ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

4エリアの憂鬱

2018年03月20日 08時47分07秒 | JARL役員の部屋
 このブログをご覧の皆様、お早うございます。本日は、少々長くなりますが、JARL会員の皆様には重要な事柄を書いたつもりですので、どうぞお付き合いください。

 平素は、JARL並びにJARL中国地方本部及び中国地方各県支部の活動に深い御理解と積極的な御支援・御協力を賜り、誠に有り難う御座います。

 私事になりますが、平成30年度JARL通常選挙におきまして、三度、中国地方本部の理事候補者として立候補致しましたが、今回も他に立候補される方がいらっしゃらなくて、無投票当選ということになりました。

 まだ、6月下旬に実施される社員総会において、全国の社員の皆様に御承認を頂くというプロセスは残っておりますが、まずは、三度、理事として活動する機会を与えて頂いたことに、心からお礼を申し上げます。

 JARL中国地方各県支部におきましても、広島県をのぞき4県の支部長さんが無投票当選と言うことになり、引き続き気心の知れた支部長さん達と活動できることに安堵と喜びを感じているところです。

 ただ、広島県におきましては、県支部長に立候補される方がいらっしゃらなくて、このままでは社員総会以後、支部長空席と言う事態になり、広島県におけるJARLの行事に支障を来すことになります。

 本部長として、後継支部長さんを選定できなかったことに対し、広島県並びに中国地方のJARL会員さんにこころからお詫びを申し上げるところで御座います。

 現在、広島県内の有力局長さんに御願いをして居るところでありますが、決定までしばらくの猶予を頂きたいと思っております。
 

 さて、通常選挙の話しに戻りますが、今回の理事選挙は、全国理事及び北海道地方本部長をのぞき無投票となりました。

 そこで、選挙となりました全国区及び北海道地方につきまして、JARL会員の皆様に御願いが御座います。
 
 既に意中の候補者をお決めになっている方には、無理は申しません。
 
 (北海道地方本部長選挙)

 8エリアにお住まいの方々には、現職理事・本部長のJH8HLU 正村 琢磨さんにご投票頂きますよう御願い致します。

 正村さんは、温厚・誠実なお人柄で北海道地区ハムフェアにおける実行力等には卓越したものが御座います。

 どうか、引き続きJH8HLU 正村さんに引き続き北海道地方本部長として活動できますよう、よろしく御願い致します。

 (全国理事選挙)

  理事定員5名のところ、今回は7名の方が立候補をされました。

  会員の皆様には、それぞれ意中の方がいらっしゃることと存じますが、過去2期の理事としての経験から、会員の多くの方々が望むJARLの改革には、次の5名の方々が最適と思っております。

  前JARL会長  JA7AIW 山之内 俊彦氏

  現JARL副会長 JG2GFX 種村 一郎氏

  現JARL副会長 JA8ATG 原  恒夫氏

  現理事      JH3GXF 我孫子 達氏

  今回立候補    JA1NVF 吉沼 勝美氏

 何卒、投票用紙が届きましたら、この方々の内1名をご記入頂き、返送して頂きますよう御願い致します。

  
 さて、今回の立候補に際し、私個人が掲げました立候補の所信は、無投票となりましたため日の目を見ないかも知れませんので、ここで公表させて頂きたいと思います。

 “国民の皆さんの知名度アップを!!”と題し、

  1 会員の加入促進

  2 財政の健全化

  3 政府機関等との連携を強化し、JARLの団体としての地位向上を目指す

  4 組織内部のより一層の規律強化の推進

  の4項目を上げました。

  1、2については、言うまでもありません。財政については、改善しつつあるものの、まだまだ不十分だと思っております。

  3については、現在のJARLの社会的認知度を考える時、ほとんどの国民の皆さんには認知されていない団体であると言うことが、会員の減少傾向の一因になっていると思っております。

  現在のJARLには、所属することの魅力に欠けています。 

 今のJARLには、他の大きな一般社団法人のようなさしたる特典もなく、加入しなくてもアマチュア無線は十分楽しむことは出来ます。

 私は、こうした状況を改善するには、我々の監督官庁である総務省は勿論のこと、関係する様々な省庁とパイプを作り、よしみを通じることがJARLの社会的な認知度を向上させ、多くの国民の皆さんに注目される団体となることが必要だと考えています。

 このような団体に所属することが社会的なステイタスとなる、そういう状況を作り上げなければなりません。

 昨年のハムフェアに陸上自衛隊の音楽隊を招致したのもそのためです。

 私は、この防衛省・自衛隊を端緒として、政府機関との連携を開拓し、パイプを作っていこうと考えたわけです。

 ところが、現執行部はどうやら今年のハムフェアには自衛隊の音楽隊を招聘する気はなさそうで、前理事会で意見の交換を行いました。

 自衛隊を呼ばない理由は、とてもこの場でお知らせできるようなものではなく、悪意と侮蔑に満ちたひどいもので、この状況に執行部(現副会長は、本来なら執行部の一員のはずですが、我々平理事とほとんど同じ扱いで執行部の一員とは言えません。)の交代を目指そうと考えたわけです。

  4の組織内部のより一層の規律強化の推進については、3項とも重なりますが過去4年間の活動を通じて感じたことがあります。

  我々、理事と事務局の皆さんとの間には、埋めようのない溝というか隔たりを感じます。

  事務局の皆さんは、変化を好まず、新しい試みを加えていくことに抵抗があるのでしょう、要するに、社会的に注目されることを歓迎しないのではと思ってしまいます。

  それでは、いま色々と報道されている各団体のように、何事も穏便に、内々に済ませてしまおうという旧態依然とした団体のままです。

 他にも、JARLから分かれた「一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会」との不仲等、様々な問題点が生起しております。

 「4エリアの憂鬱」と題した理由はここにあります。

 このページをご覧の皆様、どうか、我々JARLの改革を目指す理事候補者の方々を応援してください。

 この場ではすべてを言い尽くせませんが、JARLの改革を成し遂げられるのは我々理事・社員だけではありません。

 会員の皆様の1票1票が、その原動力となります。

 どうか、投票用紙が届きましたら、棄権することなく投票をして頂きたいと思います。

 JARLの未来は、会員の皆さんにかかって居ます。どうぞ、よろしく御願い致します。
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