増田は「ザ・ゴール」を読んだことはないのかな?
時は大航海時代。その時代に名を馳せた大海賊が海軍に掴まり、処刑される前にこう言ったそうな。
《俺の財宝か?》
《欲しけりゃくれてやるぜ…》
《探してみろ! この世のすべてをそこに置いてきた!》
これを機に世の海賊たちがその大海賊の隠した財宝を探しに各地の海に駆り立てられて行ったわけだけれども、この大海賊がこう遺したのにはある理由があってのことだったんだ。
世界は広い。しかし、人々はその世界の中で自分が住める環境の良い場所にだけ留まって他の世界を知ろうとすることすらなく人生を終えていくばかりだった。
勝手に自分のいる場所を「ゴール」だと決めつけてはいけない。本当のゴールは世界を探して見つけるべきだ。
その大海賊はそう考えていたんだね。財宝? きっとみんな見つけられたんじゃないかな。彼の言葉に浮かされて海を冒険した人ならば。
さて、なぜ皆がコアタイムを共有しなければいけないのか。それもゴールという考え方とも重なる。皆がゴールを目指すということは、言ってしまえば足手まといになる人間もいるということなんだ。
たとえば、夜にしか働かない人と朝にしか働かない人がいたとしよう。
その人たちが互いに情報を共有して作業をしなければいけなかった時、一体作業が完了するまでどれだけの時間がかかるだろうか?
夜にしか働けない人が朝と夜に働く人に情報をパスして、朝と夜に働く人が朝にのみ働く人に情報を渡す。
そして、それは最終的な「ゴール」への到達時間を大幅に遅らせることになる。
ゴールというものは、全ての人がたどりついて初めてゴールになるものなんだ。
特に、海賊や会社などの組織はそう。ただ一人だけゴールが異なるなんてことは本来あってはいけないもの。
増田は会社で働く目的をなんだと思っているのかな? それは会社の目的としていることと同じかな?
・最低賃金を上げる ・完全週休二日制 ・有給消滅時買取義務化 ・労基法違反罰則強化
週4日とか午後のみとか出来たらいいのに 全員を週5フルタイムで拘束する必要が本当にあるのか疑問だわ
増田は「ザ・ゴール」を読んだことはないのかな? 時は大航海時代。その時代に名を馳せた大海賊が海軍に掴まり、処刑される前にこう言ったそうな。 《俺の財宝か?》 《欲しけりゃ...
・離職率の公表義務づけ ・平均年収、標準偏差の公表義務づけ
有給買取は賃下げに利用されるから、永久不滅にするのが妥当。
・全従業員の勤務時間、残業時間の公開を義務づけ ・有休消化率の公開を義務づけ
医者の当直とか難しくなるね。まぁ、仕方ないんだけど。現在は必要とされているので禁止されていない。