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【芸能・社会】

80歳・梅宮辰夫、顔面30針縫った それでも芸歴60年祝う会、完遂

2018年3月16日 紙面から

30針縫ったケガを隠すようにサングラス姿でステージに立った梅宮辰夫=東京都内のホテルで

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 俳優の梅宮辰夫(80)が15日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで生誕80年と芸能生活60年を祝う会を行い、俳優の千葉真一(79)、女優の三田佳子(76)、歌手の錦野旦(69)ら約300人が祝福した。

 梅宮はスーツにネクタイ姿で自身の代表曲「ダイナマイトロック」を歌いながらステージに登場。顔の右側を大きなばんそうこうで覆いサングラスをかけ、「笑っておくれ、この顔。ホテルの入り口でつまずいて頭から落ちて、30針縫ってきたぜ」と説明。「こういうブサイクな姿ですが、勘弁していただきたい」と苦笑した。

 関係者によると、この日の午後2時前、リハーサルのためホテルに入ろうとして入り口で転倒。その際、右目の下、おでこ、ほおを強打し負傷。病院に行ったところ、骨折はしていなかったが30針縫ったという。

 開催が危ぶまれたが、梅宮は「お客さんがいる限り、はってでも行く」と強行。リハーサルなしでぶっつけ本番に臨んだという。エンディングではまな娘でタレントの梅宮アンナ(45)とともに出席者に感謝の言葉を述べた。

 

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