Camera API １と２が混在するプロダクトの開発で泣いたこととそのワークアラウンド

2. ページタイトルページサブタイトル ©2018 Wantedly, Inc.©2018 Wantedly, Inc. 2018-03-20 shibuya.apk #23 @cattaka_net 自己紹介 ● 住友孝郎(Takao Sumitomo) – Wantedly 所属 – Androidアプリを主担当 ● こんなアプリ作ってます – Wantedly People – 名刺管理アプリ – リアルタイムに名刺を認識して取り込むアプリ

5. ページタイトルページサブタイトル ©2018 Wantedly, Inc.©2018 Wantedly, Inc. 2018-03-20 shibuya.apk #23 @cattaka_net 新旧２つのAPI ● Camera API 1 – プレビューを表示して、シャッターを切る – 一般的なカメラを意識したインターフェースで制限が多い ● Camera API 2 – カメラの内部イベントをJava層に引っ張り出したようなインターフェース – 自由度は高いけど扱いが難しい

7. ページタイトルページサブタイトル ©2018 Wantedly, Inc.©2018 Wantedly, Inc. 2018-03-20 shibuya.apk #23 @cattaka_net 理由 ● 当時は4.xを切るわけに行かなかった – 市場で数割はマーケティング費用に換算すると大きい ● Camera API 2でもLegacyモードのデバイスはパフォーマンスが悪い ● Camera API 1はプレビューの解像度がFHDが上限良いとこ取りをしたい！

11. ページタイトルページサブタイトル ©2018 Wantedly, Inc.©2018 Wantedly, Inc. 2018-03-20 shibuya.apk #23 @cattaka_net どちらもコールバックでフレームを受け取るが、、、 ● Camera API 1 –コールバックは原則UIThreadで呼ばれる ● Camera API 2 –コールバックのスレッドを選べる UIThreadで重い処理をしたくない

20. ページタイトルページサブタイトル ©2018 Wantedly, Inc.©2018 Wantedly, Inc. 2018-03-20 shibuya.apk #23 @cattaka_net それでも出てくる機種依存 ● CameraCharacteristicsで確認してるのに、組み合わせで駄目なデバイスがある – 駄目な場合に「何もしない」にフォールバックするデバイス ● コアバリューに影響する – AutoFocusやAutoWhiteBalanceが動かない ● android.os.Build を見て個別に対応を入れた

Camera API １と２が混在するプロダクトの開発で 泣いたこととそのワークアラウンド

Takao Sumitomo