アタリは、日本時間2018年3月20日より開催中のGame Developers Conferenceにて、同社の新ハード“Ataribox”の正式名称が「Atari VCS」に決定したことを発表しています。
海外メディアVentureBeatによれば、同ハードは、各部にかつてのアタリハードの印象を漂わせる外見のLinuxOS機。以前の報道ではAMDプロセッサ採用とされていましたが、今回VentureBeatは、Intelプロセッサ採用と報じています。任天堂の「ニンテンドークラシックミニ」シリーズのように、アタリの旧作が多数収録されているだけでなく、LinuxOSのアドバンテージを生かして、新作タイトルが動作するようにもなっているようです。
また、アタリはGDC2018にて同ハード用のクラシックジョイスティックと現代型のコントローラーを公開しました。こちらも配色などに“アタリ感”あふれるデザイン。なお、本機の正式名「Atari VCS」は、かつてのアタリの名機「Atari 2600(カセットTVゲーム)」の発売当初の名称。リスペクトに溢れた名前になっています。
「Atari VCS」の発売日は未定。価格は構成によって250ドルから300ドルほどとなる模様です。
気にはなるけど、PS/XBOX/Switchとかの既存CSに対してどんな特徴を付けてくるか次第かなあ。
個人的に、プロダクトデザインとしてこれほど魅力的なゲーム機は見たことない。
スティックタイプのコントローラーがいかにもだなぁ