朝スッキリ目覚めて、今の6倍仕事をはかどらせる5つの秘訣とは?
「朝、早く起きて自分の時間を増やしたい!」
「仕事に行く前にゆっくりできる時間がほしいな!」
こんなふうに思って、いざ早起きしよう!と思ってもなかなか上手くいきませんよね(^^;)
以前の私もふくめて、ほとんどの方が朝早く、それも継続して起きることができずに悩まれているのではないかと思います。
しかし、もし毎日気持ちよく早起きできれば、自分の時間が増えてもっと人生を充実させられますよね!
早く起きて読書してもいいですし、ジョギングして健康的になってもいいですし、仕事に行く前に優雅にコーヒーや紅茶を飲むことだってできます!
そして何より、朝仕事をするとかなりはかどるといったメリットがあります。
というわけで今回は、朝スッキリ爽やかに目覚めて、朝の仕事効率を上げる5つの秘訣をお伝えしたいと思います!
知ってた?朝に仕事をすると、夜にするのと比べて6倍も効率がいいんだよ!
あなたは上記の本はご存知ですか?
おそらく知らない方がほとんどなので、私が読んだ内容を簡単に要約してお伝えしますね。
この本の著者は、会社に勤めながら毎日本1冊の書評を絶対に書くということを徹底しています。
私自身「本当かよ」と疑いながら読んでいたのですが、きちんと1日1冊読んで、書評もしっかり書いている感じでした。
この方の本の紹介のしかたはとても愛情に満ちていて、推薦するポイントもかなり的確で、私自身感心してしまいました。
そして、この本の著者がそんな「毎日1冊本の書評を書く」ということを実現できている理由は、ズバリ
「早起き」
です。
この本の著者いわく、朝の生産性は夜の6倍にものぼるとのことです。
例えば、夜に3時間残業したとして、その時間でこなせる量であれば、朝なら30分でこなせる量であるということです。
人間の朝のエネルギーは、夜に比べてかなりスゴいみたいですね!
早起きするために抑えておきたい4か条とは?
さて、早起きを実現すれば、今の自分の生活をもっと豊かなものにできるわけです。
しかし、早起きするためにはしっかり抑えておかなければならないポイントがあります。
早起きするために欠かせない4か条をお伝えしますね。
気合いで早起きすることはできない
早起きしようと思っても、実際に朝になってみると眠すぎる…
起きれない…
やっぱ眠いから寝る…
こんなことってありますよね。
そもそも人間は、眠りたいという欲求に勝つことは気合ではできないのです。
マズローの5段階欲求説というものがありますが、まず人間は生理的欲求を満たしたいと思う生き物なのです。
そして、その上で自己実現をしたいという欲求がでてくるのです。
例えば生理的欲求というのは、「眠いから寝たい!」といったものです。
それに対して、自己実現の欲求とは、「仕事や勉強を通して自分を高めたい!」などの欲求です。
この自己実現の欲求は、生理的欲求が満たされて始めてできるものなのです。
だからこそ、気合で起きるというのはかなり難しく、早起きできないことは無理もないことなのです。
早く寝ないと早起きはできない
早起きする方法としてメジャーなのが、
- 目覚ましをいくつも用意する
- スヌーズ機能を使って5分おきにアラームを鳴らす
などがあげられます。
しかし、この方法では無理があります。
強制的に目覚めようとしても眠いものは眠いですから、目を覚ましてもまた眠ってしまいます。
そして、その原因は
「睡眠時間が短いこと」
がほとんどになります。
だからこそ、早く起きる1番のコツは、早く寝ることになります。
深夜の1時に寝て、朝の5時に起きるのはとても難しいことです。
睡眠時間が4時間にもかかわらず、スッと早起きできるのは、そういう体質の方でなければまず不可能でしょう。
だから、もしも朝の5時に起きたいのであれば、その6時間前の23時に寝るようにしましょう。
そうすることで、朝は起きやすくなります。
動機がなければ早起きは継続できない
早起きするための動機がなければ、まず継続はできないでしょう。
何のために早起きをするのか、明確にしないと、いくら早起きしようとしても
「別に早起きしたところで意味ないし…」
となって、ぐーぐー寝てしまいます。
だからこそ、自分の早起きする理由を明確にしましょう。
- 起業するための準備
- 仕事の効率をあげるため
- 読書をするため
- 勉強して、自分を高めるため
- 朝ジョギングをして、運動不足を解消するため
などなど、いろいろあるはずです。
自分が早起きしなければならない理由を深掘りして、明確化すると早起きの継続につながります。
なぜ自分は早起きをしたいのか、最低でも2段階くらいは掘り下げてみてください。
その際、紙などに書いて文字化しましょう。
壁に貼ってもいいですし、写メってケータイの待ち受け画面にしてもいいです。
いつでも思い出せる環境をつくって、早起きの継続を目指しましょう。
早起きできたら自分にご褒美をあげよう!
「今年は絶対に早起きするぞ!」
こんなふうに、新年にあたっていろいろと計画を立てたりしたかもしれません。
しかし、水を差す気はないのですが、実際にはどんなに立派な目標を立てても、お題目だけだとなかなか実現できないことが多いです。
「この目標を実現するんだ!」
というモチベーションでは、なかなか早起きは続かないという事実があります。
だからこそ、早起きの継続を維持するための仕掛けも必要になるのです。
例えば、早起きすることで
「満員電車の時間を逃れてゆっくりしながら通勤できる」
こんな原初的なご褒美を用意することも効果的です。
他にも、
- 美味しいものを食べる
- ゆっくりコーヒーを飲んで、優雅な朝をすごす
- 早起きできたら、自分の買いたいものを買える
などなど、早起きできたら自分にご褒美をあげるという仕掛けをつくることも効果的です。
早起きをするための5つの秘訣!
最後に、早起きするために効果的な5つの方法を簡単に紹介したいと思います。
好きな音楽をアラームにする
アラームにモーツァルトなどの優雅な曲をかけてはいけません。
気持ちを落ち着かせる効果のあるような曲は、早起きには向いていません。
だから、できるだけテンションの上がる曲をアラームに設定することをおすすめします。
例えば、子供の時に自分が好きだったアニメの曲でもいいです。
とにかく
- テンションが上がる
- 気分が上向きになる
こんな楽しい感じの曲が、早起きには適しています。
起きたらとりあえず声を出す
目覚めたら、自分の願望を声に出すといいです。
早起きする理由などを声に出すといいです。
これ、あなどってはいけません。
朝起きて声を出すだけでも、けっこう眠気は覚めますし、「〇〇したい!」と自分の設定した目標を声に出すことで、それを実行しようと体が無意識に動き始めます。
かなり個人的におすすめですし、騙されたと思ってやってみるといいですよ!
起きたらにが~いチョコを食べる
チョコレートが朝の目覚ましに有効なのはご存知でしたか?
これは、普通の甘いミルクチョコレートではなくて、カカオ80%以上のにが~いチョコレートのことです。
もともとカカオは刺激が強くて、強壮剤としても昔は使われていたほどです。
だから、朝起きて苦いチョコを口に入れると、思ったよりも目覚めますよ!
カーテンは開けて眠る
これは、直接自分の体内に「朝だから起きて!」と伝えるためにします。
朝の日差しを浴びることによって、体内時計がリセットされます。
だから、朝起きたらまずカーテンを開けてもいいですし、それが難しいのであれば、寝る前にカーテンを開けておくことをおすすめします。
自己暗示を自分にかける
これに関しては気持ちの問題になってしまいますが、
「自分は早起きできる!」
「成功する人間なんだ!」
「自分はやればできるんだ!」
「絶対に早起きする!」
こんな感じで自分に暗示をかけて、無意識レベルで早起きできるようにします。
よく、オリンピック選手が「自分は成功する」などと言い聞かせて日々を過ごしているように、私たちも同じことをしてみましょう。
そうすることで、早起きできる確率がぐんと上がります。
最初から「早起きなんてできないだろ…」とか思ってたら、まずできませんからね(^^;)
まとめ
早起きをすることで、自分の時間を増やすことができます。
しかも、朝は夜に行動するのに比べて6倍も効率がいいと言われています。
- 勉強したいけど時間がない…
- 仕事の効率をもっと上げたい!
- 早起きしてジョギングなんかをして、健康的にすごしたい
上記のように、さまざまな理由で早起きを実践したいかたはいらっしゃるかと思います。
今回お伝えした朝スッキリ目覚める方法を参考にして、早起きの習慣を身につけてみてくださいね!
自分の生活が、より豊かになりますよ(^^)