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すぐに別れてしまうのはなぜ?恋愛が長続きしない9つの理由と解決策

「付き合うといつも1年も持たず、すぐに別れてしまう…」という悩みを抱えている人はとても多いでしょう。

恋愛経験は豊富にあったとしても、交際が長続きしなければ結婚に結び付かないものです。

結婚は交際した期間の長さは関係ないものの、恋愛が続く人は結婚生活も上手くいきやすいため長続きできる人は有利といえます。

しかし恋愛が長続きする人と、長続きしない人、その違いは一体どこにあるのでしょうか?

長続きしない恋愛パターンから卒業するために、自分自身の問題を今一度見つめ直しましょう。

恋愛が長続きしない原因は別れ方に出る

まずはなぜ恋愛が長続きしないということは、「相手に振られてしまう」もしくは「自分から振ってしまう」というこの2パターンに分類されます。

前者と後者では長続きしない理由が異なるため、今までの恋愛の終わり方を思い出す作業からはじめる必要があります。

人それぞれの恋愛パターンがあり、それは固定化されているので同じような恋愛を繰り返すことが多いはずです。

ただし同じ恋愛を繰り返すことが悪いわけではなく、長続きしない原因がわからないことが問題なのです。

恋愛は「自分が正しくて相手が悪い」ということは絶対になく、どちらも何らかの非や落ち度があるものです。

そこで相手ばかりを責めたり、また自分ばかりを責めたりすることも、恋愛が続かない人の特徴でもあります。

恋愛を長続きさせて結婚を視野に入れられるようになるため、まずは恋愛が終わってしまった原因を探っていきましょう。

必ず振られてしまう5つの理由

そこでまずは「相手に振られてしまう」タイプから、どのような原因があるのか探っていきます。

振られてしまう女性の特徴としてあげられるのは、相手のことを第一に考えて尽くすことができる女性です。

また好きになると彼一色になったり、自信が持てずに不安になったりと、恋愛に対して不器用なタイプともいえます。

そして周りが見えなくなる傾向が強いので、相手のことを想っているつもりの行為が行き過ぎてしまうこともあります。

行き過ぎた愛情や行動をしているという自覚がないので、同じような結果を繰り返してしまうのです。

そこで振られてしまう女性を5つのタイプに分類しましたので、心当たりがあれば改善するきっかけにしてください。

①自信のなさから重い女になる

俗にいう「重い女」を男性は疎ましく思い、付き合っていくことが苦痛になって振ってしまうことが多いです。

そんな重い女になってしまう大きな原因は、彼が好きでいてくれるか自信が持てず、相手の行動や気持ちを確かめないと不安になってしまうことです。

それに加えて相手のことを思ってやっているつもりの行動が、相手にとっては押しつけがましい迷惑行為になってしまうのです。

  • 仕事中など状況を考慮せず、会いたい気持ちを押し付ける
  • 暇さえあれば連絡をとり続ける
  • どこに出かけるのも一緒が当たり前
  • 彼の部屋で勝手に料理や掃除をする
  • 浮気をすぐに疑う

会いたい感情を持つのは恋愛では当たり前ですが、相手の状況まで考えられなくなると迷惑行為に値します。

そして男性は1人でいる時間を大切にするため、どこに行くのも一緒と考える女性では息が詰まってしまいます。

また1人の時間と同じくらいパーソナルスペースも大切にするので、勝手に部屋に押しかけて掃除をし、物の配置を変えてしまうという行為も嫌がるのです。

「あなたのことを思って」という行為は、実の母でも嫌がる男性は少なくありません。

相手と一定の距離を保つことと、相手の気持ちを疑わずに信じられれば、重い女から脱却できます。

②嫌われないように相手の顔色を伺う

振られることを極端に恐れて、相手に本音を言わずに我慢してしまうことも振られる理由の1つです。

  • デートをドタキャンされても文句を言わない
  • 嫌われないためにワガママを一切言わない
  • お金がないと言われたら代わりに全額支払う
  • デートの場所などすべて相手に任せている
  • 重い女と思わせないために嫉妬や束縛をしない

このような聞き分けの良い女性は男性にとって都合がいいため、適当にあしらわれて振られることが多いのです。

人は誰しも嫌われたくないものですが、相手の言いなりばかりになると男に下に見られてしまいます。

相手に何も求めないので浮気しても大丈夫な女と勘違いされたり、デート代などのお金をすべて払わされたりと、男性にいいように使われてしまう結果に。

男性は追いかけて相手を手に入れたい狩猟本能があるため、少しばかりワガママで手を焼くくらいがちょうどいいのです。

そのため次に付き合う男性には適度にワガママや文句を言うようにして、追いかける恋愛から追いかけさせるものにシフトを変えましょう。

③相手好みに自分を変えられる

付き合う男性が変わるたびに髪型やメイク、服装に至るまで、すべてを相手好みに変える女性もいますよね。

相手の好みになってもっと好きになってもらいたいという欲求は、女性であれば共感できる部分かと思います。

そして相手の好みを分析してそれに近付けることは、それ相応の努力が必要になるので決して悪いことではありません。

しかしその努力を心から喜んでくれる男性もいますが、中には相手に影響を与えてしまうことに罪悪感を抱く男性もいるようです。

また見た目だけなら問題ないのですが、考え方もすべて相手に合わせて変えてしまうと、芯を持っていない主体性のない女性になってしまいます

自分自身の考えをしっかり持っている女性に惹かれるという男性が多いのは、芯のない女性は敬遠されるということを表しているのです。

また、先にお伝えした聞き分けの良い女にも通ずるのですが、すべてを肯定してくれる女性はつまらないと感じる男性が多いといわれています。

自分の考えを曲げることなく、見た目を磨く努力は絶やさないようにすると振られる確率は確実に減っていくでしょう。

④すぐに感情的になる

感情を押し殺してしまうのも問題ですが、逆に感情を爆発させてしまう女性も振られるタイプといえます。

このタイプは物事を論理的に考えず直感や感情を優先させるため、怒りや悲しみをコントロールしにくいという特徴があります。

俗にいう「ヒステリー」な女性は理性を失っているため、周囲の人のことなどお構いなしに感情を思い切りぶちまけるのです。

加えて独占欲と自己愛が強いため、自分を最優先してくれないことに不満を覚えます。

「仕事と私どっちが大事なの?!」という、男性が最も嫌がる極論をぶつけてしまうのもこのタイプです。

感情的な性格は恋愛だけでなく人間関係全体にも影響し、周囲の人が離れていってしまうことも否定できません。

キレているときは理性を失っているので、相手がそれを我慢していることに気付かず、限界がくると相手が去ってしまうのです。

性格を根本から変えることはかなり難しいのですが、論理的な思考をあとから身に付けることは可能です。

世間では「ロジカルシンキング」と呼ばれていて、論理的な思考を身に付けるためのメソッドがいくつか確立されています。

ロジカルシンキングを習得すると、感情のコントロールができる、相手の立場に立って物事を考えられる、といったメリットを受けることができます。

感情的になるという自覚があるならば、論理的な思考を身に付けることをおすすめします。

⑤ありのままの姿を勘違いしている

見た目を相手好みに変える努力を惜しまない女性がいる反面、見た目に気を配らない、「ありのままの姿を勘違い」した女性も振られるタイプの女性です。

このタイプの女性でも、付き合い始めの頃はデートに行く前の服装やメイクに悩んでいたはずです。

しかし少しでも相手に慣れてきた途端に、その努力を止めて楽な方を選んでしまうのです。

  • デートの時の服装がいつも同じ
  • 一緒に部屋にいる時にだらしない服装をする
  • あぐらをすぐにかいてしまう
  • 男っぽい言葉遣い、口調がキツい

このように見た目だけでなく、言動でも女性らしさや優しさを忘れてしまうと男性は幻滅してしまいます。

女性として見られなくなったら付き合い続けるのが難しいため、相手から別れを告げられてしまうのです。

ありのままの姿というのはあくまでも感情面の話で、見た目は最低限の清潔感と配慮が恋愛には必要ということを忘れないようにしましょう。

自分から振ってしまう4つの問題点

振られてばかりの人がいる反面、いつも自分から振ってしまう方もいます。

その背景には様々な理由が存在していて、場合によっては改善しなければ危険な目に遭う可能性も否定できません。

例えば有無を言わさず一方的に別れを突き付けた結果、男性のプライドを傷付けてしまい、ストーカー行為に走らせてしまうことも考えられます。

万が一このような事態にならないために、すぐに振ってしまうクセのある女性は早急に改善する必要があります。

そこで自分から振ってしまう女性が持つ、5つの問題点をご紹介します。

①相手の不満を溜め込む

相手に対する不満を我慢して溜め込み、それが限界に達すると一方的に別れを切り出すタイプです。

NOと言えない性格が影響し、恋人の不満を相手に直接注意する勇気がないことが原因になります。

些細なことでも目に付きはじめるとそれが不満に変わり、相手そのものを嫌になってしまうのです。

しかし相手は1つも自分に対する不満を言われていないため、交際には何の問題もないと思っているはずです。

一方的に我慢が限界にきている状態なので、別れ話は彼にとってはまさに「寝耳に水」という状態でしょう。

彼からすると「言って欲しかった」と思うものですが、このタイプは我慢することが癖なので「言う」という選択肢はないのです。

恋愛していると相手の良い部分だけでなく、当然ながら嫌な部分も知ることになります。

その不満は溜めずにこまめに解消することで、不満と思っていたことが次第に気にならなくなります。

指摘することは勇気が必要ですが、言うことを覚えないと長続きしない恋愛を繰り返すだけです。

今まで何も不満を言っていない状態であれば、はじめて聞く不満は相手に必ず響くものです。

まずは「止めてもらってもいいかな?」という風に、彼のプライドを傷付けないように下手にでる感じで言うようにしましょう。

②恋愛観を相手に強要する

「こうあるべき、~してくれるのが当たり前」という風に、自分の恋愛観を相手に強要するタイプです。

相手がそれにそぐわないと恋愛感情が一気に醒めてしまい、一方的に相手を振るという結果に終わるのです。

そして世間でいう「恋に恋する」タイプと同じなので、恋愛に対して高い理想を持っているのが特徴です。

  • レディーファーストが当たり前
  • ドラマのような恋愛がしたい
  • 自分が寂しい時は常に側にいてほしい

このように相手に求めてばかりいては、嫌になってしまうのも当然でしょう。

逆に考えてみると「化粧は毎日完璧にして、料理や洗濯、掃除も完璧にこなせ」と男性から言われているのと同じことです。

これを相手の立場になって物事を考えることができれば、男性にあれやこれやと要求することはしないでしょう。

しかし、言われた男性の気持ちまでくみ取れない傾向があるため、同じ過ちを繰り返してしまうのです。

恋愛とは人間関係と同じなので、自分の思い通りにならないことが普通です。

高い理想を掲げている限りは、長続きする恋愛には結びつく日は来ないといっても過言ではないでしょう。

自分本位の考え方から相手目線に変えることで、心に余裕が持てて、些細なことも気にならなくなります。

そのためには相手の気持ちを考えることを習慣付けることで、今まで持っていた恋愛観も徐々にゆるんでいくと思います。

しかし習慣になるまでは時間がかかるので、まずは「自分がされて嫌なことは相手にしない」ことを考えながら行動することが大切です。

まるで子どものしつけのようで抵抗したい気持ちになるかもしれませんが、それが身に付いていないことを自覚しましょう

③熱しやすく冷めやすい

「相手を好きにならないと恋愛には発展しない」というのが一般的な感覚だと思います。

しかし来る者を拒まず、一時の恋愛感情ですぐに付き合ってしまう女性も恋愛が長続きしない原因になります。

この手の方は基本的にモテるため、男性から言い寄られることが人より多く「男に困らない」と言われる女性です。

恋愛の駆け引きを楽しむタイプなので、付き合うまでに燃え上がってしまう面があります。

いわゆる「熱しやすく冷めやすい」タイプで、交際に発展するまでのスピードがとても速いのが特徴。

しかし勢いで付き合ったとしても、「何か違う」と感じると好きではなかったことに気付き、結果的に早々に振ってしまうのです。

このタイプの方は「本当に好きにならない限り付き合わない」、というマイルールを設定することが最低条件です。

女性は愛される方が幸せになれるといわれますが、結局は自分自身も相手を愛せないと長続きしないことを自覚しましょう。

そして言い寄ってくる男性は結局好きになれない反面、言い寄ってこない男性を本気で好きになることが多いのがこのタイプの特徴です。

常に受け身だった恋愛パターンから、自分で相手を探すようにすると思わぬところで本物の男性がいる可能性が高いです。

今までの狭かった視野を広くすることで、素敵な本物の恋愛ができるようになるでしょう。

④本当に人を好きになったことがない

男性との交際経験がまったくない人はもちろん、また経験はあるものの「本当に人を好きになったことがない」という方も少なくありません。

真剣に人を好きになったことがないということは、好きになるのがどういう気持ちが理解しにくいということです。

そして「熱しやすく冷めやすいタイプ」と理由は異なるものの、付き合ったら好きになれるかもと勘違いして何となく付き合ってみる方もいます。

しかし価値観の違いや嫌な部分が見えてしまうと、結局好きになれず振ってしまうことになります。

また自分がどのような男性がタイプなのかわからないため、自分からアプローチすることがなく相手任せになるのも恋愛が長続きしなくなるのです。

本気で好きな人を見つけるということは、頭で考えて行動したとしても心が動かなければ難しいもの。

そして恋はするものではなく堕ちるもの、という言葉があるように意図して起きるものでもないのです。

このタイプの方が本気の恋愛をするためには、身近な男性に心を開いて友達関係として仲良くなることがスタートラインです。

そして友達として距離を縮めていくうちに、「彼なら手をつなげそう」というスキンシップが抵抗なくできるイメージが湧くか試してみることがポイント。

スキンシップができない人と恋愛するのはまず不可能なので、それをできそうと思える人は好きになれる可能性を秘めています。

そしてもしも好きになれたとしたら、告白を待つのではなく自分からする勇気を持つことも大切です。

また以下の記事でもこのタイプの人向けに解決策をまとめていますので、併せて参考にしてみてください。

 まとめ

いかがでしたか?

いつまでも実を結ばない恋愛を繰り返していると、女性としての価値が下がってしまいかねません。

トキメキや刺激を追い求めるのではなく、落ち着いた大人の恋愛ができるようになれば結婚も夢ではないでしょう。

自分の欠点をきちんと把握し、改善できるように日々の努力を絶やさないようにしましょう。

そうすることで女性としての魅力も増して、すぐに別れてしまう恋愛から卒業できるはずです。

 

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