Dropboxは手軽に使えるクラウドストレージです。さらにWeb APIを使うことで、ファイル操作をフックとして様々なイベントを行うことができます。サードパーティー製のアプリケーションがファイルの書き込み先として利用するのがよくある例です。
今回はDropbox公式に作られたデモアプリケーション、Markdown Webhookを紹介します。Webhookを使ってMarkdownをHTMLに変換します。
Markdown Webhookの使い方
Herokuにもデプロイできます。DropboxアプリにOAuth2 URL/Webhook URLとして指定されているものを設定します。
設定が終わったらアプリケーションフォルダにMarkdownファイルを作成して編集するだけです。
そうすると自動的にMarkdownファイルがHTMLに変換されます。
ちゃんとHTMLになっているのが確認できます。
Markdown WebhookはDropboxのWebhookを使い、更新されたファイルをWebアプリケーション側で受け取ります。そしてMarkdownファイルをHTMLに変換し、アプリケーションフォルダ内に書き込みます。Markdown WebhookはDropboxの新しい使い方を考えさせてくれますね。
Markdown WebhookはPython製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。
dropbox/mdwebhook: A sample app that uses webhooks to convert Markdown files to HTML.
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