ピーマン嫌いを克服!
こんにちは。ヒッサンです。
小さなころ苦手だった食べ物も、大きくなるにつれて自然と食べられるようになりますよね。
味覚の変化がどうたらっていう話を聞いたことがありますが、人間の体って不思議なものですね。
さて今回はちょっとひと手間かけてグーンと美味しくなる「ピーマンと牛肉のオイスターソース炒め」レシピを紹介しますよー!
シャキシャキとした歯ごたえで、炒め物には最適なピーマンですが、ちょっと苦い…
「子どものころは苦手だった」なーんて人も多いのでは?
僕は今でもピーマンは苦手な野菜です…笑
しかし、ピーマンを食べないのはもったいない!!
ピーマンはビタミン類が豊富!さらに、血液をサラサラにしてれる効果もあるんですよ!
では、どうやったらピーマンの苦味が苦手な人でもおいしく食べられるのでしょうか?
答えは「干す」こと!!
半分に切って、タネを取り除いたピーマンを天日で数時間ほど干しておくだけです。
ピーマンのあの独特の苦味の原因は、
香り成分である「ピラジン」と渋み成分である「クエルシトリン」が重なってしまうから。
ピーマンを干すことによって、香り成分であるピラジンが蒸発して消えるので、苦味を感じなくなる!というわけなんです。
ピーマンの苦味を抑えてあげれば、苦手な人でもおいしくいただけるはずです!
ぜひ試してみてください!
それでは今回の詳しいレシピを見ていきましょう!
※干すことによって苦味は消えますが、「ピラジン」も体に良い働きをしてくれる大事な成分です。苦手ではないなら、そのまま食べることも大切かもしれませんよ。
ピーマンと牛肉のオイスターソース炒め
材料です。(1人分)
・干しピーマン 2個
・牛細切れ肉 100g
・塩 ひとつまみ
・コショウ ひとつまみ
・片栗粉 小さじ2
・ゴマ油 大さじ1
≪ソース≫
・酒 小さじ1
・みりん 小さじ2
・オイスターソース 小さじ2
・おろし生姜 小さじ1/3
以上です。
作り方
①:干したピーマンを刻む
干したピーマンはこんな感じ。写真だとちょっとわかりずらいですね。
水分が飛んでしわっとした感じです。
干したピーマンを5㎜幅に刻んでいきましょう。
ソースの調味料もすべて混ぜておきます。
②:牛肉に下味をつける
牛肉はボウルに入れて、塩、コショウひとつまみを振っておきます。
さらに、片栗粉小さじ2を入れて、全体にまぶしておきましょう。
③:牛肉、ピーマンを炒める(中火)
フライパンにゴマ油大さじ1をひいて加熱したら、牛肉を炒めていきます。
牛肉に半分ほど火が通ったら、ピーマンを加えてサッと1分ほど炒めます。
ピーマンは干して水分が飛んでいるので、火が通りやすくなっています。だから、長く炒める必要はないので、色と食感が残る程度にサッと炒めましょう!
④:ソースをからめる(中火)
ピーマンを炒めたら、ソースを加えます。
ソースを全体に絡めたら完成!
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実食!
シャキシャキピーマンが苦くない!!美味い!!!
干した効果バツグンです!!ピーマンの独特の風味はそのままで、苦味が消え去っています!
これなら、ピーマン嫌いの人でも美味しく食べられそうですよ!
また、干して水分が飛んでいる分、サッと炒めるだけで火が通るのもうれしいポイントですね!
野菜は苦かったり、渋かったり、どうしてもお肉や魚に比べると苦手な人が多いですが、一つひとつの特徴をよーく知れば、おいしく食べる方法はいっっぱいあります!!
今回のピーマンを干す方法もその1つ。
ピーマンは苦いから嫌い!と思っている人もぜひ試してみてください!
今回のおススメ!