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ジョー、衝撃弾再び 王者撃破へ ストライカーの血がたぎる!

2018年3月18日 紙面から

ミニゲームでパスを受けるジョー(中)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(那須政治撮影)

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 名古屋グランパスは18日、昨季J1覇者の川崎をホームに迎え撃つ。元ブラジル代表FWジョー(30)は開幕戦で決勝ゴールを放つ衝撃デビューを飾ったが、その後2戦は不発。ゴールに飢えたストライカーが、相手のすきを逃さない集中力でゴール量産を狙う。

 目指すはチームを勝利に導く3試合ぶりのゴールだ。過去2戦はフリーでシュートを放つもネットを揺らせず。「少し不愉快だった」と自身を責め、ピッチで屈託のない笑顔を封印せざるを得なかった。

 ともに攻撃サッカーでならす“矛矛対決”だ。2年前まで川崎を指揮した風間監督との因縁に目がいきがちだが、客観的に見れば「王者VS昇格組」の構図。互いに2勝1分の好スタートを切ったとはいえ、日本代表3人を擁する川崎優位とするのが自然な見方だ。

 たとえ劣勢でも、一発で相手を仕留めて勝つ。192センチの高い目線のように、ジョー自身も一段高い所から試合の大局を読む。「川崎は攻撃力があると聞く。小さいチャンスでもモノにしないといけないと分かっている。集中力が大事になる」。ストライカーの血がふつふつと沸き上がる。

 

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