１０代のコが死にたがってる。
小学生も死にたがってる。
おやじも死にたがってる。
年寄りも死にたがってる。

いじめにあったら飛び下りたり、

恋に破れた時は手首を切ったり、

リストラの場合は首吊りしたり、

伴侶に先立たれて後追いしたりしてる。
 

ワケありな場合はいいと思う。ワケがあって死を選ぶんだから、
「事情」という人生の帰路に立たされた者の選択なのだろう。
 
 

これといって切羽詰まった理由もないのに死にたいコ達もいる。

世間一般的に、無職でぶらぶらしていたり、あるいは仕事や学校に行っててもやる気がなくて、
周囲の人から「がんばれ」という無責任な言葉をやたらと押し付けられがちなコ達のこと。
　
「がんばれ」なんて、ひどく勝手な台詞だと思いわない？それにどういう意味？
なにを頑張るの？頑張るってなに？「力め！」ってこと？
頑張って何かする価値はどこにあるんですか？
　
「死にたい理由」っていうよりも、この世に「頑張って生きる価値があるのか」見出せないコ達のこと。