんは去年の7月に還暦で?はい。
還暦って60歳ですかね。
さっきちょっと申し上げたんですけどね。
びっくりしますけど。
なんか還暦パーティーで「大竹しのぶと60人の男たち」っていうのですごいのがあったんですって?そうですそう。
あらすごい。
これなんです?これはブルーノートっていうライブハウスでやったんですけども。
色んなミュージシャンの方たちが一緒に…山崎まさよしさんとかがバックバンドをしてくださって。
歌ったの?それであなたが。
はい。
「60人の男たち」っていうので父から蜷川さんだったり新藤兼人さんだったり私と…私をつくってきてくれた60人の男性…。
僕も呼ばれてたんです。
申し訳なくて…スケジュールが合わなくて。
60人の男の1人だったんです。
そうだったのね。
残念でしたね。
でも随分顔触れいい顔触れでしたね。
そうですね。
そこに前の旦那さんが来たり。
元旦那さんの…あなたのスピーチが面白かったんですって?そうですね。
なんかスピーチっていうか漫才ですかね?2人の掛け合い?その場で作って即興で。
25分ぐらい。
そんな長いの?喋りましたね。
すごい。
よっぽど面白かったんだわねそれね。
なんかこう息が合いますねそういう時だけは。
なんでそれが実生活で合わなかったのか。
合わなかったですね。
不思議ですよね。
へえー。
それでその掛け合いがあまりにも面白かったのでそれで歌ができたんでしょ?その。
そうです。
それで高橋優さんっていうシンガー・ソングライターの子も来ててあまりにもすごくて…。
本当は優君は私に社会的なメッセージソングを書きたいって言ってたんですけどその2人の掛け合い見てたら「これはもうこれを書くしかない」って言って歌にしてくれて『キライナヒト』っていう歌を作ってくれて。
すごい。
ちょっと…。
(さんま)「んなアホな」そこにさんまさんが…。
入ってくる?ツッコミを入れてくれることになってで2人でデュエットすることになっちゃって。
そう?はい。
なんか嫌いだったり憎んだりとかあっても今は笑えるねっていう話なんです。
そう?えー。
これ?そうです。
アルバムに入っている…。
(大竹)「鏡の前で二の腕フルフル」恥ずかしい。
(大竹)「それをあなたはいつも馬鹿にする」
(さんま)「いや馬鹿にするのちゃうがな」なんかあそこで入った…「ちゃうわ」とか。
これも全部即興で入れてくれました。
はい。
フフフッ。
でもあなたよくお歌いになりますよね。
感心しちゃう。
そうですね。
音楽はやっぱり好きでやっていきたいなって思いますね。
でもあなたの声をふなっしーっていうのはなんなの?なんかこう周波数っていうのがあって聞きやすい周波数っていうのがあって私は割と聞きやすいほうの声だっていうのは聞いたことがあります。
そうなの?なんかさんまさんはアホウドリと同じだって聞いたけど本当かしら?あっそうみたいですね。
本当?あの笑い方が…「アアッ!」ていうのが。
そうそうそうそうそう。
うまい。
…って言ってました。
アホウドリと同じ?はい。
でもふなっしーとアホウドリがいたらうるさいですよね。
フフフフ…。
でもまあ面白いと思いますよね。
はい。
でもそのなんかCDは『ち・ち・ち』っていうの?そうですはい。
タイトル。
去年出したんですけども色んな方が曲を書いてくださってタイトルを何にしようかって思った時に…。
奇麗な…随分奇麗なね。
私がデビュー当時に米倉斉加年さんに言われた言葉で女優さんをやっていくんだったら3つの「ち」が必要だって言われて。
知性の「知」。
まず知性を持ちなさいって。
あと幼稚の「稚」。
うん。
幼いっていうか…。
はい。
あとまあ『痴人の愛』のあの「痴」。
こう全て夢中になるっていう「痴」ですね。
その「ち」が必要だよって言われて。
その3つの「ち」が必要だと?はい。
女優になるのは。
それの上を取って『ち・ち・ち』っていう…。
曲に?はい。
タイトルにしたんですけど。
へえー。
でも米倉さんなんでそんなお若いあなたにそんなことを仰ったんでしょうね。
デビューの朝のテレビ小説のお父さんの役で…。
そうだったの?はい。
色んなことを教えてくださいました。
でも風間さんも米倉さんからなんか言われたって?僕は子役時代があるんですけども…。
あなた子役…天才子役って言われたんですもんね。
いや自分でそう思ってただけで。
でも天才子役って聞いた。
いえいえ。
当時東映が教育劇映画っていうのを…。
あっそう?それ撮ってた…。
これは…。
わあーすごい!東映太秦の大川橋蔵さんの『新吾十番勝負』とかに出てて…。
可愛い!可愛いでしょ。
すごく可愛かった。
可愛かったね。
可愛い可愛い。
その教育映画の現場で米倉さんとお会いしたんです。
まだ大学生の役で来られたんですお若い頃で。
あっそう。
で子役の僕に向かってですね「君は将来役者になりたいのか?」と。
えー!「なりたいんだったらもうすぐ児童劇団をやめなさい」。
「大人の役者と子供は違うんだから大人になってもう一度勉強し直さなきゃいけないよ」と。
その言葉がねずっと頭にありまして。
僕中学入ってすぐやめちゃったんです児童劇団。
へえー。
結局その言葉があったから?役者になりたいっていう気持ちはあったんですけど。
えー。
でもその後米倉さんにお会いになりました?ええ。
会ってお話ししたんですけど全然覚えてなかったですね。
ハハハッ本当に?でも3人のお孫さんのじぃじって呼ばれていやでも応でもじぃじってなっちゃったのねもうね。
じぃじですね。
わあっ可愛い。
あら可愛い。
なんなの?可愛い。
正月にグアムにみんなで行ったんですけども。
真ん中のが将人で文音と更は姉妹なんですけど。
可愛いね。
えー。
息子?娘の子供?娘が女の子2人を産んだんです。
そうかそうか。
娘の子供ね。
嫁が男の子を産んでくれました。
えっみんなで旅行に行ったの?もう3ファミリー。
すごいね。
えー!すごい。
なんかさ4歳のお嬢さんは…口が上手な子がいるんだって?1人なんだか。
この文音っていうのがね達者なんですよ。
あら可愛い。
可愛い。
ハーフみたいですね。
これがねもう見下ろしですね僕のことを。
どんなふうに?なんか言っても「わかってるわかってる。
じぃじの気持ちは十分わかってるから心配しないで」みたいな。
本当に?そんなこと言うの?言うんです。
そうするとなんて言うの?風間さん。
俺はもうだからずっこけるしかない。
階段から落ちそうになった。
でも面白いね。
そんなこと言うの?楽しいですか?楽しいですね。
へえー。
でも家庭があっていいなとお思いになるでしょ?そういう時はね。
本当にね。
僕みたいなね罰当たりな男がね。
うん。
罰当たりなの?「うん」って言っちゃ悪いけど。
こうしてね孫に囲まれて。
だからいつか罰が当たるって周りでは言われてるんですけどね。
こんなに幸せでね。
すごいやっぱり子供の可愛さと違うんですか?ああまた全然違いますね。
へえー。
目に入れても痛くないって言いますよね。
この間入れたら痛くなかったんです。
すごい。
本当に?そんなもんなんだ?どうやって入れる…?ガーッ!子供はあれでしょ?目に入れたら痛いってね。
大竹さん子供目に入れても痛くない?いや入れない。
入れたことないからわからない。
もうでも随分大きくなったでしょ?もう上が三十…。
あら驚くわね。
上がいくつ?33で誕生日をこの間みんなでお祝いして。
真ん中にいる人?ねえ。
33になっちゃったの?そうです。
こんな大きくなるかね?息子が。
あんな小さい子供だったのに。
二千翔が33で娘が…。
向こうにいる女の子が娘のほう?はい。
28になりました。
まあそっちの子は28でもそうかなと思うけどこっちの男の子が驚くわねあなたの息子っていうことが。
ねえ本当に。
もう全然変わらないで女の子とまだお付き合いもしてないみたいで。
そうなの?ちょっと心配な感じなんですけど。
なんか同居してるのその坊ちゃんのほう?そうですね。
えー。
まだ…まあ私の母も一緒に暮らしてるので。
江すてるさん?フフフッ。
おばあちゃんが一緒にいる間はこう一緒になんか心配でいてくれてるんですけども。
それはいいですよね。
はい。
でもなぜか足拭きマットを使わないっていうのがあなた気になるんですって?そうなんですよ。
なんか面倒くさがり屋っていうか無頓着でシャワー浴びてもこう足拭きマットを使わないから何回も言って。
びしょびしょしてるの?その辺が。
はい。
そうすると足拭きマットとバスタオルの区別がつかなくてバスタオルを敷いてたりとか。
ハハハハ…!本当になんか…。
相当ね。
はい。
もうちょっときちんとなんか…。
どこか行くっていうのもなんか保冷バッグになんか旅行行くのも…。
なんでもいいからって言って保冷バッグにTシャツと下着とか入れてなんか「バッグないから」とか言って。
本当に物を…物欲とか全くなくて。
頓着ないのね。
はい。
へえー面白いわね。
でもそれはその子供のお父さんに似てる?似てますね。
優しいから怒ったことがないのと何か物を頼むと必ず…嫌とは言わないですね。
なるほど。
「ゴミ出してくれない?」とか言っても「うん…わかった」って。
その間が長いと嫌なんだろうなとは思うんですけど「わかった」って言ってくれます。
でも「嫌だ」とは言わない?はい。
そうなの?それはいい子だわね。
でもお嬢さんもいらっしゃるでしょ?IMALUさんって。
もう相当大きくなったでしょ?もう28になりました。
まだ独身なの?これはお兄ちゃんになんか傘を…折り畳みの傘を。
歩いて会社に通ってるんで傘をあげてる写真です。
そうなの?じゃあ兄妹仲いいんだ?はい。
仲いいです。
まだ独身です娘も。
あっそう。
でもなんかボーイフレンドができたっていうことをなんかテレビで知った?ああそうですね。
私は聞いてましたけど…2年ぐらいずっといなかったんですけどやっと最近好きな人ができましたね。
あっそう…。
ボーイフレンドが?ボーイフレンドがはい。
あなたお会いになったの?なかなか…ちょっと離れたところに住んでるので。
なんか東京に暮らせない人みたいで。
あっそうなの?うるさいとっていう…。
山のほうに住んでいるので。
あっそうなの?はい。
複雑だわね。
はい。
まだお会いしてないんですけど。
そうですか。
でも娘にボーイフレンドがいるって言ったほうが安心?それともいないって言ったほうが安心?幸せそうな顔見るほうが安心ですとにかく。
そうよね。
はい。
子供が幸せであってほしいと思うから。
落語家としてもご活躍ってね。
いや…色々呼ばれてます。
ね。
私もいつかなんか渋谷でやってらした時ちょっと聞いたわよ。
もう本職…。
落語だけをやるの?落語だけ。
1人のワンマンショーっていうのもおやりになったけどね。
2席やって司会の方がいてトークみたいなことも…構成もありますけど。
でもお一人でこうやって本当の落語家の方のように…。
すごい。
メクリっていうんですかね?メクリがあって。
あの音楽とかにのって?出囃子にのって。
出囃子があって。
でお出になったわよ。
何分ぐらいやるんですか?まくら付けると大体30分ぐらいの噺を2席やるとか。
すごいわね。
えー。
すごいんですよ。
聞いてください。
ちょっとすごい。
本当すごいわね。
ちょっとどこかだけちょっとやっていただくっていうわけにいかない?そういうわけにいかないですね。
無理?まあ落語のほうには若旦那なんてえのがよく出てまいりますが大抵は親不孝者でございまして散々道楽をした揚げ句に戒めの勘当なんてえのを受ける。
銭のあるうちは女の子のところへ転がり込んだり贔屓にしてた太鼓持ちの家に厄介になるなんてえのがだんだん銭がなくなってくるってえと行くところもない。
しょうがないってんで出入りの職人の家に転がり込む。
これを十戒の身の上と申しますね。
どうして十戒かというとその家の2階に厄介になるから十戒だ。
これは『湯屋番』っていう噺の…。
面白いね。
でもそういうふうに続けざまに覚えてなくちゃならないっていうのはすごいですよね。
そうですね。
やっぱり回数やってるとね忘れないもんですね。
あっそうなの?繰り返してこう仰らなくても?それは人のいないところで血のにじむような努力をしております。
そうでしょうそうでしょう。
そう思いますよやっぱりね。
すごいですね。
でもあなたも大竹さんもなんか肺結核の人をやった時にもう肺結核になったって思うぐらいもうなんていうの?ああそうですね。
なんか…。
(咳込み)…って咳の練習してたら血が出てきたりとか。
本当!?本当に?「思い込みが激しいんだよ」って言われちゃいますけど。
でもその時さだまさしさんに電話したとかって?もう私は死んじゃうんだと思ってその時さだまさしさんが大好きだったからさださんに電話して「ちょっと病気かもしれない」って言って。
どうした?そしたら。
そしたら「病院にまず行け」って言われました。
ハハハハ…!そりゃそうだ。
そう?それは相当おかしいわね。
はい。
変な子でした。
でも体調が悪くなった時…そのあとかしらね。
なんかさんまさんに電話して「なんか私具合悪いから子供頼みます」とかって頼んだ?ああ…その時はちょっとどうしようと思って子供まだちっちゃかったので。
でも頼むのは彼しかいないから父親でもあるし。
すごい…すごい暗いトーンで「ちょっと具合が…体の調子が良くないからもし私に何かあったらあなたにお願いしたいのです」って言ったら「わかった」って。
何も言わないで「わかった」って言って。
「化けて出るなよ」って言われました。
フフフフ…。
相当おかしいねあの人ね。
本当失礼ですよね。
でもあっという間に子供も大きくなりましたよねだって。
風間さんがねおじいちゃまだもんね。
そうですよ。
アラ古希っていうんですか?アラ古希?うん。
もうあと…来年古希ですからね。
古希っていうと何歳でしたっけ?70。
70か。
へえー。
徹子さんって面白いですね。
私そういうね数のことがちょっとあんまりわからない。
小さい頃はなんか60とか70っていったらもうすごくおじいちゃんとかおばあちゃんのような気がして。
今のね…。
本当にそう思いますよ。
だって昔歌の文句に「村の渡しの船頭さんは今年六十のおじいさん」っていうのがあるんですよ。
僕還暦を迎えた時ちっともおじいさんじゃないんだけどっていう。
本当よね。
こんな若々しいのにね。
確かに。
でも大竹さんはなんかとても不思議なお守りを持って「なんでもうまくいくおまもり」っていうのを持ってるとかって?はい。
あっ今日持ってくれば良かった…。
本当にたまたまロケで小さな男の子が待ってて「サインをください」って言ってサインをしたらそのお礼にって言って手作りで「なんでもうまくいくおまもり」っていうのを作ってくれて。
あら可愛い。
香誠君っていう…。
可愛い。
それが縁でお芝居を見に来てくれた時の…。
今年10歳になるのかな?そこから時々お手紙くれたりする…。
そうなの?はい。
「なんでもうまくいくおまもり」ってすごくいい響きだなと思って。
可愛いわね。
私のお守りになりました。
そうなの?いいわね。
そういうの持ってるとなんかね。
うまくいきそうじゃない?ね。
はい。
今度のお芝居も…。
それくれない?えっ。
じゃあ貸してあげようか?貸してあげたら?2人で…。
心が今折れそうだから。
きっとうまくいくと思う。
なんでもうまくいくんですからねうまくいくと思いますよお二人でおやりになってもね。
これからお二人で27年ぶりに共演しておやりになる舞台なんですけど『リトル・ナイト・ミュージック』ってこれアメリカで…ブロードウェーでね大ヒットしたミュージカルなんですけどその歌がとても難しいんですって?でもなんだか。
もう僕の人生で聞いたことのないメロディーなんですよ。
「お前〜俺を馬鹿にするな〜」みたいなね。
「ナメたらあかんぞ〜」みたいな感じの。
そんな詞はないです。
そういう詞じゃないんですけどね。
フフフフ…。
でもすごいファンタジックですごくストーリーも楽しいしね。
うん。
ちょっとお稽古してらっしゃるところの映像がありますのでちょっとご覧いただきます。
「それで聞いていいかな?どんな人?」「軍人よ。
騎兵なの」「とてもハンサムでしっかり女房持ち」「クジャクみたいにうぬぼれて脳みそは豆粒ってとこだけど」「でもあっちのほうは…」「やめよう。
大きさの話は。
すぐ自信をなくすタチだ」「ハハハハ…!」なんだ?ハハハハ…。
「ああデジレ」「私たちピエロね」「そうだね」「この喜劇」「拍手をして」
(2人)「幕を閉めよう」でもまあ『リトル・ナイト・ミュージック』っていう題からもおわかりのようにああいうような感じで。
いいんじゃないですか?ちょっと笑えてなんか大人の人がキュンってなる感じの…はい。
愛がいっぱいある感じの。
楽しいですすごく。
じゃあいいですよね。
はい。
でも風間さんは奥様ともとっても仲が良くて最近もずっと一緒に寝てらしたんですけどなんか最近奥様が隣で寝るのをちょっと嫌がってるところがあるって?そうなんです。
本当なの?それ。
どうしたの?とにかくいびきと寝言。
寝言?寝言がね半端ないらしいんですよ。
あなたの?ええ。
もうずっと喋り続けてるらしいです。
えー!セリフかなんか言ってるの?そうでもないの?わからないんですけどね突然怒鳴りだしたりする。
えー!怖いね寝てる人がね。
それは寝てられませんよね。
それで奥様この頃離れてるの?もう駄目なんです。
「もう寝られない」って言って。
あらー本当?残念でしたね。
フフッ。
お孫さんと一緒に?ええ。
孫は…孫も「じぃじと寝るか?」って言うと「嫌だ」って言って。
可哀想。
「いびきが嫌だ」って。
そうなの?独りぼっちだ。
じゃあ独りぼっちの夜…しとねは。
フフフフ…。
でもあなたは女の人4人で温泉にいらしたんですって?この前。
久々に休みが取れたので…5人ですね。
あっ5人。
あら女の人いっぱいいますね。
どういう人たちなの?一番左が勘三郎さんの奥様…すごい仲良しなんで。
そうなの?えー。
良重ちゃんとかお寿司屋さんの…ママ友だったりとかと熱海に行ってきました。
そうなの?でもねやっぱり海あって…。
そうですね。
ねえ温泉あっていいですよね。
近くてもね。
温泉もすごく久しぶりだったんで夜いっぱい色々話したかったんだけど私すぐワイン飲んだらこてんって寝ちゃって。
あっそう。
途中で起きてまた参加するみたいな感じでした。
はいはい。
なんかでもそういうのって楽しいでしょうねきっとね。
そうですねやっぱり。
でもね奥様がいたりするのも羨ましいなと思いますけど。
そりゃそうですよね。
家庭は家庭でちゃんとあってね。
ちょっと今言葉を色々選ばないと。
大丈夫です。
大丈夫ですよ。
どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
(拍手)
新しい世界へと飛び込むため2018/03/21(水) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 風間杜夫&大竹しのぶ[字]
〜孫にメロメロ“じぃじ”&還暦で元夫とデュエット〜風間杜夫さん&大竹しのぶさんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
還暦を迎え60歳になった大竹しのぶさんと、3人の孫の“じぃじ”となった風間杜夫さんという、いわくありげなカップル!?が登場。黒柳さんのムチャ振りで、突然“あの特技”を披露する事になった風間さんの姿も必見!
◇番組内容
27年ぶりに共演し、ミュージカルに挑戦する二人。踊りは苦手だが歌は得意という風間さん、30代で出したお宝レコードを紹介する。同じく歌が得意な大竹さん、なんと元夫の明石家さんまさんとデュエットをしたというが…。来年には70歳になる風間さんは“目の中に入れても痛くない”くらい可愛い存在だという3人の孫について、大竹さんは“超マイペース”で困るという息子への不満や、娘・IMALUさんについて語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
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