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大坂なおみ選手の“史上最悪のスピーチ”に絶賛の声 「ぐだぐだなのに…」「これは好きになる」

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BNPパリバ・オープンは、ウィンブルドンや全米オープンなどの四大大会に次ぐ格付けの大会で、日本選手が優勝するのは大坂選手が初めて。

大坂選手はハイチ出身の父親と日本人の母親の間に生まれ、3歳の時にアメリカへ移住しました。

大会前の世界ランキングは44位ながら、準決勝では世界ランキング1位のシモナ・ハレプ選手(ルーマニア、26)に勝利。

決勝では19位のダリア・カサキナ選手(ロシア、20)にセットカウント2対0のストレート勝ちを納めました。

そんな大坂選手がコートでの力強いプレーとは裏腹に、優勝スピーチではにかみまくる姿が「親近感がわく」「これは好きになる」とTwitterで話題に。

"This is probably going to be the worst acceptance speech of all time" - @BNPPARIBASOPEN champion @Naomi_Osaka_ We beg to differ! #BNPPO18 https://t.co/4XpckdmLtq

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表彰式でマイクの前にたった大坂選手はまず、「えーと、こんにちわ…。私新人の…いや、うそ、なんでもないです」と笑いながら冗談を言って誤魔化すと…

「トーナメントディレクターに感謝したいです。あと、WTA(女子テニス協会)、スタッフ、理学療法士の皆さんにも感謝しています」とコメント。

すると、いきなりカサキナ選手を振り返り、「あ、ごめん、忘れてた!ダリアにも感謝しています!ダリアは超やさしくて、対戦相手としても最高で、これからも色んな大会の決勝で顔を合わせるのが楽しみ」と拍手を送り…

「ダリアのチームもめっちゃいい人たちなんです。あと、私のチームにも私に付き合ってくれて感謝しています。でもそれくらいかな。あ、あと私をサポートしてくれることもかな」とまたはにかみました。

家族への感謝の気持ちを述べた後に、スポンサー4社への感謝を始めた場面では、ヨネックスを忘れそうになり、見守る観客をヒヤヒヤさせる瞬間も。

「あと誰か忘れてないかな…?あ!ボールキッズと審判のみなさんにも感謝しています!ボールキッズは最高です!」と大会を支えた若者たちをたたえ、会場は温かな拍手に包まれました。

大坂選手は最後に「これ多分、史上最悪のスピーチですよね…!笑」と言いつつ、「最後に試合を見に来てくれたみなさんにも感謝したいと思います」と言って、観客席にも拍手を送りました。

WTAは公式Twitterで「史上最悪のスピーチだなんてとんでもない!」と書いて、スピーチの様子を動画で投稿。

3800件以上いいねされ、「史上最悪どころか、史上最高に楽しい勝利スピーチだった」「これこそ心から出たスピーチ!」「これ見て好きにならないとか無理」などと絶賛されました。

「スピーチなんかこれからどんどん上手くなるよ!」と大坂選手のさらなる活躍を期待する声も多く寄せられました。

Saori Ibukiに連絡する メールアドレス:saori.ibuki@buzzfeed.com.

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