短い時間だがリンと一緒に過ごし、キャンプに興味を持ったなでしこ。転校先の本栖高校では、ゆるくアウトドアを楽しむ「野外活動サークル」(野クル)に入部。部長の大垣千明(CV:原紗友里)、唯一の部員の犬山あおい(CV:豊崎愛生)とすぐに仲良くなり、本栖高校の生徒だったリンとも再会。リンの友人・斉藤恵那(CV:高橋李依)とも友達になり、キャンプにどんどんハマっていく。
女子高生たちが時に一人で、時に仲間と楽しくキャンプをする姿を描き、視聴者のアウトドア魂も刺激するTVアニメ「ゆるキャン△」。京極義昭監督を中心とした制作陣は、あfろによる原作の魅力はそのままに、アニメならではの楽しさも加えることに成功している。
そこで、本作が初監督作品となった京極監督にインタビュー。前編では、登場人物5人の描き方のポイントなどを語ってもらった。
作り手の頭の中だけで作られたキャラクターではない
──京極監督は本作が監督デビュー作ですが、初監督作品を最初にお客さんに観てもらう時には、やはり緊張感などはありましたか?
京極 放送前に開催された先行上映会の時はすごくドキドキしましたね。やっぱり作っていると、だんだんと客観的には観られなくなってきて、本当に面白いのか不安になったりもするので(笑)。好感触だったと聞いた時にはホッとしました。放送がスタートしてからも、たくさんの方に観ていただけていることは非常に嬉しいです。やはり作品は観ていただいてこそ作った意味があるものなので。反応があることは非常に嬉しいですね。
──この作品の監督をして欲しいという依頼があった際、最初に原作を読んだ時の印象などを教えてください。
京極 漫画として非常に完成度が高いなと思いました。この作品独自の世界観が最初からしっかりと出来上がっているというか……。なので、アニメにする時には、このオリジナリティのある世界観をなるべくそのまま映像化したいと思いました。例えば、キャラクターの描き方などがそうですね。女の子ばかりがたくさん出てくる作品は他にもいろいろとありますが、「ゆるキャン△」のキャラクターたちは、お互いの距離感が近すぎず遠すぎず、適度な距離感があるんですよね。…
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