B-REVIEW
  • Top
  • About
  • 批評
  • キュレーター
  • ガイドライン
  • フォーラム
  • 掲示板
    • 掲示板トップ
  • アーカイブ
  • ショップ
  • ブログ


B-REVIEW作品投稿掲示板


作品を投稿する

最新コメント順 最新投稿順 コメントの多い順 コメントの少ない順

 

➑くんESCAPE DAYS   

カオティクルConverge!!貴音さん♪�� 
作成日時 2018-03-17
コメント日時 2018-03-20

 

(探さないでぇ… 探さないでぇ…)    (探さないでぇ… 探さないでぇ…)       (探さないでぇ… 探さないでぇ…) ➑が寝る前に決まってこんな声が聞こえる。 それは会った事も無いが、髪も肌も白い女の姿をイメージさせる。 もう➑は会いたくて堪らない気持ちを抑えられないでいた。 会って、そこから連れ出さなければいけないと思った。 👮「➑が逃げたぞー!グレカンゴトルの南出口からだ!!」  🌕🌖🌗🌘🌑🌒🌓🌕🌕 🏃__________💀💀💀   ただ、がむしゃらに   声が、近くなる方角へ いつの間にか逃げ延びて 夜に支配された街🌉🌛🌛🌜🌠🌟 𝓒𝓛𝓑𝓔 𝓗𝓔𝓐𝓥𝓔𝓝に辿り着く ミラーボールの人口太陽を崇め ここの住人は踊る様な歩行をし💃💃💃 そして眠らない💤💤💤 だってそれは二度と起きない事を意味しているから。 眩しい光線が、先の見えない闇に伸びていく。 ●○ ●○ ●○ ●● ●● ○○ ●○ ●● ●● ○● ○○ ○○ ○● ●○ ○○ 点滅を繰り返すライトはどれもラブレターだ。 何時までも残像がスローで踊っているバーに来る🍸🍹🎶🎹🎦 ➑「エルタポレの涙を下さい。お金はありません。」 マネキンのバーテンダーの代わりに猫が答える。 😸「じゃあ、お前は何が払えるんだい?」 ➑「何も払えない、代償も払ってしまったんだ。」 😹「じゃあ、お前には架空を少しばかり彷徨ってもらう。良いね?」 ➑「どんな所に行ってしまうの?僕は帰ってこれるの?」 😸「それは分からない。神も…覗けぬ…お前だけの… …………… ………… ……… …… … ███████████████████████ ███▀█████▀████▀███▀████ 音を出す物が自分だけの空間 目の前に広がる扉の中で1つだけ選ぶ そうしないといけない気がした ➑は一番右の扉に入る事にした 肌を触らないが風が来ている気がしたから それに声が近くなる気がしたから ▓🌟▓▓▓▓🌟▓▓▓▓▓🌠▓▓▓🌠▓▓ 🚂🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃 扉の中は真っ暗で まるで宇宙が広がっていると思っていたけど 抜けて見ると、宇宙の方が明るかった。 GALAXY EXPRESSと色薄れた金色で書かれている。 何となく外は冷たくてポッケに手を入れると いつの間にか切手が入っていた。 ➑は中に入る。 乗客も車長さんも居ない無人状態であった。 ひたすら走り抜いて疲れていた➑は 座席に座った瞬間に眠ってしまった 💤💤💤 🚹「知っている?この世はクイズで、見えている物は全部ヒントなんだよ?」 🚼🚼_________🚓💨 👽「ゐおえhうぃふⅤ増えℋんヴェウイ?」 👽「お前は彼女のなんなんだ?」 👮「このまま…逃げられると…思うな…💢」 💣 👪「もう疲れちゃったんだ僕達」 👺「いよーーーーーーーーーーーー!」 ▓▓▓▓▓▓ねぇ…░░こ░こ░░░に▒▒▒▒来て▒▒▒▒ 💡!!! 何だかよく分からない夢を見ていた気がする 夢がよく分からないのは何時もの事か… 車窓から宇宙を眺める。 シャボン玉みたいな虹色をしている。 子供達がポポロピアの丘からシャボン玉を飛ばしていたのを思い出す。 もしかしてあれは全て宇宙だったのかも知れない。 目に見えないだけで同じ様に文明が築かれて、破裂して…🎆🎇 此処もそんな運命を辿るのかも知れない。 それが避けられないとしてもどうか、彼女と会うまでは…。 飛行機が飛んでいる。 操縦席には誰が乗っているか分からなかった。 飛行機雲がまるで訴えかけて来るみたいだ。 -・- -・ --・-・ ・・-- ---- -・--- ・-・・ ・・✈ ・・-・- -・--- -・・- ---・- ・-・・ ✈ ---- ---- -・-・ ・- -・・- ---・- ✈ ➑は車窓から宇宙へ飛び降りる 無重力なんて最初から無かった勢いで加速して行く 身体が熱を出し燃え尽きるか、分解されてしまいそうな速度だ。 とても苦しいけど、身を任せるしかない。 彼女に会って連れ出す為… ドッパーーーーーン! 意識が戻ると知らない島に打ち上げられていた。 波の音が聞こえると思っていたら錆びたラジオが音を出していた。 重い身体を起こし、それに触れようとすると 🐰「触るな!」 とウサギが➑を怒鳴り散らす 剥き出しの心臓を、ぎゅっと抱きしめながら➑を睨みつける ➑「ここは…何処なの?」 🐰「黙れボケカス!私は今!生き急いでるのだよ!」 そういうとウサギは小さな尻尾で拳銃を操作し パーンと頭を撃ち抜いて死んでしまった。 唖然としていると🐣が居て、話し掛けてくる。 🐣「世の中はいっつも、どちらが先かを話している。」 🐣「本当はそんな事はどうだって良いのに…。」 それは瞬く間に成長し🐦となり羽ばたいた。 海が騒がしい…振り返ると🐳が一頭、近くを泳いでいた。 その背中には大きな都を背負っており 身体には【海上都市ホエロピア】と痛々しく彫られている。 命を背負わされたせいなのか🐳は潜れず肌が乾いていた。 ➑はただ、雨が降るのを祈った。 ………… ……… …… … ハッと目が覚める 🐱「どうだい?彼女に会えたかい?」 ➑「いや、会えなかった…残念だったよ。」 🐱「でもエルタポレの涙は飲めるんだからいいじゃんか?」 乾いた喉を潤したかったし、それに酔ってしまいたかった。 ラメンカの酒場で以前飲んだ事が有る。 そん時は…確か…あれだ。 ゴシップ記事を切り取ってアートしてんだ ゴシックな社会に不満を示してた。 だけど誰も見てくれやしないんだ👀✖ 偶然だろうが俺の周りには興味が無い奴しか居なかった。 エルタポレの涙は緑の液体でメロンに味が似ていた。 思考がトリップの犠牲になり サイケデリックに仕上げた町を歩かせる。 ラメンカの酒場に入った🍸🍹🎶🎹🎦 表面だけ綺麗に飾られて中はボロボロの酒場 この時刻は常連で賑わうってのに🕛 この空間を擬人化したような老人が一人 一番奥で青いグラスに36℃のクラリスを飲んでた。 一席空けて近くに座った。 黒ボルカに火を付けてどれを頼むか吟味してると 老人は「お前は芸術家だな?」と話し掛けて来た。 「あぁ…一応。それよりどうして分かったんだ?」 老人はそんな簡単な事に気付かないのかって口調で 「服は汚いがネックレスはこだわってるからな。」 最初は全く意味が分からなかったが何となく分かった 「俺が言うのもなんだが、今は芸術全体は冴えちゃいないぞ?止めた方が良いぜ?」 ほんと何様なんだと老人の胸倉を掴んだのさ 「感性が衰退してんだよ。素晴らしい絵画も、多くの奴は道端の石ころと同じ目で見てる。だから今の芸術家は先細るばかりだぜ?お前が評価されるのは百年後の感性が取り戻された時代。その時の奴らが、今を生きる奴らが見逃してったのを評価してんのさ。」 握り拳を作っていた左手を解いていた 「そんな俺も詩人をやってるんだが。俺の場合は才能もないから百年後では見付からない。居なかった事にされる詩人だろうな。」 老人は残ってたクラリスを飲み干して最後にこう言った 「良いことを教えてやろうか?従うものについてだ。」 「天才は己に従う。凡人は常識に従う。雲は風に従う。詩人は筆に従う。芸術家は感性に従う。革命家は歴史に従う。生命は死に従う。果実は木に従う。料理人は素材に従う。流行は不足に従う。狂人は1%に満たないその素質に従う。音楽家は最初に頭になったメロディに従う。宗教は神に従う。哲学者はナンセンスに従う。…だいたいそんなもんだ。お前は、ちゃんと従ってるかぁ?」 老人は店を後にした。 そこから俺は結局自棄起こして➑になった。 彼女が結局どうして欲しいのか分からない。 けど、会ってそこから連れ出さなければいけないと思った。


コメント欄を隠すTwitterでシェアFacebookでシェア
まりも (2018-03-19):

エイト君、と勝手にフリガナを振って読みました。エイトボールにも見えますね、色付きの⑧は・・・。 エイト君は、そもそもどこにいるのか。最所は、監獄のような場所なのでしょうね。 そこから、〈声が、近くなる方角へ〉向かって、旅が始まる。 〈夜に支配された街〉は、いわゆる歓楽街のような感じですね。ディスコ?ダンスホールのような場所、バー・・・「エルタポレの涙」いかにもテキーラを使った、強力なカクテルのような感じ。語感で作った言葉なのでしょうけれど。それを飲むと、探している女性の居場所が見える、そんなカクテルのような気がしました。 絵文字を使った部分は、ゲームの中に取り込まれているような感覚でした(私はゲームをやらないので、はたから見ている感覚に過ぎませんが)そこで、様々な「体験」をした、として、果たしてエイト君は、なにかの知恵を得ることができるのか・・・。 「エルタポレの涙」は、ペヨーテなど、いわゆる幻覚剤入りのカクテルのような気もしました。それを飲んでさらに、今度は(ゲームやサイバー空間ではなくて)自分自身の深層、無意識の闇の中に入り込んでいく、そこでも彼女を探し続ける・・・老人と会うあたりから、「青い花」などの物語世界も連想しました。ユング風に言えば、老賢者との出会い、ということになりますか。 貴音さんの設定で面白いのは、そもそも、探される側、の女性が、本心からなのか、いわされているのか、洗脳されているのかはわからないけれど、探されたくない、救済されたくない、と思っているらしい、こと。そして、そのことを漠然と知りつつ、それでもエイト君は、探し出し、(閉じ込められている?場所から)連れ出さなくてはいけない、と思っていること。「俺」が、エイトボールになってしまったのは、なにゆえか・・・(最後に、落っことされる、のでしょうか) 「老人」の勧め通り、「俺」は筆に従って、この作品を書いた、ということになるのでしょう。夜の歓楽街を、仮想空間を、そして無意識界を彷徨いながら、その過程を記していく、そんな旅物語のように思いました。

カオティクルConverge!!貴音さん♪��カオティクルConverge!!貴音さん♪�� (2018-03-20):

まりもさま、こんばんわ。 貴音でございます。 ➑はそうです、エイト君です。 私が8という数字が好きなのです。 この詩は昔に書いた詩をそのまま使いたい サイケストーリーをテーマにしました。 前半の文字、絵文字、点字、モールス信号の部分は 今回新しく追加した部分で ラメンカから昔の詩になります。 サブテーマはコーネリアスのファンタズマが似合う詩 不思議の国のアリス、ディズニー短編集です。 ➑くんは私が社会人になって 車の通勤時間限定で脳内で進めている話なんです。 文字数の制限もあったりなんで こんな感じの世界観ってのを知って貰う為の詩になっています 本当は➊~➒まで仲間がいて 再会するまでの旅を妄想してるんです。 この妄想、何年経っても飽きないので まだ一部は再会出来ていません。 時間があれば、➑君原作の方を形に出来ればなと思います 本日はありがとうございます。

コメントを書く
コメントを書くにはここから登録してください。またはログインしてください

投稿作品数: 1
ページ:
月別表示:  2018年03月  2018年02月  2018年01月  2017年12月  2017年11月  2017年10月  2017年09月  2017年08月  2017年07月  2017年06月  2017年05月  2017年04月  2017年03月  2017年02月 

© B-REVIEW 2018