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夢の鍵

夢の鍵

#74 「風評被害を乗り越える福島の酒造り」 BS-TBS 3月17日(土)放送分 3月24日(土) 17:29配信終了

福島では日本酒造りが最盛期を迎えている。全国新酒鑑評会では5年連続で金賞受賞銘柄数が日本一に輝くなど、福島の日本酒の評価は高い。300年以上続く仁井田本家(郡山市)も、日本酒の力で福島を復興させようとしている酒蔵のひとつだ。18代目蔵元の仁井田穏彦さんは農薬や化学肥料を使わない自然栽培のコメと天然水を使った酒造りにこだわってきた。7年前、原発事故による風評で打撃を受けたが、くじけなかった。その仁井田さんが新たな挑戦を始めている。原発事故により避難指示区域があった南相馬市のコメを応援する酒造りだ。指定解除後、南相馬市小高区の根本さんはいち早くコメ作りを再開したが、風評で売れなかった。そこで仁井田さんは酒米作りを勧めたのだった。『田んぼを守ることが復興につながる』という信念からだ。作る酒米は栽培が難しい『雄町』で、魅力的な日本酒ができる酒米だ。あれから2年、根本さんは新米の出来は上々だという。2月に仁井田さんの酒蔵を訪れると、この雄町を使った酒造りが佳境をむかえていた。

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