こんばんは。
春ですね。春がやってきました。そう、桜の季節。
冬はなかなかお散歩に出る気にならず、一眼レフカメラの練習も怠け気味でした。ですが暖かくなってきた今、どんどんお出かけして写真撮影を上達したいですね。
今回はぶらぶらお散歩しながら河津桜を撮影してきましたのでご報告します。
目次
河津桜ってどんな桜?
河津桜?って言われてもピンとこない方もいるかもしれませんが河津桜とは静岡県賀茂郡河津町で毎年3月上旬に満開になるピンク色の桜です この桜は染井吉野のようにパーっと咲いてパーっと散るって感じの桜ではありません。伊豆の温暖な気候と早咲きの特色を生かし毎年2月上旬から開花しはじめ約1ヶ月を経て満開になります。この桜は本州でも早咲きの種類に分類され開花の過程を楽しめ更に満開を長く維持できる特徴もあります
河津桜は早咲きで長く楽しめることが特徴のようです。カメラが趣味の人間としては有難い桜。
見た目としてはソメイヨシノよりもピンク色がしっかり出ている印象でした。はっきりした色味で写真映えします。
撮影機器紹介
撮影に使用した機器をご紹介。
本日はもともと桜狙いだったのもあって、望遠マクロレンズ1本で臨みました。
①ボディ
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5500 ボディー ブラック 2416万画素 3.2型液晶 タッチパネル D5500BK
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2015/02/05
- メディア: Camera
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毎度恒例NIKON d5500 APS-Cの一眼レフカメラ。グリップ部分の持ちやすさが最高。
②レンズ
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 ニコン用 フルサイズ対応 272ENII
- 出版社/メーカー: タムロン
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: Camera
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フルサイズ対応レンズですがAPS-Cで使用することで焦点距離は135mmに。望遠マクロレンズとして使用しています。
川辺の桜並木での撮影でしたので、圧縮効果を活かすことができるかなーと選択。
いざ撮影!
ではでは、さっそく当日の撮影をご報告します。
当日は珍しく快晴。穏やかな昼下がりで撮影することができました。私がカメラを持って出かけると雨が降るというジンクスがある中で大変珍しいコンディション。
逆光やらサイド光を意識しつつニヤニヤしながら撮ってきました。
まずは腹ごしらえ
地元のマフィンが有名なお店を訪ねてみました。
普段ならマフィンのお取り置き予約をしとかなければ購入できないほどの人気店だそうです。
予約の方法が以前とは変わったとかで、うまく滑り込むことができました。
兵庫県小野市にある鴨池畔りのカフェです。
ツリーハウスになっており、こちらも予約制ですが池を眺めながらまったりティータイムが楽しめます。
日当たりも良く居心地のいい空間。穏やかな雰囲気漂う素敵なカフェです。
最近は差し込む日差しとか、部分的な日当たりにカメラを向けるのがお気に入りです。なんかそれだけで素敵な写真になるような気がして。気のせいですかね。
これ薪ストーブなんですよ。普段はなかなか見かける機会がありませんが、薪を入れて行く様子に情緒を感じる。
お目当のマフィンセット。自家製マフィンとアイスクリーム、自家製ケーキが付いてました。
このマフィンがまた美味しいの。マフィンというものに対する認識が変わりました。
ちょっとお値段高めかなーと思ってましたが、これはもうケーキとかそっち系のジャンルなんですね。手軽に食べるものではなくて、しっかり味わって食べるものでした。うまー。
あまりにも美味しくてアップでパシャり。こういう時マクロレンズは便利です。
注文したマフィンはキャラメルとチョコとバナナのマフィン。
他にも桜と抹茶のマフィン、ラムレーズンが入ったマフィンを購入してお持ち帰りしました。これもまたうまー。
いよいよ河津桜を撮影
腹ごしらえも終わり、いよいよ念願の河津桜へと行ってきました。
天気よし。桜満開。テンション上がります。
まずは定番。桜と青空。間違いのない組み合わせ。
順光で撮影すると空や桜の色が綺麗に出ます。それぞれの色を強調するなら順光が良いかも。
これだけ天気がいいとシャッター速度も高めで維持でき、手持ちでガンガン撮影できる。楽しい。
せっかくマクロレンズを装備しているわけです。寄りましょう寄りましょう。
なんだか空の色が濁ってる? 現像でそこまでいじったつもりもないけど、なんかミスった、、、?
次は光の向きを意識的に撮っていきましょう。
まずはサイド光。
横からの光で陰影を強調。露出は低めでシックな感じに! こういうのも嫌いじゃない!
次は逆光で思いっきり露出高めに。
ふわふわな仕上がりを狙ってみました。お気に入りの一枚。
逆光で撮ると相対的に桜が暗くなるので、意識的に露出を上げるのを忘れずに。背景はいっそ白飛びさせると楽しい。
いやぁ、楽しかった。
楽しくてバンバン撮っていたので枚数はすごく多かったですが、使える写真の少ないこと。楽しかったのでそれもいい思い出ということで。
まとめ
本日撮影していて思ったことがあります。
自分が好きな写真ってどんな写真なんでしょうか。
素敵な写真が撮れるといいなと、漠然と思ってはいます。それはおそらく自分が満足できて、ある程度褒めてもらえる写真。
褒めてもらえる写真はテクニックやら撮影環境を整えようってことでいいとは思うんです。腕を磨けということですね。
じゃあ自分が満足できる、好きな写真とは一体、、、?
解像度が高く隅々まで鮮明に写った風景写真。うん、好き。
被写体は良くあるものでもハイキーでふんわりした写真。うん、好き。
露出低めでシックな大人な写真。これも好きだな。
全部好きですが、、、? いやいや、どんな写真を撮りたいんだよって。
頭を悩ませてみたところ、風景写真はしっかり解像したものが撮りたくて、スナップ写真はシックとふんわりならふんわりが撮りたい。
逆の写真が欲しくなる時もあるけど、基本的にはこんな感じかも。
とりとめのない思考になりましたが、「自分の撮りたい写真」を考えるいい機会になりました。撮ってる時は分からないんですよね。分からないまま撮るからどっちつかずになるというか。
次からはなんとなくでも自分の撮りたい写真を意識しながら、それに近づくように撮ってみようかと思います。
みなさんはどんな写真が撮りたいですか? :)