ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

激ウマ!いま話題の『プレミアム・ジン』『クラフト・ジン』を飲み比べてみた

こんにちは、らくからちゃです。

今年は桜の開花時期がいつもより少し早いようですが、もうすぐお花見シーズンですね!わたしの場合、花より団子、団子より旨い酒が楽しみなワケですが、皆様はいかがでしょうか?

世の中には色んな美味しいお酒がありますが、ここ最近『プレミアム・ジン』や『クラフト・ジン』を家呑みすることがマイブームです。馴染みのバーで、お兄さんに『これ、きっと好きなやつでしょ』とオススメして貰ったものを探して購入しつづけていたら、こんな感じになっちゃいました(;´Д`)

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『プレミアム・ジン』『クラフト・ジン』とは?

お酒を飲み慣れていないひとにとっては、ウォッカ・ジン・テキーラ・ウイスキーといった洋酒の区別ってなかなか難しいですよね。

『ジンってどんなお酒?』『何味なの?』なのかというと『大麦やじゃがいもから作った蒸留酒で、ジュニパーベリーと呼ばれる針葉樹の実やオレンジピール(ボタニカル)で、さっぱりとした香り付けをしたお酒』『ヒノキのお風呂にハーブ湯を入れた感じの香りの飲み物』なんて言えばイメージがつくでしょうか?細かいはなしはこちらの記事も是非!

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 さて多くの皆様にとって『ジン』といえば『ジントニック』の材料というイメージが強いかと思います。ジントニックって、居酒屋なんかで頼むと結構なお値段がするときもありますが、家で美味しくいただく分には案外お安くいただけます。ジン自体40%位の度数がありますので、きっとストロングゼロより安くて酔える(笑)

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 ジントニックの材料にする分には、スーパーで気軽に手に入る『ビーフィーター』『ギルビー』といった代表的な銘柄でも十分おいしくいただけます。が、ジンはストレートでいただくのもなかなかイケます。ならせっかくなら美味しいものを呑みたいですよね~。

実はここ最近『クラフト・ジン』と呼ばれる"ジンの地酒"が世界的に流行しつつあります。理由としては

  1. ウイスキーのように熟成させる必要がない
  2. 比較的小規模な設備で対応可能
  3. フレーバーの付け方で差別化がしやすい

などがあげられます。また比較的高価格帯の『プレミアムジン』と呼ばれるものでも5000円程度で買えるものも多く、高級品になると1万円はくだらないウイスキーやテキーラなどと比べれば、挑戦しやすいのも良いところですね!

でも種類が多いと、どれを選んだらよいかわかんなくなっちゃいますよね。というわけで、今まで飲み比べた感想をご報告いたします( ・`д・´)

ブルーコート

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まずはアメリカ製の無骨な一本を。

『プレミアム・ジン』『クラフト・ジン』に挑戦するのなら、まず試してみてほしいのがこちら。初めて行ったバーで、バーテンダーのお兄さんに『とにかく、ストレートで一番ウマいやつをくれ!』という雑なオーダーに大して出てきた一品。

お兄さんに間違いは無かった。

味自体に際立った個性は無いのですが、純粋に良い材料だけを使って、5回もの蒸留を繰り返した王道中の王道』を行くといったイメージの逸品です。飲むと自然と笑顔になる濃厚な味わいが最高です。

モンキー47

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お次はドイツからやってきた計算しつくされた一本。

ジンは、『ボタニカル』と呼ばれる香り付けの香料がその味の良し悪しを決めますが、このモンキー47というジンは、名前の通り47種類ものボタニカルが使われています。

当然、ただ多けりゃ良いってもんじゃないんですよね。このモンキー47の凄いところは、その完璧な調和と絶妙な香りの深みです。

香りが入ってくる瞬間、口をつけた瞬間、喉を通っていく瞬間。序盤、中盤、終盤と全くスキがない逸品です。


チェイス エレガント ジン

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次は、本場イギリスからジンの新しい可能性に挑戦する一本を。

ジンの味を決める要素は、ボタニカルだけではありません。ベースとなるスピリッツも重要な要素。普通は、大麦やジャガイモなどが使われるのですが、こちらの商品はリンゴがベースになっています。

それも48品種のリンゴを使い、48種類のボタニカルを使い、アルコール度数も48。この48にこだわるあたり、モンキー47への対抗心が透けて見えて、ちょっと微笑ましい感じにもなります。

ですが、味の趣向は全然違いますね。リンゴやマスカットの香りがフルーティーに香り、『そうか、こういうもアリか』と思わせる独特の個性のある逸品です。

アンガヴァ

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次は、自然豊かなカナダで生まれた優しい一本を。

まず色からして凄い感じがしますね。この黄色い色は、何か着色しているのではなく、使われているボタニカルによるものだそうです。

色合いから、スパイシーな香りの強いジンかな?と思って口を付けてみると、ただただ優しい。ベリー系を中心に、甘ったるくもなく辛味があるわけでもなく、柔らかくほわっとした香りが口の中で広がります。

見た目も華やかですし、贈り物にも良いかもですね。

季の美

季の美 京都ドライジン [化粧箱無し]

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最後は、日本製のジンをご紹介します。

こちらは、京都に新しく作られたその名も『京都蒸留所』という日本初のジン専門の蒸溜所で作られた商品です。日本製のジンらしく、玉露や柚子、山椒といったボタニカルで味付けが行われているのですが、その渋みや旨味がジンというお酒本来のコンセプトとも非常によくあっている。

国産でも、多種多様なジンが開発されていますが、ここまで『日本を代表するジン』『日本だからこそ出来たジン』という表現がふさわしいジンも無いでしょう。

口にした瞬間、お茶の香りが香る『和のテイスト』のする逸品です。

まだまだあるぞ『プレミアム・ジン』『クラフト・ジン』

実を言うと、他にもまだまだプレミアム・ジン、クラフト・ジンはたくさん有ります。そしてこれからも、沢山の種類の新しいジンが開発されていくと思います。是非皆様にも飲み比べていただき『これ、良かったよ』と紹介記事を書いていただければ、この記事を書いた最高のご褒美になります(笑)。

首を長くしてお待ちしておりますので、よろしくおねがいしますm(_ _)m

ではでは、今日はこのへんで。