恐竜くんと博物館に行った!めずらしい展示物がたくさん!
恐竜くんと博物館に行った!めずらしい展示物がたくさん!
みんなが作ってくれた恐竜新聞をご紹介♪
今回のイベントの最後にみんなへ出された宿題が、学んだ内容をオリジナルの新聞形式にまとめた「恐竜新聞」の作成です。
この「恐竜新聞」、後日たくさんお友達が送ってくれました!
とっても細かいところまで観察していてスゴイ!みんな恐竜新聞をがんばって作ってくれましたね♪
当日のダイジェストを動画で大公開!
▼イベント当日の様子 詳細はこちら▼
イベントレポート
ご参加の皆さま、ありがとうございました!
今回は恐竜くんがずーっとみんなと一緒に行きたいと思っていた場所!「博物館」に行ってきました。
「神奈川県立 生命の星・地球博物館」にご協力をいただき、常設の展示はもちろんのこと、普段は入れない貴重な資料がいっぱいのバックヤードまで見学させていただきました。
参加の感想
『普段何気なく見ていた所も、恐竜くんの説明と共に、細かな所まで見る事ができた。また他の恐竜と比較しての説明で、新しい発見が出来て、子供だけでなく大人も私もとても楽しかったです。』
『博物館で実物を見ながら恐竜くんに観察や研究のポイントを聞くことができた他、通常では見ることができないバックヤードも見学させて頂き、貴重な体験ができました。時間配分もちょうど良かったです。』
『今まで素通りしていた展示物を、じっくり見ることができ、気付かなかった事も知ることができました。バックヤード体験もとても興味深く、時間が早く過ぎました。』
【1】さぁ、展示室にGO!
展示室に入ると、特大隕石がお出迎えです。
ここの博物館は隕石もアンモナイトも手の届く範囲にあるものは見るだけでなく触って体験できるんだって!本物の隕石に触れるなんてなかなかすごい!
博物館は、どこもあまり1日じゃ周りきれません。そこで、最初に見るものを決めて、今日はここ。次に来た時はここ。と、ポイントを絞って何回も来てみるといいんだって。
【2】壁一面、アンモナイトだらけ!
アンモナイトは、地層の年代を特定するのにとっても重要なんだって。
【3】巨大!ディプロドクスの化石!
最大級の動物、ディプロドクス・カーネギーの化石を見学。
たとえば、「大きい、小さい」「長い、短い」って比較ですよね。
恐竜や動物を観察するときは比較をしてみよう。できれば3種類以上。
そうすればそれぞれの違うところ、同じところの特徴がよーくわかるよ。
【4】翼竜の骨格を見ながら。
翼竜と鳥、進化の過程は全然違うんだって。骨格をみながら改めて説明。
【5】動物たちのはく製も!
地球博物館だけあって地球のあらゆる時代の生き物たちがたくさん展示されています。
【6】博物館のバックヤードへ
普段は入ることのできない博物館のバックヤードに潜入!
館内の展示物の総数約1万点に対して、バックヤード内に保管されている総数はなんと約73万点。
貴重な品の数々にみんな大興奮です。
【7】化石のクリーニング室を見学
発掘した化石を展示のできる綺麗な状態にするためには、ドリルなどを使って余分な部分を少しずつ削っていく必要があります。(”クリーニング”という作業です。)
残すべき部分を削ってしまわないためにとても慎重に作業を行わなければいけないので、一日でスプーン一杯分しか削れない時もあるそうです。
とても地道で大変な作業です。
【8】恐竜のしっぽ体験。
恐竜のしっぽはとっても重い!
実際にしっぽをつけるとどんな姿勢になるか、どんな動きになるか、恐竜の気持ちを体験してもらいました。
重さのあるしっぽを地面につけないでいる前傾姿勢はしっぽの重さとのバランスをとった末の姿勢です。
【9】心も恐竜に!?
恐竜のしっぽをつけるとどうやら人格が恐竜になるようですよ♪
【10】質問タイム!
もともとは今日の博物館見学を新聞形式のレポートにしてもらう時間だったのですが、急遽質問タイムに。
「どうして恐竜には草食と肉食がいるの?」「博物館内で一番大きい隕石はどれくらい?」
みんなからのマニアックな質問に、恐竜くん、学芸員の大島さん、佐藤さんがとても分かりやすく答えてくれました。
【11】恐竜マスター認定証!
今日の「恐竜くんの恐竜学校4 恐竜くんと博物館に行こう!」をがんばったみんなに、恐竜くんから認定証が渡されました。
【12】認定証と一緒に♪
たくさんのことを学べて、みんな大満足の様子です。
【13】記念撮影①
参加してくれたみんなと恐竜くん、そして学芸員の皆さんで記念撮影。
【14】記念撮影②
参加してくれたみなさん!ありがとうございました。
【15】博物館スタッフの皆さん!
今回開催地となった神奈川県立生命の星・地球博物館のスタッフの皆さん。
多大なご協力をいただきありがとうございました!
(左から、佐藤さん、秋澤部長、恐竜くん、大島さん、受付のおねえさん、城所さん、受付のおねえさん)
ワークショップの先生
子どもの頃から恐竜が大好き!恐竜の研究が盛んなカナダ・アルバータ大学で古生物学と学び、卒業後もカナダ・アメリカなどの様々な博物館や研究施設と交流。
得意の"イラスト"を駆使して、恐竜や古生物学の面白さを伝える「恐竜くん」として活躍中。
◆著書 『ゼロからの恐竜入門』(幻冬舎)