清川次郎

#スリー・ビルボード 鑑賞。先の読めないストーリー以上に、何をするかわからないキャラクター達にハラハラしっぱなしだった。カーチャンがとにかくコワくて強い。ディクソン巡査は北野映画ばりに暴力的だけど妙な愛嬌がある。町山さん寄稿のパンフ買ったからゆっくり読もう。

あ、「her/世界でひとつの彼女」では、今や我らのスター・ロードことクリス・プラット兄貴の少しポッチャリしたコミカルな姿も見られるぞ！

ただ性格がまったく違う主人公で共通するテーマを扱っているという点で、「ドン・ジョン」と「her/世界でひとつの彼女」はセットで見ると、幸福な恋愛関係ってなんだろうといっそう考えたり（考えきるには己が知性がイマイチだったり）するので、おススメです。

ドン・ジョン、her/世界でひとつの彼女どちらの主人公も、最終的に他者を受容する方法を見つけるわけだけど、herの方はなかなか達観しているというか、美しいんだけど厳しいなと…。ドン・ジョンくんはある意味、地に足がついた感じで良かったけど、それは手放していいんかい！って不満点も少しあり。

町山さんが指摘した通り、ドン・ジョン、her/世界でひとつの彼女どちらの主人公も（基本的な性格はまったく違うが）、恋愛関係において自分が容認できない人格をもつ他者を受け入れられないという点は同じだった。ヤリチン＝満たされた恋愛ができる、というわけではないのは、そりゃそうだよね。

ドン・ジョンに続いて「her/世界でひとつの彼女」鑑賞。まず音楽が良い。衣装・美術も観ていて楽しい。ゆったりとした雰囲気でストーリーが進む。ただサマンサちゃんが進化するスピードは、想像していたより早かった。#her #世界でひとつの彼女

あとキングスマン: ゴールデン・サークルで麻薬王だったジュリアン・ムーアがこっちでもハッパ吸ってて笑った #ドン・ジョン

「ドン・ジョン」鑑賞。女性に不自由しないイケイケ男の話だからどうかなと思ったが、１日11回自家発電で爆笑。監督・脚本・主演を務めたジョセフ・ゴードン＝レヴィットを兄貴と呼びたい。#ドン・ジョン

ツイッター上でのみんなの激推しに引いてまだ観てない方もいると思うけど（自分もその一人だった）、確かに大画面で観て楽しい映画だったよ。

シャーリーズ・セロンが声あててるサル姐さんが、カッコよさとやさしさを兼ね備える良キャラすぎた。彼女の一挙手一投足を見るだけで幸福感がヤバかった…　#KUBO #クボ

遅ればせながら「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」を観たんだけど、温かい気持ちになるいい作品だった。ストップモーションアニメって、こんなに表情豊かなんだ…　#KUBO #クボ

映画「全員死刑」を小林勇貴監督の出身地である富士宮で鑑賞。実録犯罪モノにおさまらない「ダークサイドオブぼくのまち」な作品だった。作中に登場するような兄ちゃん達が前の席にいたんだけど、同じポイントで笑ってていい体験させてもらいました。 #全員死刑

ハリウッド版君の名は。ドニーダーコ風にアレンジすることは100パーないし絶対炎上するだろうけど、そうなったら俺はJJが大好きになる。

だけど自分は、｢尊い｣という表現はやはり関係性への称賛の言葉としてピッタリだと思うなー。そういう関係性の成り難さをうまく言い表していると感じる。

詳しくないんだけど、｢尊い｣という表現は、カップリングに対する称賛の言葉だけじゃないんだね。