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『シャクシャインの戦い』出版記念、平山裕人さんトークイベント
【連続講演会】 道南の歴史を掘り起こす2
会期 | 2017年03月04日(土) |
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時間 | 14:00~16:00 |
場所 | 函館蔦屋書店2階ステージ |
参加費 | 無料 |
申し込み方法 | 申し込み不要 |
定員 | 50名 |
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講師/先生 | 平山裕人さん |
主催 | 函館蔦屋書店 |
共催・協力 | 寿郎社 |
問い合わせ先 | 0138-47-3771 函館蔦屋書店 専門書担当 福島 |
HPリンク先 | https://twitter.com/jyu6 |
※上記の会場は、イベント実施中は貸切となりますのでご了承ください。
『シャクシャインの戦い』出版記念、平山裕人さんトークイベント
【連続講演会】 道南の歴史を掘り起こす2
函館蔦屋書店では、道南の歴史に関する連続講演会を企画しております。12月26日で「古地図で楽しむ函館の歴史」を、2月11日に「松前藩」の著者「横島公司さん」を招いて講演会を行いました。3月26日には「道南十二館の謎」の著者、木村裕俊さんの講演を行う予定です。
今回のイベントは、寿郎社から『シャクシャインの戦い』を出版した、著者の平山裕人さんをお招きしました。
一人のアイヌの少年が殺害された。そしてこれが、その後焼く100年間の戦乱の始まりとなった。
15世紀半ばの1456年春、現在の函館郊外のシノリ(志濃里)に、数百戸の鍛冶屋の集落があった。
そこで、一人のアイヌの少年が、マキリ(小刀)の良し悪しや価格のことで鍛冶屋と口論になった。
鍛冶屋はマキリを出して少年を突き殺した。
この事件が発端になって翌年「コシャマインの戦い」が起きた。
本書冒頭の記述です。
今から551年前に現在の函館空港の海岸側にある志海苔地区で起きた殺人事件が、その後アイヌ民族と和人の間の紛争へのきっかけとなりました。
同じ時代の歴史をアイヌ民族の側から読んでみることで、私たちの立っている道南の歴史を複眼で眺めることができると思います。みなさま、是非ご来場くださいませ。