今回はアクセスを気にしたり、需要とかニーズとか考えるとブログが続かないっていう話。ブログをはじめて2か月目。今のところほぼ毎日続いているけど、続けていくために色々気になることを書いてみる。
俺がブログをはじめた動機はなんだろう。
やっぱり書きたいことがあるからだと思う。いろいろ仕事がうまくいっていなかったり、家庭で疲れたりした時に、何か文書を書くというのは自分にとってストレス発散になる。そして2つ目が勉強したあとのアウトプット。色々勉強したいこと、知りたいことってあるけど、何かアウトプットすると知識も定着しやすい。専門的な話は本やプロに叶わないけど、俺と同じように「ちょっと知っておきたい」という方には俺程度のまとめでも参考になればと思って書いている。
そりゃあ多少アクセスがバーンと伸びたら広告でも載せて小遣い入らないかなあくらいは考えたことがある。でもSEOがどうとか、有料のサーバーを持つ打とかドメインがどうとか、はっきりいって素人には書く以外のことにそこまで時間を使っていられない。だからドメインも無料のドメインだし、多少のサイトのアレンジはしたが、あとは書くことしかしていない。
途中まで読んでがっかりするブログってあるよね
何か色々なブログをよんでいたり、google検索をしてたまたま引っかかったサイトをみていると、結構面白い記事ってある。キャッチーだし、共感できるような内容も書いてある。そんなサイトの中には途中から商品宣伝とかアマゾンリンクがたくさん出てくるページってある。
きっと色々と研究をして文字数も増やして、リンクもさりげなく入れるようにしていたり、人のサイト紹介も織り交ぜたり色々な手法を使ってアマゾンアフィリエイトのリンクだったり貼っているサイトが出てくる。
書評関係も多い。実際に読んだ感想+アマゾンのリンク。これはかなり見かけるし、関連する本も色々羅列してあるサイトはある。本当にこのリンクを踏んで買ってくれている人ってどれだけいるのだろうか。
なんとなくアフィリエイト感が満載になってくると記事もちょっとイメージが悪くなる気がする(こんなこといっているのも俺のブログがまだ中身が薄いブログだからかもしれないが・・・)
アクセス数を分析、増加させる方法を書いているブログはアクセス数についてしか書かれていない
基本的に「アクセスアップ!」とか「SEO対策!」というサイトに最近のアクセスとか、どう伸びているか?というグラフ入りのブログって結構多いけど、それはあくまでアクセスをアップさせたい人が見に来た記事のサイトであることが多いので、あなたや俺のサイトのアクセスも同じように上がるわけではない点は認識した方が良さそうだ。
ある意味テクニックというか、ノウハウを紹介してくれているのでエッセンスは学んで自分のブログに導入すればよいと思うが、やはり肝心なのは記事の内容であるということを忘れてテクニックばっかりに走ってしまわないように気を付けようと思っている。
俺は一通り調べたあとで「これは時間使えない」と判断したのでとりあえずはひたすら書きたい記事だけを書いていくことに専念することにしている。
とくに広告の設定をしていないけど精度高いよね広告
まあ俺の場合は収益化なんか気にする以前の全く話にならない状況だから有料版のはてなブログにしていないので、はてな側の広告が掲載されるけど、結構広告の精度って高いと感じる。
ブログの記事にあわせて関心を持ちそうな広告がよく自動で表示されるよなと感じる。月会費を払って自分で広告を載せるほどアクセスがあれば別だけど、記事を書くということははてなブログ側が儲かるようにたくさん記事を書いているようなものだ。
俺みたいにあまり収入を意識してない場合や、気にするほどアクセスがない場合は自腹ではてなに月会費を払って自分で広告を載せるほうが手間なので、いまはしょうがないかなという感じで思っている人も多いと思う。
それは書きたいことなのか、無理やり書いているのか。
書きたいことがあったはずだけど、アクセスとかみてマーケティング的な思考で、「こういった記事はアクセスを集めやすい」ということを経験値的に学んでくる。
するとそれを意識してそっち系の記事ばっかり書くようになる。
そしてアクセスは増えるのでうれしくなる。もっと自分のブログを分析してアクセスが多い分野の記事を書くようになる。
でも途中でそれは自分が書きたかったことなのか悩むこともあると思う。俺自身、アクセスがあればやっぱりうれしいし、反響があると頑張ろうと思える。
でも途中で立ち返ると、それは自分が書きたかったことなのか悩むこともある。ブログを始めた当初はそれなりに伝えたいことがあって始めたのに、やはり読まれたいという願望が増えてくると軸がぶれる気がする。
いまのところ俺は収益化なんて考えるレベルではないことを自覚しているし、文章を書く練習程度にとらえて書きたいことを書いてちゃんと更新することを意識してる。それでいいと思っている。
小遣い稼ぎ程度できればという誘惑が記事をつまらなくさせる
ブログをビジネスとしてはじめたのであれば恐ろしく効率が悪いだろう。近所のコンビニとか、ポステイングをしたほあがよっぽど時間当たりの収入は多いはずだ。
とんでもなくアクセスを稼ぐブログであれば話は別だが大半のブログはそんなことはないはず。ビジネスだったらブログをやめた方が良いので、残業代を稼ぐなり副業でバイトをするなりしたほうが効率いいだろう。頑張って何時間かけて記事を書いたとしても儲かるわけがないから。
アクセス分析・解析もほどほどに
アクセスを気にしまくっているのってどうなだろう。
ブログを書いている人はだいたい毎日アクセスを調べていることだろう。なんの記事を書く以上にアクセスを調べて一喜一憂していないだらうか。
また、アクセスが取れないと推測できる記事をアップするかどうかで悩んでいないだろうか。
ほんとうは書きたいことがあるのに、アクセスを稼げないとか、そういった理由で記事が書けなくなっていないだろうか。
マーケティングの観点でいえば、オーディエンスの反応は大切だり、そういったフィードバックをもとにあらたなサービスや商品を開発することは重要だ。
だが、ブログというパーソナルなことを発信するときにどれだけマーケティング的な発想をするべきなんだろう。
全員が大衆を意識してないアクセスを稼ぐための記事を書いたらだいたい同質の記事が量産されないだろうか。だいたい人の不安や悩みはいつの時代も同じである。
だからといってアクセスばかり気にして受けそうなテーマばかり書いていると、ほんとうは表現者として発信したいことからずれてしまう懸念があると思う。
だからアクセス解析もほどほどにしてコンテンツとか、書きたいこと、伝えたいことを考えて書いた方がよいと個人的に思う。
テーマって絞った方が本当に良いのだろうか。ざっくりでいいんじゃないか。
テーマを絞った方が良いというアドバイスあるけどビジネスなら確かにそう。ターゲティングというか、選択と集中で的を絞った方が良い。
でもブログでテーマを絞ってかける人がどれだけいるだろうか。そんなに尖ったテーマがあればブログというより、ホームページを作った方が良さそうだ。
色々言いたいこと、書きたいことがあって当然だ。むしろテーマがぶれるくらいなら尖ったテーマは選べないからゆるいテーマで決めておくくらいでいいかもしれねい。
俺ならサラリーマンの日常的なところでくくる。もっと明確に株式投資でもいいし、サラリーマンのメンタルでも良いし、経済のブログでも良い。
ただ問題はいつも同じテーマで書きたいわけではないということだ。
色々気持ちの変化もあるので、ある程度広い範囲で書きたいことが書ける、ゆるいジャンルわけで十分だと思っている。
ノウハウ系って続かないよね
色々知識を披露したり、知っているストック情報をシェアするのは続かない気がする。
本気で知りたければ、本当に本を買ったり学校に行くとか、自力で勉強するだろう。だいたいブログに対してはもうちょいゆるいものを求められている気がする。カジュアルに情報を知りたいとか、ブログにはブログの役割があって、本当の勉強はやっぱちがうのだ。
だからあなたが培った知識を披露するようなブログだと、たまった知識を小分けにしてブログに書いて行くだけなので、いつか枯渇する。
単純に知識とかノウハウを披露するだけのブログだとなかなか長続きしないと推測できる。
俺はどうだろう。
書きたいことを書きたいと思ってはじめたけど、アクセスも気になる感じ。せっかく書いたのに読まれないというのはさびしい。
そんな気持ち。
いまは収益化とか考えることすらおこがましいレベルなので当面はそういったことを無視して思ったことや、勉強したいと思ったことを書いていきたいと思う。
今日もお忙しいところお立ち寄りいただきありがとうございます。